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日本文化は昔から外国の文化を自分に取り入れて変化・発展してきた(日本人はそれに長けている)という話をネットで見るのですが正しいのでしょうか。
変化や融合は基本的には殆どの国で、サブカルでもユネスコ無形文化遺産でも色々な分野で普通に起きていることではないか?と思ったのと、
根拠はないのですが民族性ステレオタイプな気もしたからです。
変化は目的ではなくて手段だと思うので、変化できない文化圏ではどのように文化を保護するのでしょうか、気になりました。
日本でいう和食の新メニューや創作和食のようなものは海外ではあまり見られないのでしょうか。

※技術のみで構成されるものや社会制度のみで構成されるものではなく、文化に比重を置いて質問します。

質問者からの補足コメント

  • 要とは何か(和洋折衷の和は何を見て和風と認識するのか)・・・というのは私に難しいです。
    寿司だったら酢飯が使われていて一口具材サイズになっていることなのか?、
    外来語だったら「パソコン」のように四文字になることなのか?どこかのサイトでアンパン(和…餡子+洋…パン)を挙げていた人もいましたが。

    あと申し訳ありません、心や精神は文化かどうかという点もあると思うのですが、クリスマスやハロウィンに関して言えば見えた文化的な自国風アレンジは起きる余地はなかったのでしょうか。クリスマスツリーに短冊を飾るとか。あくまでも個人的な観点ですが自国風アレンジが他国を取り入れるという肝のような気もします。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2024/02/10 20:19

A 回答 (5件)

日本文化は昔から外国の文化を自分に取り入れて変化・


発展してきた(日本人はそれに長けている)
という話をネットで見るのですが正しいのでしょうか。
 ↑
正しいと思います。



変化や融合は基本的には殆どの国で、サブカルでもユネスコ無形文化遺産でも色々な分野で普通に起きていることではないか?と思ったのと、
  ↑
中国などは、インドから強い影響を
受けて発展してきました。

また、近年の中国は、日本の影響を
強く受けています。
共産主義とか、社会主義、なんて
言葉は日本からの輸入品です。

つまり、何処の国も、お互いに影響し合って
いるのは確かです。

ただ、日本の場合は、その程度が
大きい、
より柔軟性に富む
ということでしょう。

幕末、中国は中華文明に自信を持っていた
ので、西洋文明を受け入れるのに
抵抗が大きかったと言われています。
これが、遅れを取った大きな理由。

しかし、日本は、すんなりと受け入れ
消化しています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2024/02/14 20:31

>日本文化は昔から外国の文化を自分に取り入れて変化・発展してきた



そこまでのレベルで確実に言えるのは、食文化ぐらいですね。
輸入して、日本風アレンジをして、温故知新で先祖がえりして、その後、日本風、現地風を問わずにオリジナルより美味しくしてしまうのは、日本だけに見られる現象でしょう。

ほとんどの国では、食事は単にカロリーを摂取するだけのものです。更に、毎日同じものをずっと摂り続けるようなことも多々あります。日本も過去には同じ傾向で新しい食材や料理の広がりには時間がかかっていましたが、流通が発達すると地方毎に分化していた食材や料理が一気に流入し味向上の競争が発生しました。
その結果、インド人も絶賛するココイチのカレー、中国人も吃驚の日本のラーメンなどが生まれました。日本固有のファストフード(回転寿司とかうどん屋とか)は来日外国人の評価も高いです。

日本人が自ら戦争を起こすとしたら、領土を奪われたときではなく、食の安全が脅かされたときじゃないかと思ってます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2024/02/10 19:55

>正しいのでしょうか


漢字という海外の文化を取り入れて利用し日本文化として発展させたのは事実ですね。
仏教もそうです。
白菜やネギ、大根など日常的に食べている食品も外来ですが今では和食に欠かせないものですね。

で、こういう出来事が日本特有ということは無いでしょう。
日本で起きたことと同様のことが世界中で起きています。
交通や通信が容易になるにつれて何がその土地古来の文化なのかはわかりにくくなりますね。
センチネル島のように外交を拒絶している地域では外来文化との融合は少ないでしょうけどね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2024/02/10 19:55

>日本文化は昔から外国の文化を自分に取り入れて変化・発展してきた(日本人はそれに長けている)



というのは正しいですが、補足が必要です。それは「日本は外国の文化を取り入れつつ、自国文化の要は変えずに和洋折衷を生み出すことに長けている」という点です。

世界の大多数の国々は、陸地で国境を接しています。ということは「他国、特に近隣国の文化的影響を受けること」のは「戦争で負けて相手の国の支配下に置かれたとき」だったわけです。

この辺りは小説「最後の授業」を見ても分かるように「今日まではフランス語だったけど、戦争に負けたから明日からはドイツ語で授業を受ける」というように「近隣国に負けると、自国文化を捨てることになる」わけです。

そういう国では「自国の文化を失わないために、他国に自分達の文化を押し付ける」のが正当な自国文化保護のやり方です。

>日本でいう和食の新メニューや創作和食のようなものは海外ではあまり見られないのでしょうか。

そんなことはありませんが、日本のように恐怖なく「なんでも取り入れる」国はありません。どこの国でも異国の文化や価値観を取り入れるのは「文化侵略」だからです。
 日本だけは「自国文化が侵略された」とあまり考えないわけで、たとえばクリスマスというキリスト文化が入ってこようが、ハロウィンという異国文化(キリスト教とは違う)が入ってこようが、日本人は多神教なので根本的な宗教観には変化がないのです。

日本語も同じです。フランスではIT化で英語からの造語・新語を極力フランス語化する運動を政府がやっています。(トゥーボン法により、公用文章・宣伝広告・放送ではフランス語のみ)なのでパソコンはオーデネーターのようにフランス語に言い換えられています。
 他の言語も外来語を受け入れにくい構造を持っていることが多いです。

それにくらべて日本語は外来語をいくらでも受け入れます。そもそも文法構造が違う中国語から漢字を取り入れていて、同じように漢字を使っていた韓国・ベトナムが漢字を使わない自国語表記を使うようになったのに、日本人は「漢字は中国発祥だけどつかう」としているわけです。

外国からみると、日本人と日本文化は「プライドがない」ように見えるのですが、インバウンド観光で日本に来てみると「日本には独自の文化があって、世界のどことも違う」という評価になるのです。

日本は「世界中の文化を受け入れることに躊躇しないし、国単位でそれを平気で行い自国を存続させるユニークな国」です。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2024/02/10 19:44

フランスやイタリアといった食文化の進化に敏感な国では常に新しい技法や食材が伝統を意識つつ研究開発されています。

ファッションの様にモードもあれば保守的な料理もあるわけです。仏、伊、スペインなどヨーロッパは合理主義なので料理や調理技術、素材を徹底的に研究して、その上で新メニューを創るように見えます。日本文化についてですが日本人は外国文化の造形やクオリティをそのまま維持しつつ取り入れる事は不得手の様に思います。料理ですと材料の制約もあります。そこでデザインなど劣ってしまう所はあるにせよ自分達で改善出来るところは徹底的にやってクオリティを上げて勝負するという事で今まで来たんだじゃないでしょうか?料理で言うとカツカレーみたいなもの、海外にはないサクッとした荒目のパン粉のカツ、糊の様にしっかり味のついたトロミがついてるルゥ、日本産の米もフランスで人気だとか⋯
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2024/02/09 23:24

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