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国鉄時代は、公営企業として運営されており、その組織文化やサービス提供のスタンスは一般的には「国営企業」としての特徴がありましたか?

国鉄が民営化され、分割・民営化が進んだ後のJRグループは、競争原理やサービス提供の向上により焦点を当てており、経営効率や顧客満足度の向上に注力しましたか?組合や労働組織も変化し、労使の関係や組織風土も変化を遂げましたか?

A 回答 (1件)

おはようございます。



>労使の関係や組織風土も変化を遂げましたか?

国鉄時代、組合員はほとんど全員が国労(国鉄労働組合)に加入しておりました。
その後に国鉄機関車労働組合(後の動労)、新国鉄労働組合(後の鉄労)等が
次々分裂したものの、国鉄の最大勢力の労組でした。

国労は動労とともにかなり
過激な組合活動を一緒に展開しておりましたが、下記のスト権ストの一件により
対立するようになりました。その後、国鉄の分割・民営化に対して、動労は賛同
したのでほとんどの組合員がJRに再就職しましたが、国労は最後まで反対した
ために、JRへの再就職において不利となり、不採用者は5千名を超えました。
分割民営化に伴う再就職出来た出来なかったで労使関係や組織風土は変わりましたが(ガラの悪い組合員は再就職出来なかった)、
サービス提供や顧客満足度に関しましては国鉄時代も意識していたので、この辺りは変わりませんね。
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