おしえて

大学2年です。カウンセリングについてです。吃音持ちなのですが、話したい事をメモ帳などに書いておいてそ

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質問者：がじゃえ
質問日時：2024/04/07 12:46
回答数：4件

大学2年です。カウンセリングについてです。吃音持ちなのですが、話したい事をメモ帳などに書いておいてそれを見てもらう感じでも良いんですか？自分の口から話した方が良いのだろうとは思うのですが、自分の口から話そうとしたら中々話せず、時間がもったいない気がします。初対面だとより症状が出てしまいます。

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No.4

回答者： tumaritouo-33
回答日時：2024/04/10 19:41

吃音は神経症の中の一つの症状です。

神経症の症状は数え上げたなら限際限無い位種類が在ります、ところがこの種類がまるで違った症状に見えているものを子細に、見た場合では原因はたった一つです。

その原因とは、人間の思考法方から来ているものです。云い方を替えるなら人間の行動様式そのものから来ていると云っても良いのかも知れません。

今の現代の精神医学では神経症の原因は分っていませんが、早期治療で早く良くなりますという風に、インターネットの広告には出ている場合が在りますが、今の精神医学ではその原因を解明出来ていないように見えています。

当方は今７６歳になりました、１４歳頃に神経症の中の恐怖症になった事があります、そうして２６歳に縁が在って結婚をしたのですが、その翌年に長男が生まれた頃に生活環境が変わったせいなのかは分かりませんが、恐怖症の症状がきつく、大変生き難くなってしまいました。

或る日、本屋に飛び込んで自分のような人間が居るのかと云った風に本を探していたところ、鈴木知準先生の書いた本を見付けました、その本を読んですぐに東京に行って、先生の診察を受けました。

２から３カ月の入院森田療法を受けたなら治ると云われて、早速入院をしました。死ぬのが恐いと云った恐怖症でしたので、本当の処は治る事は余り期待していなかったものです。

生きている人間が、死を恐れなくなる事など有る筈が無いと考えていたからですが、余りの苦しさに少しでも緩和されたなら有り難い程度の気持ちでした。

森田療法の治療は、症状の事を口にしないと云った『不問』と云った治療でしたので、誰も余り症状の話は、しなかったと思います。

そこでの治療は、兎に角症状が在っても不問、症状が無くなっても不問と云った事を徹底して身体に覚えさせると云った毎日です。治療らしきものは余りありません。

先生は、治す努力を重ねて来たと思いますが治らなかった、ですので私の事は信じ無くとも良いですので、私の云う事を聞いて私の云う様にして下さいと云っていました。

講話と云った時間を週に１から３回位設けて下さいまして、沢山の話をして下さいました。剣豪が師匠に育てられて免許皆伝と云った話や、弓の師匠の話とか、沢山の話がありました。

禅の中の悟りと云った話もあったのかも知れませんが、先生曰く神経症（ノイローゼ）は悟りを開かないと治らないと、時折口癖のように云っていました。

退院をして５年後の事です、先生の云う事を守って暮らしていたところ、自分の自我意識が、自分の無意識の意識と心の奥底で、出会うと云った体験が在りました、毎日毎日死刑囚の心境で暮らしていましたので『その瞬間身体全体の力が抜けたと云った経験です。』

道元禅師が悟りを開いた瞬間に『身心脱落、脱落心身』と云った心境に近いと思いました。

毎日死にたくないと思いながら、永遠の命を希求していた身ですので、永遠に強く憧れていたものが、その無意識の意識が永遠で出来ていた事から、既に自分は永遠からやって来た事を実感出来た瞬間でした。

すっかりその場で恐怖症から解放されました。先生の言う通り『神経症は悟りを開かないと治らない』を実感した次第です。

その経験から神経症の原因を指摘出来ます。吃音の原因は『自我意識が口を開いて話をしようとしている事が原因です。』

健常者という人達は、自意識と、無意識の自分が交替制を取りながら恙無い毎日を過ごしています。吃音の人は自意識で口を開いて話をしようとしている現象です。

交替制が順調に行っていて、交替した事でさえも気が付かない人を健常者と云っています、それに引き替え神経症で苦しむ場合では、その交替制が順調行かなくて、違和感に引きずられてしまって交替が出来ないでいる現象です。

吃音を治す方法に、逆説志向というものが在ります、是は神経症になってうまく流暢に話をしようとして、吃音に苦しんでいる現象の逆を突く方法です。

うまく吃音で話をしようとした場合では、吃音が出なかったと云った現象を利用する方法です。

聞きたい事があるなら聞いて下さい、答える用意が在ります。