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いつも一緒で仲がいい夫婦のことを「おしどり夫婦」と言いますが、おしどりは本当は仲睦まじくないのになぜ、いつも一緒で仲がいい夫婦のことを「おしどり夫婦」と言うのでしょうか?

「おしどり夫婦」の質問画像

A 回答 (3件)

中国の故事「鴛鴦(エンオウ)の契り」です。

鴛(エン)はオスのオシドリ、鴦(オウ)はメスのオシドリのことを指します。鴛鴦の契りの概要は以下の通りです。

中国の宋の王が、ある家来の美しい妻を奪い取り、その家来は自殺しました。それを知った妻も、夫と同じ墓に入れてほしいと遺言を残して自殺しました。ところが、王はわざと二人の墓を別々に隣り合わせに作りました。そうすると、それぞれの墓から木が生え、枝や根が絡み合うほどに成長しました。そこにオシドリのつがいが巣を作り、寄り添って鳴き続けました。

オシドリが開けた環境である水辺に生息し、かつ雌雄差の大きい鳥であるため夫婦のペアが見た目にわかりやすかったというだけでなく、木の洞を巣にし、オスはメスが卵を産み落とすまではメスのそばから離れないという習性があるがために出来た故事であると言えます。「まがも夫婦」や「こがも夫婦」ではなく、「おしどり夫婦」なのは、オシドリが樹上営巣性であることがポイントであると考えられます。
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この回答へのお礼

丁寧な解説ありがとうございました。
非常に分かりやすかったです。

お礼日時:2023/12/25 19:13

表面的にそう見えたからそういう例えができただけ。

あとから事実が判明したという事。

セミの命だって一週間しかなくて儚いと思うかもしれないが、実際は土の中で7年とか13年とか結構長く生きている。
昆虫としては長生きだと思うけどね。

ヤマカガシは無毒だと思われていたが、実際は毒ヘビだとわかった。

上っ面しか見てないと本質はわからないという事。
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中国の故事には鴛鴦(おしどり)の契りという話で一緒になりたいために心中した二人をけしからんと遺体を別々に引き離して埋葬したがそこから生えてきた木の枝が伸びて手をつなぐように絡んだ所に雄雌の押土のが巣を作って寄り添いながら一日中泣き続けたという逸話から来ています


実際の鳥は交尾後は離れていくので
次の繁殖期迄同じもの同士が寄り添うことはありません
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