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なんで執行猶予なんてあるのですか?
犯罪者を野に放つ制度なんて無くすべきだと思いませんか?

A 回答 (7件)

執行猶予が付く程度の罪ならば収容期間も短いはず。


マックスだと 懲役3年執行猶予5年とか・・・
3年で出てきてシレっとされるより、5年間抑止力が働く方が良いと考えてるんじゃないですかネ。
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執行猶予は、有罪判決を受けた者に対して、刑の執行を一定期間猶予し、その間に罪を犯さなければ、刑罰権を消滅させる制度です。



執行猶予制度の目的は、以下の3つです。
・刑事責任が比較的軽い者について、刑務所に服役するデメリット(刑務所内での悪風感染や社会復帰の困難化)を回避する。
・判決の感銘力や執行猶予取消しの威嚇によって、社会内での自発的な更生を促し、再犯を防止する。
・犯罪者の社会復帰を図り、社会の安定を図る。

執行猶予制度は、これらの目的を達成するために設けられた制度です。

犯罪者を野に放つ制度のように見えるかもしれませんが、執行猶予制度は、犯罪者の更生と社会復帰を図るための制度であり、決して犯罪者を野に放つことを目的としたものではありません。

執行猶予制度の必要性は、以下の点から理解することができます。

・刑務所は、犯罪者を隔離し、社会復帰を促すための施設ですが、刑務所内での悪風感染や社会復帰の困難化などのデメリットもある。
・犯罪者は、刑務所内での生活を通じて、自分の過ちを反省し、更生する意欲を高めることもある。
・犯罪者の社会復帰を図ることは、社会の安定を図るためにも重要であるという考え方がある。

もちろん、執行猶予制度には、再犯率が高いという問題点もあります。しかし、執行猶予制度を廃止するのではなく、再犯率を低下させるための施策を講じることが重要です。

具体的には、以下のような施策が考えられます。

更生支援の充実
再犯防止教育の強化
社会の理解と協力の促進

執行猶予制度は、犯罪者の更生と社会復帰を図るための重要な制度です。この制度を有効に活用するためには、再犯率を低下させるための施策を講じることが重要です。
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おそらく、ムリでしょうね。



例えば、検察が容疑者の反省状況や更生等を期待して起訴猶予にすることをやめて警察から送検されてきた者をバンバン起訴したり、裁判所が執行猶予を付けることをやめてバンバン実刑判決ばかり出したりしていたら、たちまち刑務所が一杯になってしまうでしょうから。

すなわち、刑務所の容量の問題があるんですよ。
刑務所の増設も追い付かないでしょうし・・・。

増設するためは、まずは国有地を手当てし、用意する必要がありますし、
また、増設しようも、地域住民からは反対運動を起こされるでしょうしね。
僻地ばかりに設置するならできないこともないでしょうが・・・。

なので、【犯罪者の更生を期待して】などと言いつつ、刑罰法規(刑法)の規定を踏まえて犯罪者に対し起訴猶予にしたり、執行猶予を付けたりしているんですよね。
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更正の機会を与えているのです。

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>なんで執行猶予なんてあるのですか?



 加害者が更生し社会復帰する機会を奪わないためです。

>犯罪者を野に放つ制度なんて無くすべきだと思いませんか?

 近時、刑の一部執行猶予という制度が
新しく導入されました
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思いません。


法学等に精通した裁判官が、執行を猶予しておけば更生するはずだと判断した結果ですから、貴方のような素人に口を挟む余地はありません。
再犯などのように自ら更生できなかった者に対しては、執行猶予は付きませんよ。
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刑務所の収容人数を今の倍にするか、死刑宣告された罪人を早く処刑すれば受け入れ可能になるのでは?

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