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外貨準備金で質問です。

岸田首相が海外へお金をばら撒いて【ばらまきメガネ】と言われてますが、外貨準備金はどういったお金でしょうか?

よろしくお願いします

A 回答 (4件)

外貨準備金とは、各国の政府や中央銀行が保有する外貨建て資産のことをいいます。

具体的には、外貨預金、外貨建て債券、金などの形で保有されています。

外貨準備金には、主に以下の3つの目的があります。

* **為替介入**

為替介入とは、政府や中央銀行が自国通貨の価値を操作するために行う取引のことです。外貨準備金を用いて、自国通貨を売却すると自国通貨の価値が下がり、自国通貨を買収すると自国通貨の価値が上がります。

* **対外債務の返済**

各国は、貿易や投資などを通じて他国に借金をしています。この借金を外貨建てで行っている場合、外貨準備金がなければ借金を返済することができなくなります。

* **国際的な信用力の維持**

外貨準備金の額は、各国の国際的な信用力を示す指標の一つです。外貨準備金が多いほど、国際的な信用力が高く、金融危機などの際にも対応しやすくなります。

日本の外貨準備金は、2023年12月末時点で約1兆2,828億ドルに達し、世界第2位となっています。主な構成資産は、米国ドル建て外貨預金(約6,000億ドル)、ユーロ建て外貨預金(約2,000億ドル)、日本円建て外貨預金(約2,000億ドル)となっています。

外貨準備金は、各国の経済や金融の安定に重要な役割を果たしています。
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この回答へのお礼

ありがとう

ありがとうございます。

お礼日時:2024/01/12 18:10

ご質問の「外貨準備金」は政府の資産であると同時に借金です。


よくある誤解として、過去の貿易黒字が貯まったものと思い込んでる人がいるのですが、それは民間のお金であって政府のお金ではありません。
外貨準備は、政府が政府短期証券(国債の一種)を大量に発行して得たお金を、外貨に換えて保有しているものです。国債とは政府の借金です。この外貨で主にアメリカ国債を買って保有しています。

つまり、外貨準備は真の資産ではなく、日本国債をアメリカ国債に換えているだけともいえます。したがって、「岸田首相が海外へお金をばら撒」く直接の元手としては使えません。質問者さんは誤解しているでしょう。
詳しくいうと、外貨準備はただ保有されているだけでなく運用もされており、そこで発生した運用収益は、一般会計に繰り入れられることがあります。一般会計というのは主に税金ですが、そこに加わるわけです。

さて、ご質問の海外への援助(ODA)の財源ですが、その半分以下が税金、半分以上が財投債です。
財投債とは国債の一種です。一般に国債は税金で返済するものですが、財投債は有償ODAの返済金で返済します。有償ODAは円借款とも呼ばれ、(海外への援助とは言いながら)貸付であって、のちに外国から日本へ返済されるのです。
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この回答へのお礼

ありがとう

ありがとうございます

お礼日時:2024/01/09 20:21

ばら撒いたと言いますが大半が融資です


ある意味では投資で利息を付けて返済してもらいます
日本ではゼロ金利ですが海外の多く、特に途上国は
投資に対する見返りが大きいです

中国はそうやってアフリカの利権を手に入れています

外貨準備金とはあまり関係がありません
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この回答へのお礼

ありがとう

ありがとうございます

お礼日時:2024/01/09 20:23

外貨準備金とは、国が持つ外貨建て資金のことです。




> 岸田首相が海外へお金をばら撒いて
首相個人が目的無くばらまいているわけではないです。
国際規約や習慣等に基づく、支援金や協力金になります。
国際社会も助け合いの関係があります。
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この回答へのお礼

ありがとう

ありがとうございます

お礼日時:2024/01/09 20:24

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