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工学部の大学院に通っているものです。
今年で大学院一年生、学部のころからの研究テーマを引き継いで
研究を行っています。

大学院に進み、研究を行っているのですがうまく結果がでないこ
とから未だ学会経験がありません。一時期結果がでないことから
研究室に行くのがツラい時期もありました。周囲の友人たちが学
会に行ったと話していると行っていないことがいけないことのよ
うに感じます。教授は「必ず一回行かせる」と言っていますが、
(学会に行けるか分からないのに言うのはなんですが)結果が出ない
のに行かせるということもよく分かりません。

両親からは「大学院に行ったのに学会に行けないのはおかしい。
それならやめた方がよかった」と言われます。そのせいなのか最
近は自分がこの研究をする意味はあるのかと考えてしまい、実験
が楽しくありません。むしろ先に控えている就活の準備をしてい
る方が楽しく感じている始末です。

大学院に行ったからには、学会に行きたいです。しかし、必ずし
も行かないといけないのでしょうか。
博士には進まず、修士で終了する予定です。

アドバイスや意見、こんな経験があるよなど、お話を聞かせてい
ただきたいと思います。よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

「学会」がどういうものか誤解されているようです。


たいていの学会では学部生でも入会でき、いわゆる大会などに参加して多くの研究者の発表や講演を聞くことができます。別に発表しなくとも参加できます。発表すべき「結果」が出ていなくとも参加できるということです。
学部生でも学会で発表することはありますが独力ですべての成果を出したとは限りません。
「必ず一回行かせる」というのは、発表できるように成果を出すということ以外に、旅費を出してくれるということもあります。また、初めての学会なら、その場がどういうところか案内する労を取ってくれることもあるでしょう(教育の一環)。「大学院に行ったからには、学会に行きたいです」と考えるのは自由ですが、行きたければいつでも行けます(参加費は必要)。学会には大会以外にも分野ごとの研究会などもあり、年に何回も定期・不定期に開催しています。それも学会の一部です。
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>しかし、必ずしも行かないといけないのでしょうか。



 いいえ。

 でも、質問文には「 行きたい」 って書いてあるから、行ってみたら? それより論文書くことの方が大事だと思うけど。
 まあ、工学の大学院生ってことはサイエンティストの端くれ(の端くれ、かな)なんだから、もうちょっと自信持って臨んでみたら?
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「学会」とおっしゃるのは口頭発表のことでしょうか?



私は初めての口頭発表はM1の3月(春休み)でした。ですので今の質問者様の時期にはまだ口頭発表したことがありません。大丈夫ですよ。
発表の場はピンからキリまでありますが、関連する学会の会員が多いような分野でしたら、その学会の支部大会のようなものが近場で毎年催されていると思います。こういう会の発表者は、だいたいMCの学生が多く、発表される内容はお世辞にもすごいとは言えない程度のものばかりで、発表するには敷居が高くないと思います。手始めにこういったところを狙ってみてはいかがでしょうか。

>うまく結果がでないことから未だ学会経験がありません。

確かに成果が出たから発表でもしてやろう、というのが理想です。しかし、漫然と研究を続けていても成果はある日突然湧いて出るものではありません。なので、目標を立てて研究をしてみるといいかもしれません。多分、研究室には学会カレンダーみたいなものが張り出されていたり、学会誌に載っていたりすると思います。大抵、学会の開催日程だけではなく、発表申込期限、発表論文原稿締切日が載っていると思います。申込期限までに『なんとか行けそうだ』という状態に、発表論文締切日までに『一応形になった』状態になるよう目標を立てるといいと思います。仮説ができているのであれば、それぞれの日までに具体的にどのような結果を出す、と決めて取り組むと、今までよりも捗るかもしれません。

>必ずしも行かないといけないのでしょうか。

私の学科ではMCの暗黙の修了要件(明文化はされていません)は、国際会議を含め2件以上の口頭発表だったと思います。大学や学科にもよりけりですので、教授に確認してみるとよいでしょう。
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No.1 です。


どうやら、「学会」= 口頭発表(研究成果にもとづく)とお考えのようですね。
その意味での狭義の「学会」なら、ひたすら、発表できるだけの研究結果を出すしかありません。
学会で口頭発表を経験しないと(カウントということもあります)修士課程が修了しないかどうかは大学(と教員)によります。より小規模の研究会での発表もあります。
口頭発表に「ポスター発表」というのもあります。学会などで、研究結果を書いたポスターを貼り、その前に立ちます。説明を聞いてくれる人が来たらそこで説明するという方式です。それでも発表であることに変わりありません。
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いろいろごちゃ混ぜになっているようなので、分けて考えたいと思います。



学会=学術会議:専門の領域を研究している人たちが勉強したり議論する場。その方法は、論文の投稿と査読、学会大会(研究会)での発表や報告とそれに対する検討(コメント)、シンポジウムやパネルディスカッションや専門セミナー(講座)など。

学会に行く:学会大会、学術集会、研究報告会などに参加して、①自分が発表して他の参加者から意見をもらったり、②他の参加者の発表に対して質問をしたり、する場。

大学:教育機関であり、研究機関である。

大学院生:研究者、もしくは研究者の卵。教育ではプロセスを重視するが、研究は成果を重視する。成果がなければ、研究者は評価されない=結果がなければ大学院卒の資格を本来は認定できない(某再生医療研究者が博士論文を撤回されたのと同じ)。

・・・・・
研究をする上で、学会大会には参加した方が良いと思います。
自分の発表をいろんな方に聞いてもらえることで、もしくは他の研究者の研究を聞くことで、視野が広がって考え方が柔軟になったりします。

教授が「必ず1回行かせる」と言っているのは、「学会大会で発表や研究報告をさせる」という意味で言っているのでしょうか、それとも「学会大会に参加して、いろんな研究者の発表を聞いて勉強してもらう」という意味で言っているのでしょうか?


大学院生は、一部で社会人と同等の扱いをされます。
社会人は当然、成果が重視されます。
大学院で成果が出せない人が、社会人で成果を出せるとは予測しづらいですし、予測できない人材を雇用するリスクはできるだけ回避したいというのが、人事担当の思考ではないでしょうか。

就職のためにも、研究成果を報告できる形になれば良いですね。
ちなみに、実証が難しいですが、「この方法では結果がでません(結果が安定しません)」という報告も、貴重な研究成果です。

頑張ってください。
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