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推し活ブームは何故?

日本だけだと思いますが、アイドルなど、将来、直接会うこともなく、友達にもなることもない。ましてや自分が貢がなくとも、充分に幸せに生きていける赤の美男美女の他人を応援したくなる理由は何故でしょうか?

恋愛感情を抱いても、最終的には同業界の美男か美女と恋愛、結婚するパターンになるんですよね?

音楽や、スポーツなど、娯楽の嗜みなら良いんですが、自分を苦しめてまで貢ぐ心理が分かりません。

A 回答 (5件)

「推し活」自体は、ものすごく古くからあるもので、たとえば江戸時代の力士の「タニマチ」なんかは推し活そのものです。


とはいえ、戦前までの推し活は金持ちがパトロンになるものなので、名誉欲なども付随していました。

戦後になると大衆文化が花開いたので、推し活も盛んになります。最初の推し活有名人は力士の大鵬と野球の長嶋茂雄です。
 どちらも「試合会場に見に行く」という形でファンが押しかけ、テレビで放映することで、人気が上昇、メンコの形をしたトレーディングカードなど後の推し活の原型がこの辺りで出来ています。

次のブームはアイドルで、山口百恵、ピンクレディー、松田聖子の順で推し活のスタイルが確立します。当時の推し活は「親衛隊」と呼ばれ、ほとんどが男性でした。

そしてこの男性の経済力を搾取するために生まれたアイドルが「おニャン子クラブ」でのちのAKB商法=CDに握手券をたくさん入れて、一人のファンがCDを何十枚も買う、につながっていきます。

さて、今の推し活は女性が主体にみえますが、この辺りまではそれほど女性達は推し活をしていません。理由は「はしたないと見做された」ことと「1985年の男女雇用機会均等法まで、女性の経済力が低かった」からです。

なのでジャニーズも1987年の光genjiや1988年のsmapあたりから、女性ファンによる経済的利益が大きくなっていきます。

>推し活ブームは何故?

上記の推移をみてみるとはっきりと分かるのは「女性が経済力を持つようになるのと推し活が盛んになるのは相関している」ということです。

元々、男性よりも女性のほうが「人間に興味を持つ」ので、男性がすぽーつ選手を推し活したりするより、昔から女性が役者などの推し活をするほうがよほど多かったのですが、女性には経済力が無かったので、主に自分の体で奉仕するのが一般的でした(1970年代はこれをグルービーと呼んでいました)

女性の経済力が上がると、推し活もだんだん広がり、その結果「推しのホストを売り上げ1位にするために、何千万も工面するために売春する」というような状態になったのが今なのです。

>自分を苦しめてまで貢ぐ心理が分かりません。

推し活をしている本人は「苦しくない」のです。それは何でもおなじで、たとえばナイキのバスケットシューズを集めている人は何千万円使っても惜しくないし、ポケモンカードを集める人もお金をどれだけつかっても楽しく幸せなわけです。飽きるまでは・・

推し活も同じ、自分がやりたいことをやっているので、本人は楽しくてしょうがないです。なぜ「赤の他人に投資するか?」は最初に書いたように《人間は元々、他人を推したいと思っている生きもの》だからです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!

お礼日時:2023/12/14 12:57

まず未成年は見守って行く保護する必要有りますけど18歳以上は


成人全て自己責任です
推し活ファン後援会タニマチ
お相撲歌舞伎などトップの個人支出
数千万円当たり前
推し活何故
夢中になれる趣味や体験,気持ちの共感を得られる 人との交流の場となっており,不安やストレス解消のためのツー ルとして一定の役割を担っていると考えられる。
推し活をしている人の割合は
20代が7割
30代が5割
40代が4割
対象
1位 アイドル
2位 アニメ・漫画
3位 アーティスト
1ヶ月平均
18歳以下8296円
18~24歳2万894円
25~34歳2万2759円。
年間換算かなりの金額です。
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この回答へのお礼

ベストアンサーで迷いました。

一ヶ月平均二万くらいなら、まあ、良いのかもしれませんね!

お礼日時:2023/12/14 12:54

始めは応援することが楽しくて、だんだん生きがいになって妄想したり、現実がみえなくなったりする気がします。


いっぱい貢いで気がついたら借金までしてたってかんじかなぁ と思います。
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この回答へのお礼

借金するのは後で後悔しそうですね!

お礼日時:2023/12/14 12:56

欧米でもアーティストやハリウッドスターの熱狂的なファンなんていくらでもいますね。

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現実逃避の一種じゃないかな。


他にやること(生産的な活動)がないんでしょう。
単なる消費行動には虚しさや罪悪感があるから、それを正当化する手段なんじゃないかと思ってます。
「応援」なら、消費に若干の目的意識を付加することができるから。
別にそれは悪いことではなく、いいことなのでは?
それで精神的に安定するんだろうし、活力になるなら。
「何かに酔っ払ってないと生きられない」ってやつでしょう。社会が成熟してるから。

なお、推し活の真髄は、完全に外野から推すことであり、自分が恋愛対象になることではないそうですよ。
よく、壁になりたいとか、床になりたいとか言うでしょう?
推させていただきありがとう、というのが本来(?)のスタンスらしいです。
一部ドルオタなどに見られるガチ恋勢がやってるのは、推し活というより合法的なストーキング行為でしょうね。
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この回答へのお礼

推し活ブームは、若い人が借金してまで推すのはある種の洗脳みたいな風潮になってるので可愛そうですよね!

お礼日時:2023/12/14 12:09

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