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プロ野球
投高打低になってしまったのは何故なのでしょう?

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A 回答 (3件)

長文になりますが、語ります


最大の理由は技術の進歩でしょうね

今のプロ野球やメジャーリーグでは
ボールの回転数や、バットのスイングスピード等
選手の動きや球質が数字で計測できる機械が当たり前になっています



大昔の野球は経験者や指導者が
自身の経験を元に選手の指導をしていました

一昔前セイバーメトリクスでは
統計データを利用する事で、選手の「本当の実力」が分かる様になりました

そして現代ではカメラと映像解析でセイバーメトリクスを超える精度で
選手の全てを丸裸にできる時代になったという事です



これは「練習」に大きな影響を与えており
具体的に数字で「選手の欠点」や「優れた部分」が分かるため
より効率的な練習ができるようになりました

特に投手はこれが顕著で
20~30年前の投手は
球速150/kmを投げれれば「速球派」と呼ばれていました
しかし現代では
球速150/kmなんて当たり前
ロッテの佐々木投手なんて、160/kmをバンバン出しています



さて、技術の進歩により
より効率的に練習でき、よりハイレベルな選手が生まれてきている
と言う事は理解して頂けたと思います

では、何故「投手」と「打者」で差ができたのか?
これは実はすごく単純な話で
「現代の映像解析技術の恩恵は投手の方が大きい」からです



映像解析による恩恵は基本的に
投手は「球質」「変化球」の改善に利用されます
打者の場合は「フォーム」の改善に利用されます

しかしながら、打者の「フォーム」の改善は
個人の体格、骨格にも大きく影響を受けます
名のあるホームランバッターのフォームを真似ても
同じホームランバッターにはなれないのと同じです

個人毎の違いがあり過ぎて「このフォームなら打撃が向上する」という
明確な基準が存在しないのです
あくまで「その人のできる範囲で、その人に合った打撃フォーム」
を探す手助けになる、という程度です



しかし投手の場合は違います
「どのような球が優れているか?」という事が明確です
例えばストレートであれば、回転数が多い方が「伸びがあって質が良い」
と言う事が科学的に証明されています

つまり、どんな投手であっても
体格や骨格、投げ方に違いがあったとしても
「ストレートの質を向上させたいなら、回転数を意識して練習すればいい」
という事は変わらないという事です

そして、そのための技術向上を
カメラや製造解析技術がより高めている訳ですね
この現代科学の恩恵の受ける差が、投打の差にも繋がっているという事です



もう1つの理由が「人間の身体能力の限界」です

今の投手は150/kmは当たり前、160/kmを投げる投手も普通に居ます
明らかに投手の能力は向上していて
昔よりもより速く、より曲がる球を投げてきます

しかしながら、人間の身体能力は昔と大きくは変わりません
「動体視力」「筋力」「瞬発力」などなど
もちろん技術の進歩で多少は向上してはいるでしょうが
近代野球の投手の急成長には、追い付いていないのが現状です

メジャーリーグでは「体格で劣る選手」は活躍できません
あの大谷翔平ですら、メジャーリーグへ行ってから
体格が大きくなり体重も大幅に増えました
そうしないと、現代野球のトップレベルの投手に「力負け」するからです

しかしながら、誰もが大谷翔平になれる訳ではありません
現代投手のレベルに、身体的に追いつけない選手も出てきます
これも、投打で差が付いた原因の1つでしょうね
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この回答へのお礼

長文ありがとうございます。投打でそこまで差が出てしまったわけですね。

お礼日時:2024/06/28 07:05

飛ばないボールの使用だからです

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この回答へのお礼

それにしても点入らないですね。投手の防御率は素晴らしいですが

お礼日時:2024/06/27 11:40

試合のテンポアップも影響してそう

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この回答へのお礼

ですねー

お礼日時:2024/06/26 20:52

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