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なぜ小田急特急は、連接車をやめたのでしょうか(゜_゜)?

A 回答 (2件)

こんばんは。



連接台車方式は、

▪️車両と車両との繋ぎ目に台車があるので、オーバーハングがなく車体幅を目一杯広く取れる。
▪️連結器がないので前後の衝動がない。
▪️重量バランスが優れるので、安定した走行性能を期待できる。
▪️ボギー台車方式の通常の電車と異なり、台車の数が少なくなるので、車軸にしっかり車重が掛かり、加速性能やブレーキ性能が優れる。また台車が減る分、理屈の上ではコストも抑えられる。

メリットがあるのですが、見たままで、

▪️切り放しは出来ないので編成を変えられない。
▪️点検で分割する際、片一方の車両は台車が無い状態なので、ジャッキで支えなければならない。点検作業が大変。
▪️一般的な台車構造とは異なりマイノリティーなので、専用の部品が多くなり実際はコストが掛かる。
▪️台車の数が少なくなると言うことは、同じ重さで車体を作っているのなら、その分台車に掛かる負担は大きくなる。

このようなデメリットがあります。

小田急特急ロマンスカー、VSEを早期に引退させボギー台車方式に移行している理由は、

▪️点検費用などコストの問題。
▪️以前、連接台車のロマンスカーが人身事故で飛び込まれた折、救出の為に車体をジャッキアップしようとしたが、先述の通り台車が少ない分、軸重は重いので上手く出来なかった。長時間の運転見合わせが、当時計画中だったGSEで通常のボギー台車採用の決め手になった。
▪️以前、連接台車に亀裂が見付かり、点検でLSE、VSE、HiSEをみな引っ込めて緊急点検した一件がありました。台車が少なく車重が掛かりやすいメリットが、逆に台車の負担が大きいというデメリットが顕著になってしまった。

ホームドア対応は、連接車でも対応は出来るので、決め手にはなりません。
https://toyokeizai.net/articles/-/477761?page=2
こちらの記事にも書いてありますね。
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この回答へのお礼

なんと!ホームドアではなかった(゜-゜)!保守点検その他の不便さのためなのですね。

お礼日時:2023/07/27 08:11

ホームドアに対応するのが難しいのと、波動輸送で編成長を変更するのが困難だからみたいですね。


https://response.jp/article/2017/12/06/303406.html
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この回答へのお礼

なあるほど!ホームドア問題がありましたね。

お礼日時:2023/07/27 08:06

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