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P社製電動アシスト自転車使って5年半です。充電回数は100回少しです。性能低下は新品時は走行可能距離が70kmでしたが現在55kmほどで21%くらいの性能低下です。
皆様のバッテリーの経年劣化はどれくらいですか。また、500回、700回充電した方はいらっしゃいますか。劣化の程度はいかがですか。
また、使用した後は必ず充電している場合の劣化はどのくらいか教えて頂けると幸いです。

A 回答 (1件)

バッテリーの寿命は使用環境に大きく依存しますが、主に時間経過と充電回数で決まります。

最新モデルでは3~4年、充電回数で700~900回*が目安です。使っていなくても時間が経てば劣化が進むため注意が必要です。
*)理想的な環境の場合
使用条件が同じなら、大容量タイプの方が充電回数が少なく済むので、寿命は長くなります。

バッテリーの寿命は充電回数だけでなく、使い方や保管の仕方によっても違ってきます。寿命を延ばすためには、できるだけ劣化する条件を避けることがポイントです。

リチウムイオン電池は残量が極端に少なくなると電圧が急激に下がる過放電の状態になります。過放電はバッテリーを劣化させる原因のひとつ。寿命を延ばすには、残量を40~60%に維持することがポイントです。スマホの充電の要領と同じだと考えるとわかりやすいでしょう。
電動アシスト自転車を長期間使わないときは残量がある状態で保管し、バッテリーが空にならないよう定期的に充電することをおすすめします。

バッテリーの消費を節約することも、寿命を延ばすことにつながります。電動アシスト自転車は、走行中にスイッチを切って乗ることも可能ですので、追い風の時や長い下り坂の時など、モーターのアシストが必要なければスイッチを切ってバッテリーを節約することができます。

また、変速機*のついている自転車は、変速機を活用することにより、バッテリーの消費を減らせます。
*)さまざまな走行状態に対応できるよう、ペダルの重さをコントロールする機能。数字が大きいほど重い。ギアとも呼ばれる。
電動アシスト自転車は走り出す時にもっとも負荷がかかり、バッテリーを大きく消費します。軽いギアで走り始め、スピードが出てきたら重いギアにチェンジすれば、バッテリーの減りを抑えることが可能です。
車がタイヤの空気圧が低いと燃費が悪くなるのと同じように、タイヤの空気が減っていると自転車の走りが重くなり、バッテリーが消耗します。また、タイヤの空気圧が低いとパンクの危険度が増すだけでなく、摩擦やひび割れも早まるため注意が必要です。空気圧を適切に保つことでバッテリーの消費が減り、パンクを防ぐことにもつながります。
バッテリーは使わなくても自然放電により少しずつ減っていきます。自転車につけたままにしておくと自然放電の量が増えてしまうので、外して保管する方がおすすめです。また、リチウムイオン電池は暑さ・寒さにも弱く、直射日光に当たる場所に保管すると劣化が進んだり、冬季には能力が低下して残量が急に少なくなったりすることもあります。バッテリーだけの盗難を防ぐためにも、自転車から外して室内に保管するようにしましょう。

バッテリーは使っていくうちに徐々に劣化して、寿命に近づいていきます。1回の充電で走れる距離が減り、持ちが悪くなったら寿命が近いと考えて良いでしょう。
バッテリーが急になくなるときは、寿命もしくは故障の可能性があります。急に無くなるのが寒い日の場合は、バッテリーを室内で保管して様子を見てください。無理に温めるのは故障につながりますので厳禁です。それでも直らない場合は、自転車屋さんで見てもらいましょう。寿命や故障のときは、交換が必要になります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2023/08/15 16:41

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