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5年くらい前に日経平均ETFがよく売り出されていましたが、最近は見ません。
なぜでしょうか?

強引な売り方があって評判を落としたみたいですが、
売り方を変えればもっと続いていたのではないでしょうか。

悪い評判が出て売れなくなって利益が出なくなったのですか、
それとも日経平均ETFの仕組み自体に何か欠陥があったのですか。
個人的には何回か買ってわりと利益が出ていたので残念です。

質問者からの補足コメント

  • 専門知識がないのでどういう用語が適切なのかわかりませんが
    EB債というタイプの債権だと思います。
    私が購入したのは「早期償還条項付 上場投信転換条項付 デジタルクーポン円建債券」という債権です。

      補足日時:2023/09/05 13:55

A 回答 (7件)

EB債というのは仕組み債の一種で、よく間違われますが「債権」ではなく「債券」です。

言葉の意味が異なります。買った資金に対して一定のクーポン、利率が示されていますが、国債とか社債のようなシンプルなものではなく、オプションなどと組み合わされて様々な条件がついているものです。

この商品は証券会社等の金融機関にとっては顧客に損失のリスクを転嫁し、顧客に売った瞬間に大きな利幅の利益が確定する売る側にとって「おいしい」ものでした。

ただ、その不明朗さ等が問題となり、金融庁の指導、警告等もあり現在は販売中止になっている場合が多いかと思います。

顧客の側は一定の利益が得られた場合が多いと思いますが、この商品のリスクからすればもっと大きな利益が得られていてよかったものです(この本来顧客に属すべき利益は金融機関の利益になっているということです)。

つまり「ずるい」商品だったということです。

金融機関の方はほとんどの場合、その「ずるさ」を顧客に説明せず、違法とまではいえないものの適切さを欠くような利益を得ていたということかと思います。

フィデューシャリー・デューティー (フィデューシャリー・デューティー)の考え方にも反したものと言えるかと思います。
https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/fu/J0668 …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
つまりは
「会社としては10万の利益が出ます。お客さんは2万の利益が出ますよ。」
の前半部分を言わずに後半部分だけ説明して売っていたずるい商品だった。
金融業では当たり前のことが国民感情からすれば卑怯な商売にしか見えなかった。けれども正直に説明して販売するより昨今の道徳重視の風潮からお上の指導、警告に素直に従ったほうが得策だと考えたという理解でいいでしょうか。

お礼日時:2023/09/06 13:53

>リスクをしっかり説明して売り続ければ


>よかったのではないかと思いますが
>なぜ続けなかったのでしょうか?

リスクを丁寧に説明したら買う人はいなくなります。
https://www.jsda.or.jp/about/hatten/risk/toushin …
に説明があるので例にすると
【条件例】
1万口あたり10,000円(投資元本)で100万口分購入(100万円分)
分配金相当額:1万口当り100円
当初株価:10,000円
ノックイン価格:7,000円
早期償還判定水準:11,000円

ケース1, 2
・101万円で早期償還されます
・多くの人は早期償還を期待して購入して短期間でも高利回りだと喜んでいたのですが、日経平均を買っておけば110万円になっているので実際には逸失利益があることに気がついていません
・早期償還されれば証券会社にとっては回転売買で手数料を稼ぐのにいい商品でした。隠されている手数料は5%ほどです。

ケース3
・これがいちばん高金利を享受できるケースだけどめったにない

ケース4
・101万円で満期償還
・日経平均を買っておけば120万円になっています

ケース5
・61万円で満期償還
・日経平均を買っておき自分で損切をノックイン価格の7000円にしておけば70万円になります
・このケースが多く苦情が殺到したので金融庁が乗り出しました。元本が20%まで減ってしまった例があります。

これで株を買わないでハイリスクローリターンなEB債を買う意義があるでしょうか?


この商品は本来は富裕層向けの私募債だったので損はさせませんでした。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
個人的には、30回ほど買って1回マイナスがあっただけで、トータルでは
数パーセントの利益が出ました。0金利時代に数パーセントの利益は良い商品でした。(個人的には)
高額投資して高額損失した人たちが大声を出したからだと思っています。

お礼日時:2023/09/10 15:55

近いですが、やや違うかと思います。



>「会社としては10万の利益が出ます。お客さんは2万の利益が出ます
この会社としてはどれだけ利益が出るということもきちんと明示、開示していないのです。

通常の株式等の売買なら手数料はどれだけかかる、投資信託であれば販売手数料や信託報酬のコストはどれだけということを明示しますが、そういうことがない点も問題です。

>昨今の道徳重視の風潮からお上の指導、警告に素直に従ったほうが得策
道徳重視の風潮とかいうよりもお上の指導、警告があればとにかくそれに従うしかないということです。課税対象かどうかの判断などは裁判になることもありますが、ここで逆らえば行政処分等の可能性もあるわけですから。

実際、不適切な販売で処分となっている例もありますし。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2023/09/10 15:41

1570ならまだ売ってますよ。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2023/09/06 13:29

EB債は仕組債の一種です。

ETFとは異なるものです。リスクを説明しない販売方法に問題がありました。顧客が損しようが得しようが証券会社は儲かります。仕組みに欠陥というかハイリスク・ローリターンの商品です。金融庁の警告で販売中止した証券会社が多いです。

このため地銀系の証券会社の経営が危うくなっているそうです。
https://toyokeizai.net/articles/-/624107
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
リスクをしっかり説明して売り続ければ
よかったのではないかと思いますが
なぜ続けなかったのでしょうか?

お礼日時:2023/09/06 13:26

1570日経レバ、今日も1330時点で600億円ぐらい取引されてますね。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
専門知識がないので的確な表現ができないかもしれませんが、
「日経平均レバレッジ上場投信」ではなく、債券の方です。

お礼日時:2023/09/05 14:02

手数料は無料だし簡単に利益を出せるので頻繁に取引してますけど



「なぜ見ないか」は、あなたが見ていないだけ
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
専門知識がないので的確な表現ができないかもしれませんが、
「日経平均レバレッジ上場投信」ではなく、債券の方です。

お礼日時:2023/09/05 14:01

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