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独学で建築士の勉強をしています。
「車椅子使用者用のスロープの有効幅員は150cm以上が望ましい」
とありました。
車いすの幅が60~75cm程度なので、ちょっと広すぎるのかなと感じましたが、
両手を手すりに掛けて上るには丁度よい広さなのでしょうか?
それとも、スロープ内での回転、人の補助、歩行者とのすれ違い等を想定したためですか?
(あまりぱっとした理由に感じませんが・・)

A 回答 (3件)

 車いすのみを考慮し、尚かつ適切な間隔で踊り場を設けるのであれば内法で90cmあればよいでしょう。

介護者や人とのすれ違いを考慮するなら120~150cm必要です。又、車いすが方向転換する場合も150cm必要とされています。
 公共性の高い施設の場合、自治体で条例や施行規則によりこれらに関する具体的な数値が定められていますから、それらも参考にした方が良いでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
http://www.cconsult.co.jp/bs/2000-7-2.htm
を見ながら改めて想像してみましたが、
通常の通路の幅と同様にすれ違いを考慮した寸法と考えるのが妥当なようですね。

お礼日時:2007/02/21 22:05

スロープ内での回転を考慮する場合、


水平の踊場でないと危険です
(スロープが長い場合は9~10m毎程度で踊場を設けるべきです)
また、車椅子同士のすれ違いは1800mm必要です
(一方向なら900mm有効寸法があれば、基本的にはO.K)
車椅子の最小化回転寸法は1500mm、片側の車輪を軸に回転する場合は2100mm必要です
以上のことから
>「車椅子使用者用のスロープの有効幅員は150cm以上が望ましい」は
◆踊場での回転寸法を考慮した(そのままスロープ幅とする)寸法と思われます
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
1500という具体的な数値は踊り場での転回にも由来しそうですね。

お礼日時:2007/02/21 22:10

恐らくですが・・・。


すれ違いを考慮してのことかと思われます。
一般住宅ならともかく、公共スペースともなると、車いす同士がすれ違うことだって十分に想定できるかと思われます。
また、私は車いすの利用者ではないので定かではありませんが、車いすでスロープを昇る時など、両手を掛けるのではく、多分片手は手すり、もう一方の手は車輪ではないかと考えています。
さらに、利き手の問題も考慮しなければなりませんので、左右に手すりを設けた場合、やはりそのくらいの幅が必要になるのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
回答を読んでてハッと気づいて調べましたが、
スロープの手すりは移動や昇降ためよりも一時休憩や万が一の補助に使う方が一般的かも知れないですね。勉強になりました。
http://www.cconsult.co.jp/bs/2000-7-2.htm

お礼日時:2007/02/21 21:55

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