これまでで一番「情けなかったとき」はいつですか?

トヨタ自動車って同族経営って言われますが
豊田家は大株主ではないですよね?
50%を越える株を保有しないと会社を支配できないのだから、豊田家が支配する同族経営ではないですよね?
でも代々豊田家の人間が会長とか社長なのはなぁぜなぁぜ?

A 回答 (3件)

簡単に言えば、トヨタの筆頭株主はトヨタグループだから。


また、トヨタのグループ企業の筆頭株主も、トヨタ自動車を中心とするトヨタのグループ企業。

それ以外の大株主は、金融機関や保険会社などで、余り経営に口出ししないと言うか。
「トヨタグループの総帥」に従う立場かと。

従い、後は「誰がトヨタグループの総帥か?」と言うお話。

創業家である豊田家は、グループ内の主要企業を中心に、ソコソコ株式を保有したり、経営者を送り込んでて、グループ全体に横串を刺す、唯一の存在。

その仕組みで、どの程度トヨタグループを支配できるのかは、実際には未知数ながら、豊田家以外のトヨタ自動車の社長にとっては、豊田家が面倒とか厄介な存在であることは確か。

たとえば、トヨタ自動車の第8代社長にして、日本を代表する経営者,大財界人であった奥田碩氏は、トヨタ自動車内では改革派であり、「創業家分離」も目指していたとされるんだけど。
それが豊田家の逆鱗に触れて、むしろ豊田家への大政奉還に繋がったとか、その後は第11代社長の豊田章男氏と奥田氏は、各種の確執があったなどとも言われる。
結論から言っても、奥田氏の創業家分離構想は、章男氏の社長就任により、失敗に終わった形。

その一方では、奥田氏の後ろ盾は、その前社長であった豊田章一郎氏と言われるし、現在の佐藤恒治社長を大抜擢した後ろ盾も、豊田章男会長。
すなわち豊田家を抜きにして、トヨタのグループ企業の社長に就任するのは不可能なくらい困難とか、たとえ社長の座は外部に譲っても、豊田家が院政を敷くのは容易であり、豊田家は、トヨタグループの「キングメーカー」としても君臨しているとも言えるかと。
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たまたま 社長になれる力量をもった人がいたからでしょう。


圧倒的な適任者が他にいたり、経営に向いていない人物しかいなければ、社長にはなれない、しないし、社長にもしないのを会長にはしないでしょう。
トヨタはおおきな企業ですし、いくら人材が揃っていても、トップとなる社長をただのお飾りのような人物にすることは、企業としても、日本の経済界でもできないでしょう。
それなりに企業経営で実力・運・人脈などを有効に発揮できる人物が、豊田の一族に、次期経営陣候補を選ぶときにいたからです。
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トヨタ自動車って同族経営って言われますが


 ↑
税法上の同族会社ではないですね。
ファミリー企業と言われています。



豊田家は大株主ではないですよね?
50%を越える株を保有しないと会社を支配できないのだから、豊田家が支配する同族経営ではないですよね?
 ↑
法的な意味での、同族では
ありません。



でも代々豊田家の人間が会長とか
社長なのはなぁぜなぁぜ?
 ↑
現代では過半数を持っていなくても
例えば15%ぐらいでも
事実上会社を支配することが
可能です。

豊田家はトヨタグループという
関連企業を通して、株をもっています。
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