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嫁入りする際、地方によっては、嫁の実家から豪華な道具・家具など持参してゆく場合があります。
この風習は、実家から娘への事前の財産分与に由来しているのでしょうか?

A 回答 (18件中1~10件)

>この風習は、実家から娘への事前の財産分与に由来しているのでしょうか?



はい、その通りです。日本は女性に財産権や相続権が昔からあったので「嫁入り道具」として自分の財産を持って行き、婚姻中は共有財産になるとしても離婚時は「持参金や持参した財産は全部返してもらえる」ものです。

そのため、特に西日本を中心に「女紋」という制度も発達しました。これは嫁ぐと嫁いだ家の名を名乗るのですが「これは実家から持参したもの」と分かるように着物や家具などに実家の紋を意匠したことに由来します。

このように「女性に財産権・相続権がある」から、昭和になってかなり豪華な嫁入り道具をそろえるようになったともいえます。

欧米などにも「嫁入り道具」という風習はありますが、リネンなど日本に比べればかなり質素です。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
<女性に財産権や相続権が昔からあった>のですね。男・女の差はなかったのですね。

お礼日時:2023/12/19 14:06

>トラック隊で運ぶ高価な財産分与・相続だったのでしょうね


何がなんでも 財産分与・相続 に結びつけたいようですが、
親からすればそんな気は全然ありませんよ。 
繰り返して言いますが、家具なんて財産分与にも相続にもなりませんよ。
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この回答へのお礼

ご尤も

お礼日時:2024/01/03 16:24

違うと思います。

単に目立ちたいだけで行われている風習だと
思います。確か名古屋じゃなかったでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとございます。
見栄とか相続でなく<単に目立ちたいだけ>なのですね。

お礼日時:2024/01/02 17:51

すごく派手な 嫁入り道具トラック隊 を仕立てましたが、


その時の家具も今となっては 価値は0 むしろ処分するのに費用が掛かるくらいですから 相続には入れません。

美術品でもあれば相続になるかもしれませんが。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
その時は、トラック隊で運ぶ高価な財産分与・相続だったのでしょうね。

お礼日時:2024/01/02 16:00

財産分与に関しては


そういった歴史には詳しくないので
想像ですが
戦前家督制度があった頃は
家の財産は長男が総取りだったので
嫁に出す娘に・・とうことも
あったのかもですが
そうなると
次男以下はどうだったんだろうという
疑問もありますね。
婿入りするなら
そっちの財産がありますが
新しく所帯を持つ場合は?とか。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
次男以下はどうだったのでしょうか?(嫁入りは派手だったことはよく聞きますが)

お礼日時:2023/12/25 17:17

私は「嫁入りが派手」と言われてた名古屋で育ちましたが


確かに30年以上前はそんな風潮がありましたね。
嫁入り道具・・婚礼家具を積んた紅白の幕をかけたトラックが走っていたり
(婚礼家具は服部家具で揃えるのが一番とか言われて)
結婚式当日、花嫁は自宅で仕度をして
自宅前からタクシーに乗って式場まで行くのですが
近所の人が大勢見に集まり
その時に餅まきしたり、
お菓子を配ったり(嫁入り菓子というのがあります)
今はそんなことをする家は無くなりました。
親の見栄とか多少そんなことも
あったのかもですが
そうするのが普通・・親の当然の役目といった感じ・・
財産分与という明確な意識があったかどうかは
わかりませんけど。
余裕がある家は家財道具や
着物の他に新車を一台持たせてたので
財産分与といっても差し支えない金額かもですね。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
懐具合と、両家の格式を勘案し、多すぎてもいけない・少なすぎてもいけない、と思案しなければならなかったのでしょうね。

お礼日時:2023/12/25 17:16

恥をかかせない=近所の方に良家の娘をもらったとアピール


現代では何の意味があるのかわかりませんが
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
<良家の娘>をアッピールですね、
当方も先方も格式の高い家、とアッピールですね。

お礼日時:2023/12/25 17:09

豪華じゃないけど多少の家具とかは持たせてやるのが、娘を持つ親心ですよ。

見栄とか財産分与何て聞いたことないです私の地方では。結婚式は盛大ですよ親類縁者、町内会まで招待しますから。ですから「娘三人いればかまど返す(破産する)」何て言いますから。このほか七五三祝い、節句だお雛様だって結婚式並みに豪華ですから。ですから嫁に出したって「お雛様祝い」やるって連絡来たら、八段錦のお雛様セット(ん十万)を送りましたよ。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
たんに<親心>すなわち肉親の情なのですね。

お礼日時:2023/12/25 09:29

んー 見栄ってわけでもないですよ。



今でこそ、アパートやマンションは作り付けのクローゼットで、戸建ての家ならウォークインクローゼットで、タンスなど不要なのですが、1990年代くらいだと、ないと洋服を入れるモノがなかったのです。
なので、ハンガーをかけられるタンスを1か2 引き出しタンスを1 その他、化粧台などですね。
少し前の時代までは、タンスや着物は必要だからそろえていたのです。
女に稼ぎはなく、20代前半で嫁いでいったのですからね。
可愛い娘のために、道具を整えることは見栄ではありません。

で、離婚となったら、持って帰るわけです。
別れた夫もタンス残されても邪魔ですからね。
ちなみに、友人は5年後くらいに再婚しているのですが、タンスたちは彼女の実家に置かれたままだそうです。
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この回答へのお礼

再度の御回答ありがとうございます。
嫁が必要・使用するからタンスを持参したのですね。


二回目には、縁起が悪いから(使わないから)残し行ったのでしょうね。

お礼日時:2023/12/21 09:25

1990年代くらいまでは、タンスを買うってありましたよ。


昭和の時代に建てられたアパートや団地などでは、和室が主流で、作り付けのクローゼットなどなく、タンスを買う必要があったのです。
そのほか、ダイニングデーブルとか、ドレッサーとか、女が自分の趣味で欲しいモノですね。
そのほか、布団やカーテンなどの布モノ。
着物を揃えたり。
独身の頃は、成人式や友人の結婚式に着る振袖がありますが、既婚になってからの方が着物を着たい時がありまして、子どもの七五三や親族の結婚式にきる留袖など、これらは結婚してからではあつらえにくいもので、嫁入り支度として、娘の親が購入したのです。
これらは、今の時代でも、いいところお嬢さんでは用意していますよ。

うちは、まったくの庶民でしたが、1990年代に結婚した妹は、タンスや着物、パールのネックレスなど、2000年代に結婚した私は、タンスはいらなくて、ダイニングデーブルや自分の机や本棚を買ってもらいました。
着物は要る時になったら、母のを借りるかと思って、結婚の時は用意していません。
そのほかに生前贈与で、現金で云百万もらってます。
女は、嫁にいき、姓もかわるので、結婚の時にわたすのです。
これは、女の資産であり、夫との共有財産ではありません。

離婚した友人は、大きなタンス3竿と出戻っていて、じゃまっ!っていっていました。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
持参した家具や金は嫁ぎ先のものでなく、あくまで嫁のものなのですね。
<生前贈与で、現金で云百万>なのですね。
おかしいのは、戻って来た<大きなタンス3竿>は、実家でも<じゃまっ!>なもので、見栄❔だった感じがしますね。

お礼日時:2023/12/20 18:22

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