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JR西日本福知山線で悲惨な事故が起こりました。
死者100人を超す大事故。遺族の悲しみと宛所のない怒りは私たちの想像を超えるものだと思います。心からご冥福をお祈りします。

さてこの事故で、JR西日本の過密なダイヤとプレッシャーが露にされました。少しでも遅れたら、草むしりなどの見せしめ的な罰を与えるおかしい体制。オーバーランの距離を何度も訂正し、人としておかしい謝罪の仕方。「今さえ我慢してればいいや。謝っとけばいいや。」と見て取れてしまう遺族への対応。事故を知っているのに、ボーリングを続け宴会までする始末。誰がどう考えてもJR西日本が悪い気がします。

しかし、私には「私たち(※もちろんみんながみんなそうではありません)」も悪いのではないかと思います。信号や事故で1,2分遅れると、嫌になる人はいた思います。実は私がそうでた。別に大したロスでもないのに、1,2分遅れると不快感を感じました。少しでも遅れてはいけないという私たちの需要が、当たり前となり過密化されたダイヤを生み出したのではないかと思うのです。

みなさんはどう思いますか?

A 回答 (25件中11~20件)

今回の事故の原因は100%JRにあると思います。


JR新幹線の切符もサービス重視の切符があり、関西フリーで新幹線の指定席にものれる便利な切符などサービスに力を入れてるのも確かです
その一方で売れない切符はすぐになくなりますね・・・


原因の一つで報道されてませんが・・・
乗客の要望も間接的な原因では?と思いました。
京都方面や姫路方面に行くために出勤時間は特に電車を待たずに乗れるほど良いことはありません。
電車が乗り遅れたとJR本社にクレーム入ってたでしょう

あとは。。
弟が通勤してますが
11月頃から運転が乱暴で事故が起きると思ってたらしいですね
弟もブレーキが強くて軽いけがをしたり、ブレーキのせいでヒールの人に足を踏まれたりしたらしいですね・・
危険な運転が多いと他の人も思ってたでしょう・・
この辺で対策を取っていれば。。。
大惨事にならなかったと思いました
乗客がクレームを出したときに根本的な解決をせず、
運転士を外しただけで済ませてたなら、事故が起きて当然ですね

今回の報道をみていると。。。
JRの関係会社の人も含め
乗客の救助などした人は報道されません。

会社の体質が大きな事故になったと思ってますね

問題になっている2人を除いてJR運転士や車掌、駅員など乗客の中にいたと思ってます。
特にJR運転士や職務中の車掌が運転が危険と思ったときに非常ブレーキをかけ、運転士が処分されるような会社なら良かったのでしょう・・

あとは
一切報道にありませんが。。。
運転士、車掌。駅員はほとんど高卒です(現場)
運行管理などは大卒なので
学歴の温度差があり、現場を馬鹿にしてたのかも?しれません。。
自殺をした運転士の中には安全を確認し50秒遅れた事で。。。
途中で運転席から降ろされ日勤教育をされたと報道でみました

もう一つ
記憶だと15年前くらいまでJRは現場職員を採用してませんでした。
12年前のJR西日本の求人は今でも持ってます
運転士もこの世代の人であれば一番歳の人で30~35才までの人で
最近急に採用を多く始めたなら20代の人が多く、運転士になるための基準も弟の友達は運転士になってますが運転士になるための基準が7年前でエリートの人で4-5年だと聞きましたが3年でなれると報道されたので、多分急ピッチで運転士を養成し経験豊かな運転士が不足になったのかも・・しれませんね

直接の事故原因は
報道される前に・・・
わかりました・・・

小さい頃に鉄道模型で遊んでおり
トップスピードで直線を走らせ。。。トップスピードのままカーブに入ったらいつも横転脱線を起こしてました
しかも。。。
今回と同じように・・・。。。1~3両脱線し4両目以降は脱線をしてません。。。

これをCM前に意味もなくVTRを流したPTSDとか報道をしているTBSに怒りを感じました。
この放送に関して
意見を求めましたが。。。
無視をされたので会社名を出しました
関係者がみたらどうおもうのか??・
報道する側にも考えて欲しいです
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JR西日本の第一目標は「稼ぐ」だそうです。



「安全」は二番目に掲げられていました。

私たちの需要につけこみ、安全を無視してはできないような「稼ぐ」ダイヤを策定した責任は重大です。

このような企業風土を生み出したのは、阪神大震災で莫大な復旧費用を強いられたり、JR東日本やJR東海に比べて利益を上げられていないという焦りもあったのでしょうか。

「稼ぐ」のは悪いことではないし、実際その甲斐あって昨年は1千数百億の純利益を生み出しているのですから、経営センスは良いと思います。

ただ、安全装置の整備率が他のJRや私鉄に比べて目を覆う状態だというのは問題です。阪神大震災は私鉄も同じように被害を受けているので理由にはなりません。ある専門家が私鉄は、やりすぎではないかというくらい安全装置を付けている。そんなに設置する必要があるのかというくらい安全装置を設置していると言っていました。

ボウリングや宴会は非番だからといって、許されるものではありません。私の職場では、非常時には休日、休暇であっても非常参集が義務付けられています。ときどき非常参集訓練もしています。JR西日本にはこういう制度がないのでしょうか。
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参考までに


需要と供給の関係で速度が速くなり、過密スケジュールになってきたことはその通りですね。汽車からジゼル、電車、新幹線次はリニアカーでしょうね。これは止めようのない需要からきてますね。従って、歴史的に需要が悪いわけではありませんね。鉄道会社の輸送力強化は、国土交通省からの押しもありますね、つまり国策ですね。そのような環境での事故ですが、カーブに制限速度70Kmで入れば事故はなかったのですね。運転手が直線で120Km出そうがカーブ手前で減速さえしていればよかったということですね。当然運転手さんは訓練していても私たちと同じ人間ですからミスもありますね。このミスが致命傷になったということですから、これはJR西日本の会社としてのミスになりますね。つまり、運転手の些細なミスが致命傷と成るような運用システム(装置、管理)だったということですね。過密ケージュールをこなすには新型ATSの導入が不可欠であったにもかかわらず行っていなかった。あるいは、新型ATSの導入をしないのであれば、平均速度を落とした運用ステムでなければいけなかったということですね。これは、鉄道の専門家の方々からみれば容易にわかることでしょうね。そのように考えると、一意義的にJR西日本の運用責任ということになりますね。しかし国土交通省はすでに指摘していたんですね。監督官庁の責任も大きいですね。それからR300問題を放置した専門家と呼ばれる方の責任はありますね。つまり、鉄道業界全般の問題でもあるのですね。鉄道業界全般に安全意識が薄れていたということでしょうね。今回を境に鉄道関係者は、ゴルフや宴会にうつつを抜かさずしっかり考えてほしいものです。それから、JR西日本の社長以下の辞任は当然として、国土交通省の担当課長、局長も更迭すべきでしょうね。事故が起これば監督官庁が責任取るべきものですね。そのための納税でしょう。
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少し違うかな、と思います。

よほどの事情がない限り、電車に正確なダイヤを求めるのはおかしいことではありません。
バスのように日々刻々と変わる状況ではなく、ほぼ一定、優先的な運行状態なのですから。

走行に関しては、制限速度内で走って次の駅に到着する、その通常かかる時間でまず大体のダイヤを決め、その時間以外に「駅での停車時間」に幅を持たせてさえいれば問題はなかったのです。

乗客からすれば、電車のスピードは運転士によって違うわけではありませんよね? タクシーなどと違って。だからその点は変わらないと思えば、あとは定刻に電車がつくだけで、十分正確さ、速さは乗客の望みどおりだったわけです。

ここを逆手に取って秒単位でロスを計り、スピードを上げ、本数を増やし、利益を上げることだけ神経を費やした結果、事故がおきたんじゃないでしょうか。

世の中に時間という区切りがある限り、時間厳守は当然のこと、仕方ないことなのです。
この件以降、電車なら遅刻OK、オーバーランOKというゆるゆる体制になれば、逆に遅れてもいいだろう、オーバーしても戻ればいいじゃん、という怠慢から事故が増えかねません。
そうなればダイヤそのものが要らなくなってしまいますし、通勤・通学の足として利用できなくなるでしょう。
なので一概に「需要が悪い」と言える問題ではないと思いますよ。

時間を守るためには、ゆとり・余裕が必要なのです。
それを怠ったのは乗る側ではなく、乗せる側です。
電車は一人のためだけに動いているわけではありませんからね。
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現在海外に在住している者です。

福知山線の事故、心を痛めながらインターネットで情報収集しました。

おっしゃるとおり、私たち一人一人にも関わる問題だと思います。もちろん事故の直接の責任はJR西にあり、これを曖昧にすることは許されません。一方、責任論とは違いますが、この事故を生んだ背景は、日本社会そのものにあり、私たちも無関係ではないはずだと感じています。

私の滞在している国では、時間通りに列車なんて来ません。バスの場合は、停留所に時刻表など貼ってありません。初めはイライラしましたが、次第にそういうものだと慣れてしまうのです。町中にある時計も、壊れていたり狂ったりしていることが多いですし、人に時間を聞いても、どうせ誰も、正確な時間を刻んでいる腕時計などしていません。それでも、本当に大事で遅れてはいけないときと、だいたいの時間でオッケーな場合の区別はあるのです。そういうメリハリさえつけば、あとはのんびり構えていられます。

それなのに、私も日本に戻ると、正確なダイヤ運行を期待してしまうのです。特に急いでないときでも、ホームで寒かったり暑かったり、暇だったりすれば、早く電車が来ないかと駅の時計とにらめっこですし、一分でも遅れればイライラします。正確なダイヤを期待するのは、必ずしも本当に急いでいるときばかりとは限らないことに気づきました。つまり日本の鉄道は遅れないはずだ、という思い込みがあって、急いでいなくても遅れられると腹立たしいわけです。海外にいるときには、そもそもそんな期待がないから、のんびり寛大に待っていられるわけです。

正確なダイヤは便利だしありがたいけれど、それを前提にしすぎると、少しの狂いでも不寛容になります。そうしたありようは、日本社会をギスギスさせていると思います。今の日本社会は、冷たいし、他人に対して不寛容なことが多すぎます。「正確なダイヤ」がそうした風潮を生んでいると思うし、そうした風潮の中で「正確なダイヤ」がますます期待されていると思います。

今回の事故が、私たち一人一人がそうした日本社会のおかしさに対して気づくきっかけになって欲しいです。
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>少しでも遅れてはいけないという私たちの需要が


これを言ったらば.「少しでも遅れたら解雇する」という企業の雇用方針でしょう。あるいは「遅刻したら退学予備軍」扱いの学校とか。
明治時代鉄道は文化の省庁であり.たとえば.狩勝峠で有名な北海道和寒。ここは最初は1日1往復で運行が始まりました。

大都市に集中せず.鉄道を使用しないで徒歩だけで通勤可能な企業の分散
鉄道・高速道廃止論で都市部の方々が唱えた.片道20kmを公共交通を利用しないで通勤・通学可能にする勤務形態
このような物事を否定して.効率一辺倒を要求しつづけた財界の考え方に問題があるでしょう。
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こんばんは。



私はJRも乗客も悪いと思います。

誰が高速化を望んだのか、誰が正確さを望んだのか、全ては乗客の意向を呑んだために起こった事故でしょう。
どう考えてもJRだけの問題じゃない気がします。人殺しとか言われてますが、人を殺すような会社に仕立て上げたそもそもの原因は乗客のニーズにあるでしょう。

料金が高いと文句を言い、少しでも遅れれば文句を言い、今になって安全を軽視した?って乗客の駆け込みも十分危ないのに良く言えたもんだと。
結局はJRだけでなく、地域全体の体質が悪いと思います。

私は実家が大阪にあり、ちょくちょくJRを利用してまして帰省した時大阪駅で新快速を待ってたら5分遅れただけで電光掲示板に表示されてました。
今は東京に住んでいてJR東日本を利用することがありますが、30分以上の遅れが見込まれた時のみ電光掲示板に表示されます。

この差、私は大きいな、と感じました。もし自分がJR西の乗務員だったら、大きなプレッシャーになるでしょう。
ですので、今回の事故は起こるべくして起こった事故としか思えません。

確かに事故を起こしたJRには大きな責任があると思いますし、賠償や謝罪はこれからも必要でしょうけど。。

あと、ボーリングや宴会についてですが、非番(休み)の日に遊んで何が悪いのか、誰か説明してほしいぐらいです。
こんなしょうむないアホな突っ込みを入れるぐらいなら、マスコミご用達の専門家とかジャーナリストにどうすれば安全になるか、聞いて提案すれば良いと思います。

どこの番組を見ても不適切な行動だとか不謹慎だとか言ってますが、勤務中に遊んでたらその言葉は適切ですが、休みの日に遊んでる事に関してその言葉は不適切でしょう。
人間としておかしいとか、常識がないとか、じゃぁ人間として休み取っちゃダメなのか、と。事故を知ってるも何も、勤務が終われば普通の一般の「人間」ですし。それを情けないとか言う人達が見てて情けないし呆れます。

また、果たして亡くなられた遺族の方々や被害者の方々、一般庶民が知りたい情報だったかと言うと疑問です。
そんなボーリング2ゲームしただとか、飲み会代が10万いくらだとか、その後焼肉屋で3次会しただとか、誰が知りたがるんだって情報まで交錯する始末にはマスコミのレベルの低さに呆れます。

本当にマスコミの報道に踊らされている人が多いので少し書かせて頂きました。
思いっきりJRの肩を持っているように思われそうですが、最近マスコミが関係のない事まで文句言いすぎじゃないかなぁと思いましたので・・・
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運転士にも責任があるのは確かですが、一番悪いのはJR西日本でしょう。


JRはほんの数分遅れただけで厳しい罰則をとるという実態をTVで見たことがありました。電車でも遅れてくることはないとは言えず、時には速度制限などでの遅れもあります。
そうした中、いくら激戦区だからといって1分単位での遅れに厳しい態度では、事故が起こりやすくなるのも当然です。数年前にも西鉄バスが過密勤務で問題となりました。これは過密ダイヤが原因であるといわれています。事故などが相次いだために福岡県の労働局などから指導を受け、本数削減などをしたそうです。
まして過密なダイヤを組みかつ遅れに厳しいのであれば、運転士としても過密勤務で疲れている中で遅れを取り戻そうと躍起になるので、事故も起こしやすくなってしまいます。実際、オーバーランは事故後も次々と発覚したそうです。
事故を知りながら親睦会というのも情けないですが、ダイヤの見直しや少々の遅れに対する態度の改善をしたほうがよいと思います。今回の事故はJRが一番責任を追うべきだと思います。
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他にも書いた方がいらっしゃるかと思いますが、


第一義的には、責任はJRと運転手にあるでしょう。
ただし、私たちが普段JRに要求していること等
いろいろなことについて考えるのは
よいことだと思います。

ただし、ダイヤを余裕もって組めば、
今までのように1分単位で安全に運行することは
十分可能ですので、顧客としては今後も
1分単位の正確性を要求してよいでしょう。
ただし、飛び込み乗車をしない等のマナーは
守りたいですね。
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現場は、運転士がブレーキをかけるのがわずかな時間遅れるだけで事故が起こる場所だったようです。

現在の線路のカーブができてから8年間、安全装置無しで、運転士の判断だけに頼ってきたところに最大の問題があると思います。人はかなりの確率で誤りを犯し、機械もある確率で故障するので、安全策を多重にとる必要があるのです。
 ボウリング問題や幹部の記者会見の態度などを強調した扇り報道にとらわれると本質を見失う危険があります。
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