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大学で有機化学を学びたいのですが、理学部にいくか薬学部にいくか迷っています。どちらにいけば有機化学をたくさん学べますか?

A 回答 (4件)

農学部(化学系)→薬学部に編入し、勉強中の者です。



いくつか答えがありますが、私の経験上、まとめ的な感じでお話しします。

有機化学を大学院まで言って神髄を究めるとか、将来適に博士号を取るまで勉強すると言うのでしたら、理学部でコツコツと勉強するのが一番かと思います。

次に、有機化学の知識を使って、研究開発をしてみようとか、一般企業にて研究者になると言うのでしたら、工学部をおすすめします。工学部は、実践的なことを考えますので、就職を考えるなら間違いなく工学部です。

最後に、薬学部は分野が非常に広いため、有機化学は一部だけしか習いません。有機化学以外にもあまりにも授業がありすぎるので、神髄を究めるといったことを考えるなら、一番不適です。しかし、薬学部を出れば、薬剤師になりますし、製薬メーカーの研究者となって、製薬をしたいというのなら、薬学部が一番でしょう。ただ、卒業まで6年かかります。

学問を究めるなら理学部、化学系一般企業に就職を考えるなら工学部、製薬メーカー勤務を考えるなら薬学部と言うところでしょうか。

ただし、どこに行っても、大学院まで進学しないと、とても学問を究めるということはできませんし、研究職の就職先もありません。その辺は覚悟して下さい。
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一言で有機化学といっても様々です。

それほど有機化学は種々の分野に進出しています。薬学も有機化学ですし、工業材料にも有機化学の知識が必要です。

もし薬学関係を志しているのならもちろん薬学部ですが、有機化学自体(薬学以外の幅広い応用)に興味をもたれているのなら、理学部、工学部がいいと思いますよ。いろんな分野への応用が勉強できますから。
例えば野依さんも工学部出身ですからね
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こんばんわ。


私は薬学部出身ですので、薬学部の観点からお話しますね。
ご存知のように薬学部を卒業すれば、薬剤師国家試験を受ける資格ができます。
薬学部には生物系と有機合成系の研究室がそれぞれありますので、研究室を選択する時に、有機化学系を選択すればよいと思います。
ここで気をつけないといけないのは、研究室を選ぶ際、自分の希望通りにはいかないことがある、という点です。(特定の研究室に人気があった場合の決め方は、成績順であったり、くじ引きであったり様々です)
また、薬学部6年制に伴い、私立の薬学部は臨床を中心とした授業・実習に、一方、国公立の薬学部は研究などを中心としたカリキュラムに変わっていく、とも言われています。
このあたりも進路を決める際に重視すると良いかと思いますよ。
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私は化学系専攻の学生です。


結局は最終的な自分の進路をどうするかで選択は変わってくるでしょう。
もし、製薬会社に入って研究をしていきたのであれば、薬学部がいいでしょう。薬学部なら、薬剤師の資格をとることができ、その点で製薬会社に入りやすいのではないでしょうか。また、薬局で高収入のバイトもできるでしょう。
理学部化学科にいっても特に資格はとれません。理学の世界では『博士』という名の『資格』しかないです。
ただデメリットとして薬学部は6ヵ年制であること、創薬がバイオによるアプローチにシフトしてきていることが挙げられます。
単純に有機合成が好きなのであれば、工学部でも理学部でも有機合成はされているので、自分の興味のある事を行っている研究室がある大学を選べば良いのではないでしょうか。
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