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初めまして。
私は、臨床心理学を勉強している大学生で、今卒論に取り掛かっています。
テーマがおぼろげながら決まってきている段階なのですが、この間、教授に卒論で箱庭を使うことを提案していただきました。難しそうだと思うのですが、教授は「見たいものを決めておいたら出来る」という旨のことをおしゃられました。教授は忙しく、それ以上のことは聞けずじまいで会話は終わってしまったのですが、もし出来るなら私も箱庭を使ってしてみたいです。
ただ、そんなことが可能なのか、という点で今もんもんとしている状態です。…というのは、自分のテーマとしていることを、箱庭を絡ませながら見る事ができるのか、というのが不安なのです。
ところで、「テーマとしているもの」ですが、この場でどの程度のことを書いて良いのか分からないので(詳細に書くほど、閲覧・回答者の方には分かりやすいとは思いますが。)、大まかに書きますと、青年期における性同一性に、両親が与える影響です。
方法論として箱庭を扱うのは、可能でしょうか?
ご意見ください。お願いします。

A 回答 (2件)

>青年期における性同一性に、両親が与える影響です。



これが何を意味しているのかはっきりとはわからないのですが、性同一性障害の事を言っているとすれば、原因は両親の影響 とするなら、それはあまり正しいとは言えないと思います。

異性より同性を好きになるのは、一つには胎児の時の性ホルモン関係が影響を与えているらしいです。
体の性を決定する時、ホルモン物質が出て、それで体はその性になります。
その物質が出たら、それと同じ性質の物質が脳の性を決めるため放出されます。
が、100%合致した物質が放出されるのではなく、ほんとうに稀に体の性を決定する物質とは逆の物質が脳の性を決定する部分に放出されるのだそうです。
そうなると体は男でも、脳は女になります。


そしてもう一つは、体と脳の性が一致していても、親の育て方が人格に影響を与えることは否定できません。
女の子が欲しかったのに、男の子が出来た場合、小さいころ女の子の格好をさせて溺愛すれば、男の子はそういう格好をすると親から愛情を降り注がれると学習します。
そうなると、愛情の欠乏を感じた場合、女装を続け、愛情を得ようとします。学習の結果です。
肉体は男ですから、性の対象は女になり、女性に性欲を感じますが、女性のしぐさや特徴を真似ることを続けるかもしれません。
従って普通に結婚をして子どもができるが、時として女装を趣味とする。
しかし、理性があり、そういう格好を普通すれば好奇の目にさらされるとわかっているので、そういうクラブに加入して、リラックスをしようとする。

この後者の学習により性同一性が確立されるかどうかがテーマですよね?

ううーーん。。。
ジェンダーとかの問題もあり、どの人が両親の影響が強かったのか どの人が他の情報から性同一が確立していったのか 線引きが難しいと思います。
社会の影響 読んだ本 見た映画 教育 それらの刷り込みも考慮に入れながら分析していかなければ、箱庭の正解率は上がらないように思います。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4072352 …
こちらに男脳 女脳の違いについて研究された本があります。
男脳か女脳であるのかの診断テストみたいなものがあります。
私の場合、それと他いくつかのテストやりましたが、いずれも限りなく男に近い女であると出ました。 笑
よかった 一応 女の部類に入っていた。 笑
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「見たいものを決めておいたら出来る」


というのは、青年期の性同一性障害の人が両親をからめた箱庭を作った時にどの様な形になるかを研究しろと言っているのではないかと思います。
 症状が有る人の作った箱庭の例がなくては説明出来ないのではないでしょうか。
 性同一性の方の知り合いがいらっしゃるんでしたら常に両親を絡めた形で実例を沢山作って分析するしかないような気がします。
 専門家ではないので単なる意見として捉えてください。
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