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古代中国の春秋戦国時代や三国志時代の中国の武将や兵士、貴族たちはどうやってストレスを発散していましたか?
また当時はタバコはありましたか?

A 回答 (1件)

兵たちや武将たちのストレス解消は、おそらく以下のようなものかと。

なお中国大陸へのタバコの伝来は16世紀以降(日本と同時期)なので、春秋戦国時代や三国時代には当然タバコはありません。

・略奪、放火、強◯、住民虐◯
 占領地の住民に対するこれらの行為は、洋の東西を問わず広く見られたところです。彼の国で軍規厳正な様を示す「秋毫も侵さず」と褒め称えられる軍が時々記録されるのは、裏を返せば多くの軍がこうした盗賊行為に走ったところからとのこと。『三国志演義』などでは殆ど触れられていませんが、劉備の軍勢に避難民多数が追従して・・・・・などというエピソードは、裏を返せば曹操軍に占領されたらエライことになると民衆が思っていた、すなわち民心は曹操ではなく劉備にあったとする『演義』の描写です。

・酒宴
 打ち上げの飲み会といったところかと。酒と食事、ついでに女性があれば言うことなし。こちらは身分の高いお歴々が中心でした。宴会シーンは『演義』でも度々描写されています。

「良き鉄は釘にせず、良き人は兵にせず」がいつから常識となったかは浅学にして存じませんが、地方によって相通じないほど言語が異なる中国大陸では、お互いに相手の兵を人間扱いしないような凄惨な戦いがしばしば見られました(項羽軍が十万単位の降兵を坑した(生き埋めにした)ように)。
結局、娯楽が多様化していない古い時代では、ストレス解消にはタバコがなければ酒と女、になってしまうのではないでしょうか。
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