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【予め、かなり長くなり乱文になってしまっていることを失礼します】
親のことを「毒親」という言葉を使う人が今かなり多いみたいなのですが、これを使う人は、他責思考、自己中心的、ワガママ、理想が高い、視野や許容範囲が狭い、という特徴を持つ傾向があるのでしょうか?

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とある投稿に

「一般的にはよほどじゃない限りは、親とうまくいかなかったとしてもそこまで深刻にはなんとも思わないと思うが、いつしかこういう言葉が生まれて浸透して広がっていき、ある種のブームのようなものを引き起こしたがために、流行り物によく見られる「言葉の本来の意味合いから少しズレて基準値が下がり無闇に使われるようになった」こと、思い込みから親を毒親にしか思えなくなってしまっていることなど、人間の特性上なのか良くないほうの影響を受けている結果なのではないのかと感じる。こういったネガティブな人間には、寧ろ本質的に悪である人間が多いのでは?とすら思える。」

「昔の教育でも今では虐待扱いになるのだから、基準も一貫性がない。そして、毒親毒親と言う人間ほど、自称繊細さんと同じく実は図太い神経をしている、また、親に一方的に過大な期待や高望みをしていることがうかがえる、いわゆる視野と許容範囲が狭く理想だけはエベレスト級に高く他責思考の強い自己中心的なワガママ人間なのである。それも毒親という言葉を使っている連中の大抵が、いい年の大人がまんまと世間の風潮の好い鴨になっているのだから滑稽だ。反対に、真の被害者や善人であればあるほど、例え相手が全面的に悪かったとしても「毒親厨」のように、誰かを悪人に仕立てるような発想になりにくいものだ。」

という考察がたくさん書かれていました。

そして、そこのコメント欄には以下のコメントが寄せられていました。↓


「「よほどじゃない限り」とか「基準値が下がってる」とか言うのなら、あなたはどこまでの親のことなら毒親と思うのですか?あなたの言うよっぽどの親とはなんですか?」

「なら、どこまで行けば虐待だと言いたいのでしょうか?あなたこそ基準値が高すぎるだけかもしれないのですよ?そういう考えがあるから、虐待を認識されずに見過ごされていくんじゃないのですか?手遅れになったらどうするつもりなのですか?」

「あなたにとっては大したことじゃなくても、当事者にとってはよっぽどのことだってあるんですよ。あなたがそう感じないからという基準値で勝手に人のことを推し測って価値観を押し付けるのはやめてください。」

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わたしもおそらく、こういう意見が返ってきそうだなと予想はしていました。言っていることも間違えていないと思います。
だけど、だからと言ってなんでも毒親と言い過ぎることを正当化するというのも少し極端な気がしました(この投稿者の言葉の選びは公に向けたら反感を買いやすいものではあるかもしれないですが…)。
彼ら彼女らの主張にある「毒親の基準範囲を上げたら虐待が見過ごされたりエスカレートする」ということと同じように「毒親の基準範囲を下げたら定義が曖昧になってハチャメチャになり、ほとんどの親が毒親にされてしまう」ということも言えると思ったからです。

親も子供も人生は初心者。親はさらに子供の人生も背負っていることになる。親は子供と共に学んで少しづつでも成長していく。親も子育て1年生から始まる。その負担もかなり大きい。親も子供も共に人権があり同じ人間である。完璧な人間はいないし相性の問題もある。
親が勝手に生んだと言われたらそれまでかもしれないけど、そんなことを言ったら生物の子孫繁栄の本来の役割や意味も果たせなくなってしまい自然の理からズレてしまう……と。


本来大切なのは、他の人間関係でもそうだけど、ある程度は線引きや妥協をして、血は分けているけれど親も子供もそれぞれ異なる魂を持ち異なる価値観や考えや性格をした別の人格を持つ別の人間だと割り切って、親も子供も互いの個性を理解してなるべく適度に接すること…だけどそれってお互いに難しいんですよね。歯車一つがどこかでズレたら他の歯車もズレるように複雑な問題で、それゆえ、ここまで複雑に問題視され議論されているのだと思うし。

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ここまでお話をして、この問題について結論的にわたしはなにが言いたいのかと言うと…

大抵の場合、親にも非はあるけど子供にも非はあり、どちらかだけを悪者にするのではなく、ある程度はイヤでも仕方ないと思うしかなく、親が子供を全否定するものではないように、子供も親を全否定するものではない。

親のことは否定するけど子供のことは否定したらダメ、というのも少し一方的な感じというか、そもそも正解って世の中には基本的に無いから言い切ることなんてできないんですけど、だからこそこの問題についても、子供側の人達が過剰に親をやたらと責め立てる風潮を作るのも如何なものなのかと、違和感を覚えたというのがわたしの個人的な見解になります。

皆さんからの建設的なご意見をぜひお聞きできたらと思います!よろしくお願いします。
(ちなみに、わたしは子供側の立場です!)

質問者からの補足コメント

  • 冒頭の問いかけと途中からの私見とでズレてしまっているかもしれないです。ごめんなさい。

      補足日時:2023/10/18 07:57

A 回答 (2件)

確かに マスコミに踊らされている傾向はあると思います。


気に入らない事があれば毒親だからと簡単に言ってしまう現実は
あるでしょうね。
親は子の未来を考えて人に嫌われないように
迷惑をかけないようにと願って躾ているとは思いますが
子どもからしたら
楽しい事ばかりに目がいって注意されたら楽しいことが減ってしまう。
世の中楽しい事ばかりは続かないって事を
想定すらできないで阻止してくる親を毒親とひとくくりにしてしまう。
実際の毒親は 一握りの人だとはおもうけどな。
いろんな親が存在しているのは事実だから
先の話は究極を言っているからバッシングにあったってだけで
みんなそれぞれ自分が親になったら
同じような事をしているんだと思うよ。
私も主様と同じ考え方です。
ただね。。。
本当に恐ろしい話なんだけど
我が子を人間だとも思えないような扱いをして
その子供が委縮したまま
かろうじて生きながらえてきたという人は居るんですよね。
まさしく 毒親に育てられてしまったって事ですよね。
だけど 不思議と洗脳されてしまっているせいなのか
そういう人に限って
親を悪く言わないところがあるんです。
うちの親は毒親だったから。。。
そんな言葉 知らないかのように。
余計 胸が苦しくなります。
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毒親とは何ぞや?という話ですね。


ネットで発生した俗語なので人によってイメージがバラバラになるのは当然だと思います。
私の感覚では
「毒親とは精神的虐待をする親のこと。
児相に連れていかれるような体罰・身体的虐待をする親はまた別で、これに含まない。」です。
精神的虐待はアザも傷もなく自己申告になる上、同じ事をされても平気な人もいます。
その辺も意見がチグハグになる理由でしょう。
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