
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
日本がこれまで発行した円の総額は、2020年11月末時点で602兆9293億円でした。
ただし、この数字はマネタリーベース残高であり、実際に流通している紙幣や硬貨の総額とは異なります。日本銀行によると、2022年大晦日時点で、家庭や企業、金融機関などで年越しした銀行券(お札)の残高は、合計で125.1兆円(枚数では185.9億枚)でした。 これを積み重ねると、約1,859km(富士山の約492倍の高さ)に達します。 一方、貨幣(硬貨)の発行量は、2021年12月末時点で約5,000億円であり、全体の約**0.8%**に相当します。
以上の数字から、日本がこれまで発行した円の総額は、実際に流通している紙幣や硬貨の総額よりもはるかに大きいことが分かります。 また、紙幣が貨幣に比べて圧倒的に多く流通していることも分かります。
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