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圧縮記帳とは、課税の繰り延べを目的として、たとえば、国等から交付を受けた補助金等(国庫補助金等)をいったん収益として認識する一方で、これを原資として取得する固定資産の取得価額からその国庫補助金等に相当する部分を損金処理によって控除することができる処理をいいます。
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圧縮記帳を調べたのですが、ちょっと意味を理解できなくて困っています。
「課税の繰り延べ」「収益として認識」
「損金処理」…??

大まかでいいので、補助金の会計処理について理解をしたいです。
また補助金をうけることでの経理側のデメリットなどあるのでしょうか?

A 回答 (2件)

割と分かりやすい解説が書いてあります。



https://www.hikari-tax.com/column/taxsaving/827. …

ほぼ、ここからの引用になってしまいますが、下手な回答をするよりは分かりやすいのでご容赦ください。

>「課税の繰り延べ」について

事業を運営していく中で、国などから補助金を受取って機械などの固定資産を購入する場合があります。たとえ補助金であっても、売上などと同じく収入とみなされますから、その補助金に対しては税金がかかります。
そこで活用するのが圧縮記帳という制度となります。圧縮記帳とは、補助金などの臨時的に発生する一定の収入にかかる税金を、補助金を受取ったときに一度に課税するのではなくて、税金の支払いのタイミングを次年度以降に遅らせる制度となります。
圧縮記帳を適用することによって、何年かに分散して税金を支払うようになることから、一度に税金を支払う必要がなくなり、補助金を受け取った効果がそのまま享受できるようになります。
しかし、税金を一度に支払わなくて良くなるだけで、税金が免除されることではありませんから気をつけなければなりません。


>「収益として認識」とは 

下記の「圧縮記帳の会計処理」というところを見てください

1.現預金 300万円/雑収入 300万円

と、補助金を受け取ったときに300万円の収益として一旦認識しています。

>「損金処理」について

下記仕訳の3で「圧縮損」として300万円を計上しています。これが損金処理です。

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■圧縮記帳の会計処理
1.補助金の受取り
現預金 300万円/雑収入 300万円
2.機械の購入
機械 500万円/現預金 500万円
3.圧縮損の計上
圧縮損 300万円/機械 300万円
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>また補助金をうけることでの経理側のデメリットなどあるのでしょうか?

(参考)メリット・デメリットについて

補助金・助成金のメリット・デメリット|資金調達ナビ|弥生株式会社【公式】 (yayoi-kk.co.jp)
https://shikin.yayoi-kk.co.jp/study/financing/su …
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この回答へのお礼

いつもわかりやすい説明ありがとうございます!本当に助かります。

お礼日時:2023/06/27 22:59

「課税の繰り延べ」「収益として認識」「損金処理」


という用語が理解できないレベルだと、大変失礼ですが、なにをどこから説明して良いのか。
NO1様が細かくご説明なさってる中でも「意味不明」な用語が多いのではないでしょうか。

あえて大まかに述べます。
補助金は法人個人ともに「収益」となります。
しかし、その補助金に法人税や所得税が課税されると「補助金の意味ネ~じゃん」となります。
そこで補助金をもって購入した資産価格から補助金額を引いた額を資産価格として、その後に減価償却していきます。
その際、補助金で購入した資産に対しての経理処理が必要で、それを習得するには少々の専門的学習がいります。
No1様が仕訳まで述べて下さっております。この仕訳が「何言ってるのかわからん」というなら、回答者泣かせのご質問となります。

補助金の中には法人税の税額控除対象になるものがあるので、法人税申告書にはそのための内訳書添付が必要です。
これも「そんなのわからん」となれば専門家である税理士に法人税申告書そのものを依頼することになるので、税理士報酬が出ます。

ここまでの説明で「わからん」というなら、失礼ながらそもそも会計知識が乏しすぎるのが原因ですので今一度学習してください。
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