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下記は、中世プロヴァンスでの宮廷貴族の宴会における、行儀作法書に書かれたルールの一部だそうですが、下記の項目全てをクリアできる自信がありますか?

だいぶ初歩的なルールという気もしますが…
当時のマナーは一体どうなっていたのですかね?

1. 行儀をわきまえぬ者は食事の席に座る権利はないと思うこと
2. 指定された席に座ること
3. 食事の前に手を洗うこと
4. 口と手を洗うときに、水入れにつばをはかないこと
5. 爪を磨き、指を清潔に保つようにすること
6. テーブルクロスは清潔に保つようにすること
7. 食べ物は給仕される前に手をつけないこと
8. 酒やパンは必要なだけ取ること
9. 腹いっぱいに食べないようにすること
10. いったん口に入れてしまったものを、また共同の器に戻さないこと
11. 口に入れたものを他人に渡さないこと
12. 食べ物をナイフで刺して、口に運ばないこと
13. 一度下げられた大皿から、また料理をとろうとしてはいけないこと
14. 鼻の穴や耳の穴を指でほじくらないこと
15. ナイフで歯をきれいにしようとしてはいけないこと
16. 食卓に口からものを吐き出してはいけないこと
17. 鼻水が垂れてきたら、素手で触ってはいけないこと
18. 身体を前に乗り出させたり、食卓に肘をついてはいけないこと
19. テーブルクロスで歯をきれいにしようとしてはいけないこと
20. あまり大きな音をたてて洟をかんではいけないこと
21. 居眠りをしてはいけないこと
22. 酒を飲む時には、まず口を空にして拭うこと
23. 酒を飲みすぎて、よっぱらってはいけないこと
24. 酒を飲みながら、しゃべってはいけないこと
25. 酒を手にして、長話をしてはいけないこと
26. 食事中に食べ物を悪く言ってはいけないこと
27. 人の悪口を言ってはいけないこと
28. 口にものを入れたまま、話をしてはいけないこと
29. しゃべりすぎないように注意すること
30. 明るく楽しくふるまい、会食者と仲良くすること
31. 食べ物の値段をたずねてはいけないこと

(森本英夫、『中世フランスの食』より)

質問者からの補足コメント

  • こういう作法だった要因として、
    ・当時は宴会の在り方が現在とは異なっていた
    ・ナイフやフォークなどのテーブルウェアは整備されておらず求められるマナーも違っていた
    ようです。

    確かに当時のキリスト教会的な見解からすれば、お酒の飲み過ぎについては厳しくされていたのも頷けますが、テーブルクロスで歯を拭くという習慣がよく分からないです…

      補足日時:2023/09/27 19:55

A 回答 (1件)

すべて常識、当たり前の作法と思います。


要は、一緒に食事する人に不快感を与えないこと、です。

相当ヒドイもの、幼稚園児レベルのものもあります。
貴族の宴会ならば、参加者は大人だったでしょうが、レベルの低い常識外れな人もいたんですね
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