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今まで読んだ心に残っている小説は何ですか?
皆様のおすすめの小説がしりたいです!

A 回答 (28件中1~10件)

1995~6年頃に読んだ米国作品ですが、


レイ・ブラッドベリ「火星年代記」(The Martian Chronicles)
です。

1946年に書かれたSF小説で、1999年1月~2026年10月までの年代別にオムニバス形式で短編のエピソードが書かれています。

が、しかし、それは私が買って読んだ96年までのこと。
1997年に作者自身が改訂版を発表してエピソードがいくつか入れ替えられ、また各エピソードがスタートから全て31年繰り下げられました。
つまり、2030年1月~2057年10月になってしまった訳です。

それはブラッドベリが書いた1946年には53年後から始まる世界だったのに、現代(2023年)でも到達出来ていないほどエピソードの内容が斬新過ぎるからです。
日本は敗戦直後ですが、戦勝国の米国ではその時代にこんなSF小説を書ける作家がいたのだなと作者の想像力と文章力(翻訳ですが)に驚嘆させられます。

最後のエピソードである「2026年10月 百万年ピクニック」は火星でピクニックをするある家族のエピソードす。
とても雄大な話で、初版ではそれが現代から3年後とは全く想像出来ません。
年代が繰り下げられても、まだ追い付かないくらいの壮大な内容です。


詳細はWikipediaにもあるので、興味があればこちらをどうぞ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E6%98%9F …

ちなみにレイ・ブラッドベリ氏は2012年に、メイン翻訳者の小笠原豊樹氏は2014年に亡くなられたので、もうこれ以上の改訂はありません。
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この回答へのお礼

細かく説明いただきありがとうございます!

お礼日時:2023/07/13 14:51

東野圭吾「容疑者Xの献身」かな。

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『風の歌を聞け』『1973年のピンボール』『羊をめぐる冒険』の三部作です。



友達とビールをガブガブ飲んでた若い頃、ナルシスティックに浸りました‥恥。
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深田 祐介 (著)「暗闇商人」



https://www.amazon.co.jp/%E6%9A%97%E9%97%87%E5%9 …

当初読んだときは創作物臭いと思っていたが、実態が分かってくると、あの時代に金王朝の拉致工作を、よくぞここまでリアルに書けたものだと感心る。
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鈴木光司「リング」です。


まだ映画化される前、部屋でゴロゴロしてたら姉がいきなり「これ読んでみて」って持ってきたんです。
カバーを外してあったので一体何の話かもさっぱりわからず、とりあえず読み始めたら止まらなくなってしまって、結局その日1日で読んでしまいました。
小説を1日で読み切ったのはあれが初めてです。

そして夜は怖くて眠れず、電気つけてラジオかけたままなんとか寝ました笑
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二十歳の原点

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伊坂幸太郎の『オーデュボンの祈り』


伊坂先生の小説にはまる事になったきっかけの本。
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「デーミアン」ヘルマンヘッセ著



主人公の少年が、ミステリアスな転校生と交流していく中で、光の裏には影があるという事を気づいていく話です。
私はこの作品から強い影響を受けました。
自分の世界の殻が1枚破れた感覚です。
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フリーター家を買うと図書館戦争


3年Z組銀八先生も好きでした
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『十五少年漂流記』、ジュール・ヴェルヌが1888年に発表した少年向けの冒険小説です。

これで私は大きくなりました。
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