
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
「レンズ中心と周辺とでは焦点までの距離が異なるので干渉するのではないか」…(1)
「しかしレンズ内では光の速度が遅いため多少緩和されるのではないか」…(2)
というご意見ですね。
レンズの収差や回折の問題を別にすれば、焦点においては、(1)と(2)の効果が相殺して位相は完全に一致しています。これはフェルマの原理<光は一番短い時間で到達できる道をとって進む>から理解できます。と言うかむしろ、経路によらず時間距離が等しくなるような特別な点が焦点なのです。
ご質問文では焦点「付近」と書かれていますが、焦点からずれた部分では、回折現象により#1さんのおっしゃるようなリングが観察されます。それに関しては「参考URL」の2.などに図示されています。
参考URL:http://www.geocities.jp/mtnsuzuki/kaisetu1.htm
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