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和食は世界無形文化遺産ですが、カツオと昆布が決め手ですか?他の国にはこのようなうまみの成分はないそうです。フランスの料理人はみなこのうまみ成分を徹底的に分析して料理鬼取り入れようとしているそうです。つまり世界の料理の味は、甘味、苦み、辛み、しょっぱい、渋いだけの5個しかないのです。
この5個の味のほかには6番目のうまみがありますがこの第6の味は日本の和食だけにあるそうです。
これが原因でユネスコの世界無形文化遺産に認定されたのですか?詳しい方教えてください。

A 回答 (1件)

認定された内容。



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「和食」 日本人の伝統的な食文化、4つの特徴

(1) 多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重
  日本の国土は南北に長く、海、山、里と表情豊かな自然が広がっているため、各地で地域に根差した多様な食材が用いられています。また、素材の味わいを活かす調理技術・調理道具が発達しています。

(2) 健康的な食生活を支える栄養バランス
  一汁三菜を基本とする日本の食事スタイルは理想的な栄養バランスと言われています。また、「うま味」を上手に使うことによって動物性油脂の少ない食生活を実現しており、日本人の長寿や肥満防止に役立っています。

(3) 自然の美しさや季節の移ろいの表現
  食事の場で、自然の美しさや四季の移ろいを表現することも特徴のひとつです。季節の花や葉などで料理を飾りつけたり、季節に合った調度品や器を利用したりして、季節感を楽しみます。

(4) 正月などの年中行事との密接な関わり
  日本の食文化は、年中行事と密接に関わって育まれてきました。自然の恵みである「食」を分け合い、食の時間を共にすることで、家族や地域の絆を深めてきました。

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生理学上の「味覚=基本味」は5種類。「五原味」と言います。

・酸味(さんみ)   acidity
・苦味(にがみ)   bitterness
・塩味(しおあじ)  saltiness
・甘味(あまみ)   sweetness
・うま味(うまみ)  umami

「辛み」は味蕾で感じる味覚ではなく、温感と痛覚です。
口内以外でも感じる。
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この回答へのお礼

丁寧な解説有難うございました。勉強になりました。

お礼日時:2022/12/21 21:46

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