
A 回答 (8件)
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No.8
- 回答日時:
No.7です。
ちょっと脱線しますが、致命的な間違いは、10:00から映し出される数式です。
第1項がL2ノルムになっていない。
第2項もノルムで書いて欲しい。ここがL1ノルムになるのが特徴なのだから。
まあ、そんな細かいこと言わずに、成果の方に注目しろってことでしょうね。
No.7
- 回答日時:
No.2です。
数理科学(データサイエンス)が扱う分野の広さについて、よく分かる動画があります。
NHKサイエンスゼロ「魔法の数式・スパースモデリング」↓
https://www.dailymotion.com/video/x5hn02e
スパースモデリングという数理があり、医学、天文学、地学の多岐に渡る分野でその数理が社会実装されている事例でした。
ところが、No.6様がおっしゃるように、その多岐に渡る世界を広く学べるかというと、そうではなく、その教室の研究分野に限定されます。
さらに、悪いことに、3人の先生が透明ボードに書いた「魔法の数式」が三者三様で間違ってることから、数理そのものを理解していないのではないか、という疑いさえ生じてしまいます。
(実装(応用)の方しか興味がないのです)
番組内の解説画面の「魔法の数式」ですら、右辺第1項がL2ノルムになっていないという致命的な間違いを犯しているので、情報を提供した東大の岡田先生も怪しく思えてしまいます。
(第1項がノルムで、罰則項がサンメンションというのも気に食わない)
何が言いたいかというと・・・、
数理科学をやっている教室に入っても、数理そのものは深く学べないということです。数理に関しては、数学の先生が書かれた専門書を読んで、独学で勉強するしかないのです。
なお、スパースモデリングは科学であり魔法ではありません。正則化という数理です。これをしっかり研究したいのであれば、数学科に入るしかありません。
No.6
- 回答日時:
まさしく「数理科学」という月刊雑誌があります。
学術誌ではなくて、一応大学生ぐらいを対象にして、いろんな研究分野へ招待する一般誌、というようなタテマエ(そして時々、タテマエに回帰することもあるん)だけど、なにしろド・マイナーな雑誌です。発行部数はせいぜい1000部ぐらいじゃなかろうか。大きな図書館やうんと大きな書店でバックナンバーが見られますが、教科書や参考文献を探す取っ掛かりとして便利な雑誌でもある。これをちょっと読んでみると雰囲気が掴めると思います。①何らかゲンジツ世界との接点を多少とも持っているという意味では純粋数学ではなく、応用数学である。とは言っても、②単に既存の数学を使うだけ、という意味での「応用」ではなくて、数学として、あるいは自然哲学として独自にかなーり深いことをやっている場合も多い。ともあれ、③いろんな分野に通底する思いも寄らない抽象的観点がいっぱいあるんだなあ、というのを思い知らされます。
で、「数理科学科」に行けばその多岐に渡る世界を広く学べるか。いや、なかなかそうは問屋が卸さんでしょ。そこに居るセンセがやっている主題とその周辺にどうしても限定され、その先に行きたければ自力で進むことになるだろうと思う。教えてもらうのを待ってる人には向かないだろうなあ。
No.5
- 回答日時:
No.4です。
またまた補足です。
女子大の家政学部被服科で数理科学を扱っている研究室もありました。
学会発表で見かけました。
その女子大に教育学部数学科があれば、同時に存在することもできますね。
No.4
- 回答日時:
No.2です。
ちょっと思い出したので、補足します。
数理科学科ですが、機械翻訳の関係で、文学部言語学科で数理科学を扱っている研究室を見かけたことがあります。
数理科学は、それだけ応用分野が広いということだと思います。
ただ、経験者として思うに、入試で数Ⅲをやらずに入って来て、大丈夫かなあと思ってしまいます。
てか、文学部哲学科とかと隣り合わせで存在しているんですよ。違和感ありますよねえ。
No.2
- 回答日時:
数学は、純粋数学の分野を扱う学問であり、理学部内の数学科である場合が殆どです。
もしかすると教育学部にもある可能性があります。研究成果として、新規性・独創性・蓋然性が求められます。
また、いかに優れた研究であってもノーベル賞を取ることはできません。
数理科学は、数学の応用、および応用統計学を研究する分野を指しますので、工学部、情報学部に設置されるケースが多いです。ごくまれに経済学部にも設置され、文系でも入ることができます(苦労しますが)。
研究成果として、新規性があまり求められない(何かの改良でも良い)代わりに、波及性が強く求められます。つまりブラックショールズ方程式のように社会実装を伴うものが求められます。ノーベル賞の対象にもなります。
数理科学科は、昨今の傾向として、データサイエンス科という名称で設置している大学の方が多いと思います。
その分野を強化したい文科省の方針です。
同時に設置している大学があるか?ですが、理学部と工学部があれば、それらに類する研究室がそれぞれに存在すると思います。
私ごとで恐縮ですが、私は応用統計の分野で博士(工学)を取得していますが、工学部社会工学科という名称の専攻科でした。
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