プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

高校生です。
目の前に選択肢がありすぎて進路に迷っています。

今の自分のスペック
・私立の自称進学校の国公立大進学コースに通っている
・絵を描くのが好きでクリエイティブ系の仕事がしたい
・父親が医者で医者になることをすごく勧めてくる

①親の勧める通り医学部に行く
メリット
・安定した職につける
・親孝行になり親が喜ぶ
デメリット
・医学部は忙しいので自分の好きなことを当分のあいだ我慢しなければいけない

②他の学部を受験してクリエイティブ系の仕事に就く
メリット
・自分の好きなこと(絵を描く、何かを作る)を仕事できる
デメリット
・クリエイティブ系の職種は給料がそんなに高くない
・親が喜ばない(将来にわたって禍根を残しこれからの人生で文句を言われ続ける可能性がある)

③ふつうの国公立大に進学→クリエイティブ系以外の仕事(公務員など)について絵を描くのは趣味でやる
メリット
・医学部に行って医者になるより、好きなことをする時間が取れる
デメリット
・転職が当たり前の今の時代、医者になるよりは不安定
・親が喜ばない(しかしクリエイティブ系の仕事に就くよりは認めてもらえる)

A 回答 (5件)

○「好き」を仕事にしても天職は見つからない 



米ジョージタウン大学准教授のカル・ニューポート准教授は、
自分の仕事を「天職」だと考えている人たちの調査を行い、
その報告のなかで、こう述べています。

天職に就くことができた人の大半は、事前に『人生の目的』を
決めていなかった。

天職は「なんとなくやったら楽しくなってきた」から見つかるのであって
心理学では「グロウス・パッション」と呼ばれる。

「グロウス」は「成長」、「パッション」は「情熱」だ。

つまり「情熱とは、何かをやっているうちに生まれてくるもの」
なのだ」

「好きを仕事に!」や「情熱を持てる仕事を探せ」は、
間違いである。




2015年、ミシガン州立大学が 「好きなことを仕事にする者は
本当に幸せか?」 というテーマで大規模な調査を行いました。

研究チームは、被験者の 「仕事観」 を2パターンに分類しました。

◉適合派:「好きなことを仕事にするのが幸せだ」 と考えるタイプ。
「給料が安くても満できる仕事をしたい」 と答える傾向が強い

◉成長派:「仕事は続けるうちに好きになるものだ」 と考えるタイプ。
「そんなに仕事は楽しくなくてもいいけど給料は欲しい」
と答える傾向が強い

一見、適合派のほうが幸せになれそうに見えます。

ところが、結果は意外なものでした。

適合派の幸福度が高いのは最初だけで、
1〜5年の長いスパンで見た場合、両者の
幸福度・年収・キャリアなどのレベルは
成長派のほうが高かったからです。

いかに好きな仕事だろうが、現実には、経費の
精算や対人トラブルといった大量の面倒が起きるのは
当然のことです。

ここで 「好きな仕事」 を求める気持ちが強いと、
そのぶんだけ現実の仕事に対するギャップを感じやすくなり、
適合派のなかには 「いまの仕事を本当に好きなのだろうか?」
といった疑念が生まれます。

その結果、最終的な幸福度が下がるわけです。


一方で成長派は、仕事への思い入れがないぶんだけ
トラブルに強い傾向があります。

もともと仕事に大した期待を持たないため、小さなトラブルが起きても
「仕事とはこんなものだ」 と思うことができるからです。

オックスフォード大学が行った別の研究では
「好きを仕事にした人ほど長続きしない」との結論も出ています。

好きな仕事に就けて最初のうちは喜びを感じられたとしても、
現実はそこまで甘くありません。

どんなに好きな仕事でも、顧客のクレーム処理や
サービス残業のような面倒ごとは必ず発生するものです。

すると、 好きなことを仕事にしていた人ほど、
「本当はこの仕事が好きではないのかもしれない…」 や
「本当はこの仕事に向いていないのかもしれない…」
との疑念にとりつかれ、
モチベーションが大きく上下するようになります。


もしジョブズが心から好きなことを仕事にしていたら、
スピリチュアルの指導者にでもなっていたはず。
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① か ③ が現実的でしょう。



『ありすぎて』という選択肢は ③ についておっしゃってるんだと思いますが、人の適性とはそんなに広いものではありません。
興味を持てる、適性がある、やっていける、などを考えるとそれほど選択肢があるわけじゃぁないと私は思います。



たぶんあなたの一番の悩みは『絵を描くのが好き』という点でしょう。

あなたには以下のような経験・状態がありますか?

  最近の1~2年の中で作品で『賞』をもらった
  人に見せられる描きためた作品がたくさんある
  ネットなどに掲出してフォロワーがたくさんいる
  雑誌などの懸賞に応募したことが何度もある
  同じ趣味の仲間との交流があり作品の評判がいい

そのいくつもに該当するなら、専門学校に進んでその道の仕事に就くというのも選択肢に上がるでしょう。
でも、それがひとつぐらいに該当する程度では、それは『お遊び』でしかないと言われても仕方がなく、それで生活していくと考えるのは止めた方が良いと思います。



私は隠居爺です。
私は多趣味です。
その趣味のひとつを仕事にしました。
それで現役時代を乗り越えてこれましたが、それはそれなりにいろいろ頑張ってきたつもりです。
その意味でこの質問を読んで言わせていただけば、あなたはまず人生設計から考えた方が良いと思います。

例えば、何歳で就職し、何歳まで働き、何歳ぐらいまで生きるかを考える。
その過程で、何歳で結婚し、何歳で子を設け、何歳で家を買うかを考える。
どんな場所のどんな家に住み、どんな車を持ち、日頃の暮らしではどんなレベルの生活をし、休みにはどんなことをして暮らすかを考える。
それにはどの時期にいくらぐらいのお金がかかるかを考える。
そのためにはどのぐらいの報酬・収入が必要かを考える。

一方で、あなたがなれそうな職業をいくつか挙げて、その業界で標準的な企業などの報酬・収入情報を調べる。

それらの情報を突き合わせ、『やりたいと考えた生活の中身』が実現可能かどうかを考え、可能ならよし、可能でないなら修正する。

それをすれば、あなたにも、あなたの将来像が少しは現実的に見えてくると思います。



質問の文面からは、あなたはこれまで、ただ何となく暮らしてきた、物理的に成長してきただけで、社会性という観点ではまったく『生活力』がついていないようにしか見えません。

たぶん(というより、十中八九、まちがいなく)このまま行くとあなたはただ何となく進学して、たとえば絵で暮らす方向に進んだとしても、それで稼げなくなっても『失敗したなぁ』と嘆くだけで、回復力のない人になるように思います。



それはなぜか。
それは、あなたが仕事を舐めているからです。

事務職のサラリーマンならいざ知らず、絵で食っていくというのは『専門職』です。
専門職は、専門技術や技能が、他の人にはないもの、他の人とは違うこと、他の人より優れていることが肝要なのです。
ある時それを持っていたとしても、それはすぐに真似られたり陳腐化します。
そうすればそれはもう価値を失う。
だから、そういう職に就いたら、技術や技能は磨き、常に新しいものを生み出し続けられるようにしなければならないのです。

それが出来るようにするにはどうするのか?
そこで一番大事になるのは『安定した生活』です。

とりわけ『絵』のようなクリエイティブなものの世界では、そのクリエーションの原動力になる『意欲』を持ち続けなければなりませんが、それは心や気持ちと言ったものの安定・安寧があって生まれるもんです。

信頼できる取引先がいくつも安定的にある世界を構築し、そこから安定した期待通りの評価とそれに見合う報酬が手に入る世界。
それをどう築き上げるのかのアイディアや実力を裏付ける実績が今の段階であればいいですが、それもなく、それをどうこれから手に入れるつもりかのはっきりしたアイディアも計画がなくて成功なんてできるわけがありません。

それが人生設計と言うもんです。
進学先はそれがあって決められるもののように私は思います。



子どもが行く学校には二種類あります。
どんな人でも人として生活していくのになくてはならない知識や技能を身につけさせる教育と、より優れた『チエ、ウデ・ワザ・カン・ノウハウ・経験・実績・人脈』なんかを手に入れ身につけさせてくれる教育です。

高校までの教育は前者で、そこから先の専門学校や大学・大学院の教育が後者です。

あなたは後者に進みたいと考えているのですが、職を得るという目的ですので、その目標はこう言うことになるでしょう。

  他の人がやらない有益なことが出来るようになる
  他の人ができない有益なことが出来るようになる
  有益なことで他の人より良い成果を出せるようになる

あなたにそういう本当にしたいことがあるのなら、それがはっきり見えるのなら、それを手に入れるにはどこの大学、どこの専門学校でもいいのではなく、あなたが求めるものにジャストミートする大学や専門学校の専攻科を探す必要があるでしょう。

進路を考えるというのはそう言うことだと私は思います。



たぶんあなたは今、自分でしなければならない人生で一番最初で一番大事な判断・選択をしようとしています。
時間と手間をかけてでも、自分自身で人生設計をしてみるぐらいの努力はしてみた方が良いのではないですか?

他人に聞くより、まず自分で考えることが後悔を生まない最大のポイントだと思いますよ。
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好きなことを仕事にできればいいな、とは思いますが


好きなことを仕事にすると
好きなことをしてお金をもらう
好きなことをしないと生きていけないということになります
後は、好きなジャンルではなくても依頼されて
絵を描かないといけないという場面にも
遭遇することになるかもしれません

それでも絵を描いて食べていきたいと思うなら
クリエイティブ系を目指すのもありかとは思いますが

絵を描くことを楽しみたいなら
①か③の方がいいと思います。

①を目指せるなら、不安定な時代なので
①が安定していていいとは思いますが…。
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親の遺伝子は変わりません


医者と言ったらもてるしお勧めです
というか医者の卵君をバイトに来てもらっていました
親が早くに亡くなってお母さんが跡を継いでほしいと泣いたそうです
でも僻地の医療などに参加していかに必要とされているかを知って頑張っていました
医者って体力勝負なんですよ
テニスやスカッシュなど結構体力をつけていたようです
8時間もかかる手術をするからだと言っていました
気分転換に絵画を書いたり山に登ったり 散策したりで
私のウォーキングの会にバイトとして来てくれました。
他の事は誰にでもできるけど
一千万ほどかかる学費を出して学べるのは
医者の子でないと無理なんです
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自分で決める!も大事だとは思いますが、あなたのことをよく知っている方々に同じ質問をしてみてはどうでしょう?自分より周りの人の方があなたの案外適性を見出す事に長けていたりするものです。


かく言う私も、周りが決めた部署にかれこれ25年程居て、当初は辞めてやるくらいの気持ちでしたが、今は天職と思う様になりました。悩む気持ちはよくわかります。
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