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今小説を書いております。主人公は、北イタリアヴェネト州出身の18歳。1944年の段階で18歳。イタリア社会共和国空軍の新米パイロット。
父親はユニオ ヴァレリオ 中略 ボルゲーゼ候爵の右腕、候爵ほどではない貴族だけれども古くからの家柄。ボルゲーゼ候爵への仁義と信念からイタリア社会共和国に付きました。
で、私が調べた限度でつくれた主人公の名前は以下の通りです。

アントニオ マルコ ファルネーゼ

名前 洗礼名 家名 まではできたのですが(このレベルでもミスがあるかもしれません)、私にはこの名前をボルゲーゼ候やサン テグジュペリのように、言わば寿限無寿限無にする知識がありません。ネット検索でどこから調べていいかすらわからない体たらくです。

ヴェネト ヴェネツィア出身、北部人。故に一時期はオーストリアに仕えていた家かな、位のレベルです。

どうかこの名前に、『箔』をつけてやってください。最後の頼みがここであります。

どうかお助けください。よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

No.4です。



>アントニオ、の愛称は「トニオ」でいいでしょうか(スペイン語ではトーニャだそうなのでそう思いました)? 

イタリア語のアントニオの愛称は「トニオ」で結構です。
ちなみにスペイン語の「トーニャ」は女性名「アントニャ」(Antonia)の愛称形です。男性だとアントニョ>トーニョです。

>それとも彼の場合「マルコ」でしょうか?

「アントニオ・マルコ」の愛称として、ということでしょうか。
質問者さんは、「アントニオ・マルコ」の構造を「名前(世俗名)-洗礼名」とお考えのようですが、キリスト教国(イタリアはカトリック大国)では伝統的に、そして貴族階級にあるような家柄なら特に、幼児洗礼をしますから、たいていは「産まれたときに役所に届ける名前」と「洗礼名」を一致させます。世俗名と洗礼名が別々にあるようなことは、伝統的なカトリックの名づけ方では、一般的ではありません。
なので、彼の洗礼名は「アントニオ・マルコ・(以下略)」全体と考えるべきでしょう。
なお、洗礼名はすべて「本名」なので、普段、複数の名前のうちどの名前を名乗るかは、本人の自由です(役所的な扱いは別として)。ぶっちゃけ、アントニオでもいいし、マルコでもいいし、アントニオ・マルコでも良いのです。まあ一番最初の名前を使うことが多いですが。
また、愛称にいくつかバリエーションがある場合、親や本人が好きな愛称を選んで「この愛称にする」と決めて使ったりします。
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この回答へのお礼

本当に助かりました。うかがわなかったら大トンチキをしでかすところでした。
本当に、ありがとうございました。

お礼日時:2019/02/08 18:30

No.2&3です。


>旧ヴェネツィア貴族一覧サイトでもお教えいただければ、変えたいところではあるんです。

手っ取り早いところで、Wikipediaから。ヴェネツィアの貴族階級とその家名の一覧です。イタリア語版ですが、URLをGoogle翻訳にかけて、イタリア語→英語で翻訳すれば、かなり理解できると思います。
https://it.wikipedia.org/wiki/Patriziato_(Venezia)

あとは、Nobility of VeniceとかPatrician of Veniceとか、そういうキーワードで検索する、とかですかね。
ただ、メジャーな家名以外は、現在でもその末裔が存在する家も多いにもかかわらず系図を調べにくいことが多く、実在人物との名前かぶりを調べにくいかもしれません。付けた名前をイタリア語表記にして、ネット検索してみれば、一応は実在かぶりは避けられるかと。
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この回答へのお礼

重ね重ね本当にありがとうございます。役に立ちました。何とかなりそうです。

で、小さな事追加で伺って恐縮ですが、アントニオ、の愛称は「トニオ」でいいでしょうか(スペイン語ではトーニャだそうなのでそう思いました)? それとも彼の場合「マルコ」でしょうか? よろしければ、最後にお教えください。

でも、ありがとうございました。

お礼日時:2019/02/08 13:53

No.2です。

ちなみに、
>サン テグジュペリのように
とあったので、ふと思いついたのですが、サン=テグジュペリの洗礼名全体、
「アントワーヌ・マリー・ジャン=バティスト・ロジェ(Antoine Marie Jean-Baptiste Roger)」
をイタリア語形にすると、
「アントニオ・マリア・ジョヴァンニ・バッティスタ・ルッジェーロ(Antonio Maria Giovanni Battista Ruggero)」
となり、一気にイタリア人貴族っぽくなります。(笑)
お好きな実在の人物の洗礼名をいくつか選んでくっつけて、イタリア語形にしたら、それっぽくなると思いますよ。主人公の属性に合わせて、「誰それゆかりの名前」という作り方でも良いかと。実際の名づけでも、そういう「誰それゆかりの」で付けますからね。
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この回答へのお礼

あ、サン・テグジュペリのイタリア語化は素晴らしい! この程度の知識もないまま書こうとしておりました。恐ろしいことでした。
参考にさせていただきます。

重ねて、ありがとうございました。

お礼日時:2019/02/07 18:20

ユニオ・ヴァレリオ・ボルゲーゼという実在の人物が登場する小説に、それらしい名前の架空の主人公を登場させたい、ということでしょうか。


寿限無寿限無にする、というのは、「長い洗礼名をつける」ということでしょうか。
イタリア人の伝統的な名前は、基本的にカトリックの聖人から取っているものが大半ですから、カトリックの聖人名(男性なら男性名、女性なら女性名)をいくつか選んで、そのイタリア語形を付ければ良いでしょう。時代の流行を気にするならば、同時代のイタリア貴族の名前を調べても良いでしょう。
守護聖人の名前を付けたりもしますから、「守護聖人」や「カトリックの聖人」で検索して、その中から選んで、そのイタリア語形を付ければ、それらしいのができると思いますよ。
ヴェネツィア出身の設定ならば、ヴェネツィアの歴代ドージェの名前を参考にしても良いのでは。中世以降の名前ならば、イタリア共和国時代でも、古くさくはならないですよ。特に貴族は先祖代々、同じような伝統的な名前を付けますし。

ただ、ご存じでしょうが、ファルネーゼは実在の家名ですから、実在の人物と名前が被らないように、注意して下さい。
あと、せっかく主人公の家名を決めたところ、ケチを付けたいわけではないのですが、イタリア史を少し知っている人ならば、「ファルネーゼ」といえばパルマ公、イタリア中部のラツィオ出身の貴族で、「北イタリアヴェネト州」「ヴェネツィア」というイメージはありません。また、多くの教皇や枢機卿を輩出し、パルマ公国という一国の主となり、スペイン王家と姻戚関係にあるという家柄ですので、「ボルゲーゼ候爵ほどではない貴族だけれども」という設定にはちょっとそぐわない家名という気もします。もちろん、それをご承知の上で、あえて本家が既に断絶している家名を使った上で、そこに何か重要な設定や伏線をお考えなのかもしれませんが。
ヴェネツィア出身の貴族、ならば、やはりストレートにそれをイメージさせるのは、旧ヴェネツィア共和国の貴族(わかりやすいのは、ドージェを輩出した家柄)の家名じゃないですかね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>ユニオ・ヴァレリオ・ボルゲーゼという実在の人物が登場する小説に、それらしい名前の架空の主人公を登場させたい、ということでしょうか。

その通りです。
強いて言うならヒギンズの「鷲は舞い降りた」のように架空の人物の扱いに細心の注意を払ってネーミングしたかったので、ここにきました。ご指摘の家名は,調べ、仰られていることの3割くらいはわかっていたのですが、語呂がよかったというフィクション・ライターの血迷いです。笑ってください。

英語までなら何とかなるので、旧ヴェネツィア貴族一覧サイトでもお教えいただければ、変えたいところではあるんです。
アドヴァイスを重ねてお願いして恐縮ですが、ご存知でしたらぜひ。

でも、ありがとうございました。

お礼日時:2019/02/07 18:05
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この回答へのお礼

3つとも読んでから、ここにきました。ども。

お礼日時:2019/02/07 17:55

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