東京裁判で戦勝国側のA級戦犯で絞首刑になるのは誰ですか？

Question

東京裁判で日本側のA級戦犯で絞首刑になったのは

東條英機（元陸軍大将）
松井石根（元陸軍大将）
土井原賢二（元陸軍大将）
板垣征四郎（元陸軍大将）
武藤章（元陸軍中将）
木村兵太郎（元陸軍大将）
広田弘毅（元総理大臣）

以上の7名ですが、もしも日本が戦勝国側を東京裁判で裁いた場合、A級戦犯で絞首刑になるのは誰になりますか？

satoumasaru · Accepted Answer

まず第一なのは非戦闘員の殺害を前提とした都市の無差別爆撃を計画・実行したカーチス・ルメイですね。この人物のため全国で数十万の人が焼死しました。そして多くの孤児を生み出したのです。国民の財産のみならず名古屋城、和歌山城をはじめ多くの国宝も灰燼になりました。

そもそも非戦闘員を殺害することは国際法で禁止されています。当時の大本営も、アメリカによる都市空爆は国際法違反であると批判し中立国のスイスを通じて声明をだしています。

この人物に対して、あろうことか日本政府は最高級の勲章である勲一等旭日大綬章を1964年に授与しています。さすがに天皇による授与ではなく、返還されたばかりの自衛隊入間基地で授与されています。

米国への追従、ここにきわめりとおもいますね。愛国的と自称する人達がどうしてこのことについて抗議行動すらしなかったのか不可解です。

カーチス・ルメイ(wiki)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%82%A4

あとは原発を落とすことを決定したトルーマン大統領でしょうね。

kantansi · Answer

まず最初に挙げられるのは、原爆開発のためのマンハッタン計画を指揮した
レズリー・R・グローブス准将でしょう。　ルーズベルト大統領の急死で突然大統領に就任することになったトルーマンは、マンハッタン計画について何も知らされていませんでした。　グローブスは、そのトルーマンを虚偽の報告でだまして、原爆投下命令書にサインをさせた大罪人です。　グローブスは、莫大な資金が投入された原爆開発を成功させて、その実際の威力を早く証明しなければ、自分の責任が国会で追及されることを恐れ、急いで日本に原爆を投下したかったのです。　彼は、当初、周囲を山で囲まれた盆地で、原爆の威力を最大限引き出せる京都に原子爆弾を落としたくて、京都には日本軍の大きな施設があると言って、トルーマンに京都への原爆投下を認めさせようとしました。　しかし、幸いトルーマンの側近に京都を2度訪れたことのある人物がいて、グローブスが嘘をついていることをトルーマンに告げて、京都への原爆投下が食い止められたのです。　また、民間人を対象にした、大型爆弾の使用をためらっていたトルーマンに対し、グローブスはまたも原爆の威力を過少報告して、原爆投下を認めさせたのです。　当初グローブスは17個もの原子爆弾を日本に投下しようとしていましたが、広島・長崎での原爆被害の大きさに驚愕したトルーマンは、さすがにそれ以上の原爆投下を止めさせました。　また、広島・長崎の惨状を知らされたトルーマンは、非人道的な原爆投下によって、自分がヒトラーと同じように、戦争極悪犯罪者と批判されることを恐れ、「原爆投下によって、戦争終結を早め、日本本土進攻によって予想された数百万人の米兵の命と、多くの日本人の命を守ることができた」と言う世紀の大嘘をでっち上げたのです。

次にスターリンも絞首刑に処すべきでしょう。　ルーズベルトとチャーチルにそそのかされたとはいえ、日ソ中立条約を一方的に破棄して、満州に攻め入り多くの民間日本人を虐殺・強姦し、60万人もの日本の将兵をシベリアに送り、挙句の果てに北方領土を盗み取った責任は重大です。

カーチス・ルメイも、当然死刑相当です。　後に彼自身、「万一米国が太平洋戦争で負けていれば、自分が戦犯となって処刑されただろう」と語っています。

tanzou2 · Answer

トルーマン
ルメイ
チャーチル
ドゴール
毛沢東
スターリン

Dendrocacalia · Answer

第二次大戦に勝利した連合国は、戦後処理において日本よりドイツに関心があった。すなわちニュルンベルク裁判である。これを日本にも当てはめたのが東京裁判だった。
「東京裁判は国際法違反ですよ」とおっしゃるのは根本的に間違っている。逆に、国際法の先例（後の同類の事の判断規準・手本となる例）になったのよ。ニュルンベルク諸原則と呼ばれている。一方、佐藤和男のごときは国際法学者の数のうちにも入らないようだ。

「回答文が長すぎて読んでられねえよ」とおっしゃる場合は、最後の部分だけでも読んでください。
東京裁判は、降ってわいたように発生したものではない。さかのぼると、第一次世界大戦の敗軍の将（というか敗戦国ドイツの元首）皇帝ヴィルヘルム2世は、戦犯裁判にかけられることがベルサイユ条約で決定していた。我らが日本も、当時この裁判に賛成したんだよ（同大戦の戦勝国だった）。しかし、皇帝が中立国オランダに亡命したため、裁判は不発に終わっている。
一方、第二次大戦の後は、東京裁判よりも前にドイツでニュルンベルク裁判が始まった。アメリカ政府はロバート・ジャクソン（司法長官、最高裁判事などを歴任）らのトップクラスの法律家を起用して、同裁判の法的枠組みを作らせている。それを日本にも当てはめたのが東京裁判だ。

というわけで、この両裁判の枠組みは、佐藤和男とやらが批判するほどデタラメなものではなかった。トップクラスの頭脳をバカにし過ぎじゃないの？　ただし、国際法的に問題ない裁判と言うこともできない。ジャクソンの華麗な経歴にも傷がついたと考えられている。彼はニュルンベルク裁判のあと最高裁に復帰して、ゆくゆくは最高裁長官になりたかったらしいが、かなわなかった。

たとえば、事後法という問題があった。罪刑法定主義と言って、罪も刑も前もって法で定めておかないと裁けないのに、それに反した疑いがある。
しかし、英米法と大陸法とでは罪刑法定主義の仕組みが異なるのである（ご存知のようにドイツや日本は大陸法系）。英米法のイギリスには、日本の刑法のようなひとまとまりの刑法典がない。代わりに、多数の個別立法と、判例法（英米法の国では判例が法源になる）とで、刑法が成り立っている。
そして、そんな判例法の、最初の判決は何に基づいていたの？　と問えば、それはコモンロー、（成文化されてない）法的確信や慣習といったものになるだろう。その時点では、明文の規定も判決の前例も、まだ存在してなかったわけだから。

するってえと何ですか、慣習や、裁判官（および陪審員）の確信に基き、犯罪を規定して刑罰を申し渡せる？　しかり、最初の判決はそういうことになる。ニュルンベルク裁判や東京裁判もそれなのよ。詳しくいうと、東京裁判はマッカーサーが定めた裁判所条例に基づいていた（それはニュルンベルク裁判を参考にしていた）。
英米法では、成文法よりむしろ不文法が基本で、不文法（の一部）を明文化したのが成文法という考え方だそうだ。そして、国際法は英米法や大陸法の融合であるから、英米法に影響されている。
さかのぼると、第一次大戦があまりにも悲惨だったため（英仏などは戦勝国だが第二次大戦より死傷者が多かった）、「侵略戦争は国際法上の犯罪」という法的確信が、すでに第二次大戦前に広まっていったのである。これを知らない日本人が、意外と多い。
そして、それに基づいて裁判所が犯罪を規定して刑罰を申し渡したのである。えーっ、法的確信だけ？　慣習は？　まあ慣習は不足していたが、前述のヴィルヘルム2世の例があった。

さて、下手な長文になって誰にも読んでもらえない恐れが出てきたので、もう打ち切っていいですか。いいえ、あとちょっとだけ書いて終わりにします、ごめんなさい。
ニュルンベルク裁判の法理論（東京裁判も似ている）は、その後ILC（国連国際法委員会）によってまとめられ、1950年の国連総会で採択された。この文書を「ニュルンベルク諸原則」という。つまり、両裁判の法理論は世界的に承認されたのである。
しかも、あのパール判事も、1952年にこのILCの委員に就任して67年まで務めている。彼も大した人物ではないね。ニュルンベルク諸原則は、東京裁判を否定したパール判決を否定するものであるのに、パールは、それの作成者であるILCの委員におさまって名士然としていたのだ。
このILC（国連国際法委員会）は今も存続しており、国際法の専門家34人で構成されている。

とは言え、両裁判の後、これを踏襲する国際裁判は開かれることがないまま、長い歳月が過ぎた。前述したように両裁判は英米法の影響を受けているが、そのアメリカで（掃いて捨てるほど法律家がいるくせに）、東京裁判の研究書はわずかしか書かれなかったそうだ。やはり、問題のある裁判で取り扱いが難しかったのだろう。

それでも、冷戦終結後の1990年代になって、「旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷」や「ルワンダ国際戦犯法廷」が設置されていった。むごたらしい戦争犯罪を裁くため、ニュルンベルク裁判・東京裁判の記録が読み返され、光が当たり、先例として蘇（よみがえ）ったのである。
日本では、東京裁判全否定の、ネトウヨ御用達の本が売れている有り様だが。
21世紀に入って、国際的に戦犯を裁く法廷（国連が関与）が、シエラレオネ、カンボジア、レバノンで次々に設置されている。東京裁判は問題のある裁判だったが、無駄ではなかった。戦争犯罪・人道犯罪を許さないという強い意思は、世界で今なお引き継がれている。

さて、まったくの架空のご質問として、「もしも日本が戦勝国側を東京裁判で裁いた場合、A級戦犯で絞首刑になるのは誰になりますか？」ですが、その場合原爆投下は裁かれるでしょうか？
いいえ、日本は免責と引き換えに原爆の製造法を教えてもらおうとしたでしょう。米軍が七三一部隊を免責したのと同様です。ただし、オッペンハイマーらマンハッタン計画の科学者を拉致して、日本でも原爆を作らせたかも知れません。
ということで、他の回答者さんもおっしゃるように、原爆以外の罪名でカーチス・ルメイらが戦犯となっただろうと思います。

reppu1148 · Answer

ルーズベルトはくたばったから最高責任者トルーマンでしょう。

bagus3 · Answer

東京裁判は戦勝国が敗戦国の日本を裁くために
開いたんです
敗戦国が戦勝国を裁くなんてありえません

エル58 · Answer

誰が？

エル58 · Answer

この場合は、たら〜、れば〜はないよ。

エル58 · Answer

質問の意味がわからないな。

東京裁判で戦勝国側のA級戦犯で絞首刑になるのは誰ですか？

まず第一なのは非戦闘員の殺害を前提とした都市の無差別爆撃を計画・実行したカーチス・ルメイですね。

まず最初に挙げられるのは、原爆開発のためのマンハッタン計画を指揮した

トルーマン

第二次大戦に勝利した連合国は、戦後処理において日本よりドイツに関心があった。

ルーズベルトはくたばったから最高責任者トルーマンでしょう。

東京裁判は戦勝国が敗戦国の日本を裁くために

誰が？

この場合は、たら〜、れば〜はないよ。

質問の意味がわからないな。

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