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直径100㎜を百パイ(正しくはファイ?)ってよく言いますが、100Φって書くのは間違いですよね?図面ではΦ100と記載されています。

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A 回答 (6件)

JIS規格では、直径を表す補助記号「Φ(ふぁい)」は、寸法数値の前に書くことになっています。

読み方は「まる」又は「ふぁい」と規定されています。

ギリシャ文字の大文字「Φ 」、小文字「φ」はフォントによって字形が違いますが、製図記号としては「○」に斜線「/」が正解です。「∮」のように書いたのを見かけることもあります。

寸法数値の単位は「mm」が基本なので、単位記号は使わずたんに「Φ100」と書きます。

■JIS B 0001 「機械製図」
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11.6.1 寸法補助記号の種類
表7 寸法補助記号の種類及びその呼び方
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  記号  Φ
  意味  180°を超える円弧の直径又は円の直径
  呼び方 “まる” 又は “ふぁい”
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11.6.3 直径の表し方
a) 180°を超える円弧の直径又は円形の図形に直径の寸法を記入する場合で,寸法数値の前に直径の記号 “φ” は記入しなくてもよい。ただし,引出線を用いて寸法を記入する場合には,直径の記号 “φ” を記入する。
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昔の図面をみると、「100Φ」(Φは上付き文字)のように書いてあります。
(下図の赤枠部分)

参考:
『最終決戦兵器 「秋水」設計者の回想』
 (牧野育雄 著、光人社、2006年1月24日)
https://amzn.asia/d/08Rk6NCT
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  ↓
「秋水」のロケットエンジン
燃焼器の図面(一部)
「ひゃくぱい(ふぁい?)」の回答画像6
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∅100 って書くけれども、実はこれ、ギリシャ文字のΦ, φ (ファイ)ではなくて"丸に斜線"なのだとか。

なので元々の読みは「マル」。しかし「ファイ」と読む人が多いんで、「ファイ」でOKということになっているようです。
(しばしば「パイ」と発音する人がいるけれど、それは耳で聞いた音と円周率のパイ(ギリシャ文字のπ)とを混同しているのだと思われ。)

 一方、数学では「∅」はしばしば空集合(くうしゅうごう。要素が一つもない集合)を表す記号として使われ、マルの部分が縦長(陸上競技400mトラックの形)の書体が使われることも多い。この場合にもギリシャ文字のファイとは全くの別物として扱われます。
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本来であれば、、、



Φ100mm、、、と表記する。
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製図でJISのルールでは φが先、数字が後です。


ただ、パイプなどの部材やスイッチや電球などの電子部品の
諸元の表記に 18φ とかは結構使われてます。

モノタローさんとかよく注文します(^^;

例:
https://www.monotaro.com/k/store/17%CE%A6/
https://www.sus.ltd/products/detail/2298
https://www.microtechnica-shop.jp/shopdetail/000 …
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70代の私は 昔100^Φと書いていましたが、いつのころか


Φ100になりました。

学生時代に[c/s]が[Hz]になり衝撃を受けました。最近は
抵抗を含め回路素子の記号が変わったようでなじめません。
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はい、Φ100が正しいです。


戦前の図面には100^Φと記載されていたと聞いたことがありますが、現在60代の私ですら現物を見た事がありませんので、図面を読み描きしたことのない者の間での伝承だと思われます。
戦前の図面と言うのは、特に軍事関係の物に関しては敗戦の時に焼却処分されていますので、見る機会が少ないんですよね。
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