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No.2
- 回答日時:
カリスマはペテン師ではないです。
「カリスマ」というのは、本人がなろうとしてなれるものではありません。周りが求め、認めるのがカリスマだからです。
イーロン・マスクやスティーブ・ジョブズのような、起業家はそもそも非常にワンマンです。ワンマンだからこそ斬新なアイディアを形にできるわけで、欧米、それも特にアメリカでは「ユニーク=唯一無二の才能の持ち主に乗っかって儲けよう」という人がたくさんいるのです。
そういう人たちが、イーロン・マスクやスティーブ・ジョブズのような人物が提示する斬新なアイディアに乗っかり、それが儲かるようになると、彼らを「カリスマ」として崇めるわけです。
>日本なら間違いなく出る杭として打たれ、足を掬われる、ホリエモンや西村氏に近いものを感じます
日本は「ユニークな才能」を認めない文化があります。だから西村氏やホリエモンだけなく、あらゆる時代を通じて「出る杭は打たれる」ことが繰り返されています。その中で多分一番有名なのは信長の本能寺の変でしょう。
あれほどの武将でも、日本では「ユニークでありつづけること」は難しいのです。
>カリスマがペテンなのか
>ペテンがカリスマの核心なのか
「カリスマ」とされる本人は、自分のユニークな発想を本気で信じています。ペテンか?本当のカリスマか?の差は「儲けをゆうせんするかしないか」でしょう。
たとえばジョブズは、初代iPhoneの発売直前に「指のタッチの手触りが悪い」ということで、画面のガラスをすべて廃棄して交換させています。
スタッフは「今から交換するということは、すでに作ったロットを全部廃棄して莫大な損失が出ますがいいのですか?」と止めましたが、ジョブズは全数廃棄、ガラスを新しくした製品で「スマートホン」というジャンルを作り出しました。
ちなみに、その前もジョブスは
・マウスを始めてパソコンのデバイスにした
・アイコンを始めて使ったGUIを採用
・iMacで接続端子をUSBだけに限定
などの数々のユニークな決定をしています。もちろんものすごい反対があったはず(発売当初はユーザーの反発も大きかった)ので、採算性を優先するなら怖くてできないはずなのに、そういうことをやってしかもウケる、これが本当のカリスマです。
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