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こんにちは!
最近気になっている環境保全についてお聞きします。

 今年、京都議定書が発効され、我国では自然エネルギー開発をより強く推進しなければならなくなっています。そこで、CO2を排出しない「風力・太陽光発電」、「水素燃料電池」などの推進が叫ばれていますが、開発・普及・コスト等の面で時間がかかると聞いています。
しかし、原子力発電は今も稼動しておりCO2を排出しない技術です。さらに、最近では高い熱効率が高く、エネルギー資源を有効に利用でき、高い固有の安全性を持つHTGR(高温ガス炉)が世界的に普及してきています。

今の情勢をみても、原子力発電を強く推進していけばいいと思うのですが、テレビ等では自然エネルギー開発を強く押しています。それではなぜ、原子力発電(HTGR)を中心に進まないのですか?
また、自然エネルギー開発となると各電力会社は破綻してしまうのではないでしょうか?

この2点について、知っていましたら助言の程宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

やっぱりイメージの問題じゃないですかね。

原子力はJCOだので民間のイメージが悪いですし、メディアもそれをあおっていますしね。
ですが自然エネルギー発電といっても地熱風力などは日本ではむずかしいですし、水力は自然エネルギー以前にダムの建設などでいろいろ叩かれていますね。それに太陽光発電は今の技術では、太陽電池を使用するのにかかるエネルギー(製作・維持・破棄)がすでに、その電池から得られるエネルギー以上のエネルギーを使うらしいですし、やっぱり原子力が使われていくんじゃないでしょうか。
民間、メディアがどう取ろうと、このままならいつかはかならず火力から別の発電方法に移行しなくてはいけないわけですしね。ただどんな発電方法になっても電力会社の破綻とはそれほど関係がないと思いますよ。電気は使用されるわけですし、現在の火力発電主体のやり方がすぐに変わるわけではありません。変わるとしても電力会社側の発電方法が変わるだけで本質はそのままです。石炭を使った発電所がなくなったようにだんだんと別の発電機関に移行していくんじゃないでしょうか。
最近は核融合反応をつかった原子力発電も研究されているそうですが、日本で新しい原発の設置は難しいでしょうね。
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この回答へのお礼

返答ありがとうございます。

やはりイメージが一番大切なんですね。

お礼日時:2005/05/28 04:28

技術的な問題が多い為、危険と判断されたので原子力発電を余り推進させていないのが現状です。

(世界的にも)

技術的な問題点
1)放射線を防ぐ(シールド)方法が無い。
例.放射能防御服みたいな物は存在しない。
2)原子炉や蒸気発生器などの材質が腐食に耐えれない。
例.一次冷却水は超臨界水と同じ状態。
3)放射能を無害化出来ない。
例.作業着などの処理。

原子力発電所の設計時の耐久年数は約15年とされていましたが、現在稼動している原子炉は30年選手が殆どです。メンテナンスを行ないたくても原子炉付近に人が近づけないのが現状です。最近事故が多い理由です。原子炉を停止しても50年以上(300年以上が有力)の放射能の半減期が必要であり、解体自体出来ないのです。技術的な課題が解決できれば問題無く推進して行くでしょう。それまでは代替エネルギー元として自然エネルギーを利用した発電方法が主力となります。

各電力会社は自社による発電がメインですが、家庭などからソーラー発電にて余分な電気を買い取って他に供給しております。電気の卸業者です。風力、地熱、太陽光などにより発電(生産)したものを仕入れて需要者に供給(販売)する様になるので問題ないと思います。
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この回答へのお礼

返答ありがとうございます。

原子力は推進したほうがいいと思っていましたが、そうではないみたいですね。

お礼日時:2005/05/28 04:30

前の方のおっしゃるとおりイメージの問題があると思います。


やはり自然エネルギーのほうが「クリーン」なイメージがあります。

しかし、原子力発電は二酸化炭素が出ないと言いますが、
それは発電中排出されないだけです。
管理のためには膨大なエネルギーを消費しています。
また、原子力発電は冷却のために必ず川や海の近くに
建設されますが
大量に取水されて原子炉を冷却した水は
かなりの熱を持って、また微量の放射能を持って
排出されます。

この温度は周辺の海域に少なからず影響を及ぼしており、
地球温暖化にも確実に荷担しています。


また、地震の多い日本ですが、
多くの原子力発電所は阪神大震災のように
予想されない大震災を考慮されずに建設されています。
また、建物の老化も進んでいます。

最近の東電のトラブル隠しでたくさんそれらが
発覚したことにより電力会社が「大丈夫」
というのも信用できません。

大震災の直撃を受けたら、もしかすると
チェルノブイリなど比較にならないほどの
原発震災が発生する恐れもあります。
(原発一機が一年稼動するだけで中には原子爆弾2000個分の放射能を含んだ死の灰がたまるそうです)

地震国日本でこれだけリスクの高い施設が存在するのは
問題だと私は思います。
(あくまでも私の意見であり電力会社の意見とは正反対です)



かといって石油はないしダムは自然を壊すし、
自然エネルギーの代表、太陽電池は石油を使って
作られるし、、

やはりこれはエネルギーの節約しかないのではないでしょうか。


すみません。回答にはなってないですが
参考になればうれしいです。

参考URL:http://www.stop-hamaoka.com/
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この回答へのお礼

返答ありがとうございます。

やはりイメージが一番大切なんですね。

お礼日時:2005/05/28 04:28

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