
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
まず、燃えると核融合は違う。
水素が尽きたあとはヘリウム、酸素・炭素、ネオンなどと核融合が進み、最終的に鉄ができて核融合は終わる。
ただし太陽の質量ではヘリウムの核融合までしか進まない。
時代が進むにつれ星の燃えカスが増え星の材料となる水素とヘリウムは減ってゆくから、この先星はどんどん誕生しなくなる。
太陽のような恒星は1千億年後までには宇宙から姿を消し寿命の長い赤色矮星も数千がい年までにはすべて燃え尽きる。
その後宇宙はブラックホールや中性子星、白色矮星、黒色矮星などから成る銀河だけとなり、いずれ中性子星も白色矮星も黒色矮星も銀河も崩壊して残るのはブラックホールだけになる。
ブラックホールもホーキング放射により次第に崩壊し、10の100乗年後には宇宙にはわずかな粒子と放射しか残らなくなる。
そしてその暗くて冷たい静寂が宇宙のある限りいつまでも続く。
これが現在の観測と熱力学から導かれる宇宙の将来図である。
No.5
- 回答日時:
太陽程度の軽い星の場合はトリプルアルファで炭素 (と副産物で酸素も) 作って終わり. 外層は太陽の引力をふりきって流出し, 残った (主に炭素と酸素からなる) コア部分が白色矮星になり, あとは時間とともに冷えて黒色矮星んいなる.
もっと重い星だと例えば炭素の核融合が暴走して星全体を破壊しちゃうとか, あるいは最終的に鉄までできたところでエネルギー源が枯渇して超新星になる. なお実際にはアルファ反応でニッケル56 までできるのだが, そこから先 (亜鉛60) になれないことと「本当に安定なニッケルの同位体」の質量数が 62 と 58 でそこにも (アルファ反応では) なれないので, 結局はニッケルから鉄に変化する.
なお「中性子をうけとりながらゆっくり変化する」過程もあって, それを使うと鉛まで作れる.
No.4
- 回答日時:
恒星の恒はつね(常)という意味があり太陽は46億年前
出来たという恒星です。
100年の寿命もない人間にとって燃え尽きる心配は
ありません。
温暖化の心配でもしましょう。
参考リンク:星の一生
https://global.canon/ja/technology/kids/mystery/ …
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