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JR西日本福知山線で悲惨な事故が起こりました。
死者100人を超す大事故。遺族の悲しみと宛所のない怒りは私たちの想像を超えるものだと思います。心からご冥福をお祈りします。

さてこの事故で、JR西日本の過密なダイヤとプレッシャーが露にされました。少しでも遅れたら、草むしりなどの見せしめ的な罰を与えるおかしい体制。オーバーランの距離を何度も訂正し、人としておかしい謝罪の仕方。「今さえ我慢してればいいや。謝っとけばいいや。」と見て取れてしまう遺族への対応。事故を知っているのに、ボーリングを続け宴会までする始末。誰がどう考えてもJR西日本が悪い気がします。

しかし、私には「私たち(※もちろんみんながみんなそうではありません)」も悪いのではないかと思います。信号や事故で1,2分遅れると、嫌になる人はいた思います。実は私がそうでた。別に大したロスでもないのに、1,2分遅れると不快感を感じました。少しでも遅れてはいけないという私たちの需要が、当たり前となり過密化されたダイヤを生み出したのではないかと思うのです。

みなさんはどう思いますか?

A 回答 (25件中1~10件)

かならずなにかを悪者にしないといけないのでしょうか?あまりそうは思いたくはありません。

しかし誰かが責任をおわなければならないこの時代では仕方ないのかもしれませんね。
責任の追求が個人ではなく、会社全体に及んだことはほっとしています。

私は今回、特に悪いとすればマスコミの報道の仕方に問題があると思います。

日勤教育の見直し、といいますが、実際規定どおりの業務ができない運転士に業務は任せられません。かといって首にもできません。日勤教育の中身が問題なわけで、言葉だけが先走っているような気がします。
(でも、業務停止になった運転士にやってもらえるようなあまった仕事というのは通常ないわけですから、草むしりも仕方ないような気がします。日勤教育をうける運転士の心構えはどうなんでしょう)
またボーリングの件なども、あえて報道することによって遺族の感情をあおったり(ボーリング行った人たちが取りやめたところで救助にはいけないのです)、なくなった方をクローズアップして「こんなにいい人だった」というドキュメント映像を作ったり、事故当時の状況を取材することによって、被害者に当時のことを思い出させたり。

実際に被害にあっていない人でも、テレビの映像を見て「電車に乗るのが怖くなった」という人もいるようです。

事故現場にいながら救助活動にあたらずカメラを回し続けたマスコミに、JRの責任を追求する権利はないと思います。むしろ自分を恥じるべきです。
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ニュースを拝見した限りでは、


悪い割合は、

JR西日本 50%
国 30%
運転手 15%
利用者 5%

くらいではないかと思います。
客観的に決めるのは難しいですよね。

利用者は素人なので、いくらそう要望があっても、JR西日本は、安全性を重視しているので、
これこれという詳しい資料を出すからどうか納得してくれと言うべきだったのでは?

鉄道という公共的な交通機関はまず安全性を重視する必要があると思います。
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私はJRの肩を持つ気はないですが、


すべて事故が起きたときは完璧が前提で批判されますが、人間って完璧にはできないんです。
車に乗っていてたとえ10kmでもスピードオーバーをやったことのない人いますか?たとえ10分でも駐車違反したことのない人いますか?
もし違反したことのある人はJRの批判を言う権利がありますか?これもすべて他人の命につながる立派な違反なんです。同じじゃないですか?

我々はマスコミに洗脳されすぎなんです。マスコミはより悲劇でより悲しい映像を求めます。JRを悪者にすればするほど視聴率が稼げます。
もしかしたらJRだって罰やプレッシャーがあったからここまで事故がなかったのかもしれません。
日勤教育がなければ20年に一度は大きな事故が起きていたかもしれません。

こんなこと言ってても自分の身内が犠牲者だったらきっとJRを恨むでしょう。人間なんてそんな勝手なもんだと思います。
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他人が悪いと攻めるのは簡単ですが、案外見落とされているのは、乗客、といっても一部の人だけですが、その人たちも悪いと思います。

電車が2分遅れたといって、駅員に食って掛かったり、日頃の会社や学校の欲求不満のはけ口として、少しのことで駅員に文句いったり、お客という立場で文句をいえば相手は下手にですのはわかっているから言いたいことをいっている人がいます。そのような一部の文句ばかりいっているお客様を満足させたいという思いが結果的に関係しているのではないでしょうか?
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あんなところにマンションがあるのが悪い。

なかったら大破してないはず。過密ダイヤうんぬんは問題ではない。銀座線の方が過密だと思うし、ダイヤがきついから逆に乗車するんではないの。誰だって3分置きと10分置きでは3分選ぶんでは?
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JR西日本 福知山線、大変悲しい事故でした。


まずは今回の事故で亡くなられた方々に心からご冥福をお祈り申し上げます。

さて過密ダイヤが事故を生み出したのでしょうか?JR西日本の体制から過密でなくともダイヤが遅れれば事故は起こったのではないでしょうか?!
そもそも何故運転手は何度もオーバーランをしたのでしょうか?車両の故障なのか、運転手のミスなのか・・・
車両故障なら運転手は責められないだろうし、運転ミスなら運転としての適性が無かったと思われます。

報道にもありましたがJR西日本の厳しい処罰を考えるとスピードを上げての走行、遅れの挽回は同情の余地はありますが、経験不足と若さ故の軽率な判断が事故に繋がったのだと自分は考えます。
同時にメンタルな部分でも厳しい処罰に対してのプレッシャーはあったと思うし、自分のミスでのオーバーランなら尚更テンパッてたのでは?!
もしかしたら頭の中は真っ白だったかも知れません。
そう考えると一概に運転手だけの責任とは言いきれません。事故が起こるように追い込んだのはJR西日本だと思います。

きっと運転手のミス以外のダイヤの遅れだったら事故は起きなかったでしょうね!?運転手に責任ないですから。けど運転手はミスをしてダイヤが遅れた。
遅れを挽回しようと言うよりは、ミスを帳消しにしようと焦って無理して走ったんではないでしょうか!?
人間は完璧ではありません、新型ATS等を付けて二重にも三重にも安全を強化しておけば今回の事故は防げたのでは?!
利益優先で安全を怠るJR西日本。
日本の鉄道が世界のお手本??チャンチャラおかしいですね!!
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一番悪いのは国です。

国土交通省です。皆さん誤解していますが、ATSを義務付けてなかった=ATSを付けなくても良いのですよ。だからJR西も付けなかったのです。
付けようが付けなかろうが会社の勝手です。

次に運転手のスピードの出しすぎ。これも原因には考えられますが責めるのは酷です。なぜなら70キロまで等制限速度が決まっているのであれば、そのスピードまでしか出せない電車を作ればいいのに、それ以上スピードが出せる電車を作っている。車でもバイクでもそうでしょ?高速だって制限速度は有るのに、それ以上出る車を作っている。
これは日本だけに限らず、海外でも同じ風潮がある。特にスポーツ系の車。200も250キロもでる車を発売している。地球規模的に問題なのです。200キロも出せる道路は一般道路へ存在しないのに、出せる車を発売しているメーカー。でしょ?
だから制限速度以上のメーターを作るメーカーが悪いし、そのメーカーを管理監督する国。国が一番悪いんです。当たり前でしょう?これだけの大惨事が起きてJRがとか、運転手がとか、そんなレベルの問題ではありません。亡くなられた方はお気の毒だが、JR西へ文句を言うのは筋違い。社長へ文句垂れても何も変わらない。

あれだけの過密ダイヤを認可していたのも、国土交通省なのですよ。全て国土交通省は管理していましたから。
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 (鉄道)会社には高速性を追求した輸送サービスを提供し、それを通じて、利潤追求を志向する、属性がありますが、それを悪とは私は一切捉えません。



 では、「何が問題だったか?」と言えば、例えば、JTの場合、煙草は健康に有害云々とパッケージに明示したり、金融商品の場合、金融商品の元本保証が絶無云々と明記するなら、絶命のリスクがある旨の表示をして、(鉄道サービスの)提供しなかった点に尽きるのです。

 それ故、JR西日本の場合、「速さとダイヤの正確さ」のメリットだけを前面に出すのみならず、その代わり(無い方が望ましいのは確かですが)「命を落とされたり、怪我をされたりする、リスク」を隠蔽せず、明示すれば未だ(ほんの僅かですが)・・・と思うのです。

 
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 このページでも、テレビ・新聞でも、誰も指摘していないのが不思議でしょうがないのですが、政府・国土交通省の責任が実は大きいと思います。


 まるで裁判官のように偉そうに「新型ATSを設置するまで運転再開させない」等と、今さらのように言ってますが、国鉄時代の厳しい安全基準を緩和して、分割・民営化で経験の長い運転士を首切りしその後は採用抑制を容認・後押し、そのツケで運転士が足りなくなれば今度は免許も簡単に交付して、運転士免許の交付以外の事項についてはことごとく許認可制から届出制に置き換えて(赤字路線の廃止や運賃値上げまで、許可が要らなくなってるんです!)、管理・監督する職員を減らし続けたのは、他でもない国土交通省です。
 飛行機の整備不良多発問題でも、タクシーの事故が増えている問題でも、『効率を追求して儲けを増やすことはそれ自体は良いことだ』と民営化・規制緩和で後押ししてきた国土交通省の責任は重いです。
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電車に正確性と速さを求めるのは、私達(時代)がそうさせているとは思います。


ですが、今回の事故原因は、JR西の経営判断の誤りではないかと考えます。
それは、JR西の競合である阪急、阪神、京阪の同様の路線では、
JRより遅いダイヤで運行しています。やはり速さ・正確性だけでなく、
安全を重視した経営判断をされているのだと思います。

現時点で私が気になる点が一つあるのですが、運転手をプレッシャーに
さらしていた過密ダイヤが改定されていないことです。
事故後は再発防止が必要だというのに、その原因の一つである過密ダイヤを
改定しなければ運転手のプレッシャーになり、再発の可能性は少しはあると
思います。
現在取り組んでいるのは、新型ATS(速度制御装置?)の設置ですが、
この対策では不十分かと思いました。
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