あなたの習慣について教えてください!!

後転的な発達障害はないんですか?

A 回答 (11件中1~10件)

私が過去に調べた資料では(どこに書いてたかそれぞれ失念したのですぐに引用できませんが…学者や医師の書いた本、論文を漁っていて得た情報です)、日本では、特に1960年代頃~、自閉症、発達障害の特徴を持った幼児の診断例が、急増しており、その原因として以下の4つの説が挙げられるようです。




A:発達障碍者は昔から(人類の起源から)遺伝的に存在しているだけなのだが、昔は診断基準が曖昧だったり、研究事例が乏しくておいそれとは診断をつけられなかっただけ。1960年頃~、関連医療や検査技術の進歩により、診断例が増えた

B:1960年代頃~アメリカを中心に心理学ブームが起き、特に「ワガママな子供」に対する様々な心理学的・精神分析的な考察が盛んになり、その流れを輸入するかたちで日本でも安易に自閉症、発達障害の診断をつけるようになった

C:乳幼児期~思春期頃までの「脳神経系が急激に発達する段階」における「人工的な光刺激」による影響の可能性。幼少期~人工照明、とくに「蛍光灯の光」「テレビ画面の光」「パソコンモニタの光」「LED光」を強く浴びているせいで、自閉症・発達障害に類似するような症状を後天的に発症する幼児・子供が急増した

D:虐待や強いストレス、偏った生育環境により発達の偏りが後天的に出るようになった。あるいは、もともと軽度~中度の発達障害を持って生まれた子供がそういった環境で生育されることにより、重症化してしまうことが急増した(参照:発達性トラウマ障害)


A説に関しては、脳科学・遺伝学の研究がここ20年ほどで日進月歩であるおかげで、様々な検査や実験結果、そして臨床的統計などから、概ね事実であろうと推定されてはいます。ただの憶測やデタラメではなく、一定のエビデンスに基づく信頼度の高い仮説≒「定説」になっている、と言っていいと思います。

しかし、時代の流れ、一種の社会現象(Bのようなブーム)によって、精神科を受診する人が急増したり、様々な心理テストや検査方法がみだりに増えすぎたせいで、発達障害の検査を受ける人が増えすぎたり、その診断基準がブレまくって「がばがば」になった結果、診断例が増えていった、というのも、歴史的に見れば事実であり、正しい仮説です。

それに発達検査の際は簡単な問答をしたりペーパーテストを受けたり軽い運動検査を実施したりする程度で、詳細な脳波測定やDNA解析などは何もしませんので、その人が本当に先天性の発達障碍者なのかどうかは、まず識別不可能です。

家族の中に同じ傾向を持つ人が3世代以上続いているかどうか、三親等内に何名いるか、等は軽く調査すればできます。血縁者に同じ傾向の持ち主が明らかに多い、何世代も続いてる、と言うことがクリアな場合、遺伝性だろうと周りも大体推察つけられますが、しかしそれもまあ、絶対に遺伝性なのかどうか、までは、なかなか断定できません。


C説に関しては、個人的には、かなり信憑性が高いと感じる興味深い仮説ですが、蛍光灯を浴びても平気な人とそうではない人がいるのはなぜなのか、と考えた場合、やはりそもそも先天的に、蛍光灯を浴びたって大丈夫な脳神経の持ち主と、蛍光灯によって脳神経が疎外されやすい人は、先天的に決まってるんじゃないかなとは思います。

ただ、C説が事実であるとしたら、ある種の発達障碍者にとっては「蛍光灯をキャンセルする」「光刺激を緩和する」だけで、発達障害の症状の緩和が簡単にスムーズに出来るかもしれないので、この説は安易に無視できません。

私自身が割とそういう事例の当事者でもあるので、C説は、もっと真剣に研究してほしいなと思っています。

D説は最近かなり注目されるようになってきたので今後、事例研究が進むと思います。

上に挙げた説以外にもあるかもしれません。
いずれにしろ、全ての仮説は、「仮説」どまりではありますが、どの説にも一理あるので、現時点では、先天性だと決めつけることもできないし、後天性と決めつけることもできない、というのが正しい見解かと思います。
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>作られていく発達障害


>発達障害は脳機能障害であるという、医学上の根拠はない。それを法律でもって「脳機能の障害」と政治的に断定した。
>精神病理学者 野田正彰氏
>ttps://www.chugainippoh.co.jp/article/ron-kikou/ron/20180518-002.html

>その前に「発達障害詐欺」の近年の動きを知り、人の生き方を疾病化する悪に気付いてほしい。
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発達障害が脳機能の障害だという科学的根拠はありません


しかし法律で「発達障害は脳機能の障害」だという法案を成立させました

ので、
医学的・科学的に発達障害が脳の障害だとは言えませんが、
法的には発達障害は脳の障害だと言えます

医学的科学的に言えば
発達障害は脳機能の障害かどうか「不明」
(たとえば、聞き取りによって不登校・不就労だとして、
その原因が脳機能の障害によるものだ、と結論付けることは出来ない)

ので先天的に脳機能の障害だ、とすら言えないですし
後天的に脳機能の障害だ、とすら言えないです
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残念ですが、発達障がいに後天的なものは存在しません。


気になるのでしたら、心療内科へ相談されることをお勧めします。
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多分無いですよ。


遺伝的なものか先天的です。

ただ生育環境が悪いと脳にダメージですし、添加物、甘いもの、TV、スマホなど脳に悪影響を与えるものがこの世には沢山あるので、発達障害のような感じの子が増えてると言われてます。
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初期のアルコール性脳萎縮とか認知症は注意力低下など発達障害の症状と重なる症状はあるけど、似ているだけでそれは発達障害ではありません。


発達障害の診断には幼少期の行動の聞き取り調査が必須なので、子供時代に正常だった人は発達障害の診断が下りません。
よって、後天的な発達障害はありません。
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資料を差し上げます。


現時点では、発達段階で遅滞や偏りが認められるものとされています。
ただし、環境要因がまったくないとは言い切れない(未解明)。
診断基準も時代とともに変化しており、まだまだ研究途上の分野です。

・文科省 発達障害者支援法
「発達障害」とは、自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/ma …

・山梨県立北病院
発達障害は先天的な脳機能の障害のこと。 育て方や環境によっておこるものではない。
https://www.ych.pref.yamanashi.jp/kitabyo/heart/ …

・ドクターズファイル
生まれつき脳の発達に障害があることの総称。
何らかの要因により、先天的に脳の一部の機能に障害があることが原因とされる。
https://doctorsfile.jp/medication/155/

・政府広報オンライン
発達障害は、脳機能の発達が関係する障害です。
https://www.gov-online.go.jp/featured/201104/

・厚生労働省 eヘルスネット
脳の機能的な問題が関係して生じる疾患であり、日常生活、社会生活、学業、職業上における機能障害が発達期にみられる状態をいう。
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/k …

・発達障害を理解しよう 第1章 - 東京都福祉局
虐待を受けた子供は発達障害のリスクが高くなることも知られています。発達障害の原因は先天的なものというのが前提ではありますが、
自分の持つ特性(発達的な偏り)が生きにくさにつながらなければ障害とする必要はないのですから、逆にどんな小さな特性であっても、育ちの環境があまりに悪くてそれに対処できないと、発達障害としての問題が発生することになります。
https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/shougai/sh …
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ありません。


「発達」障害とは、発達過程において能力に遅滞があったり偏りが生じることを指します。先天性です。
「遅滞や偏りがあること」ではありません。
そのため、その他の脳障害とは区別されます。
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この回答へのお礼

ググったけどなかったんですがどこにあります?

お礼日時:2024/10/08 16:04

お礼へ


何を探していますか?
脳性麻痺、合併症、発達障害などで検索して下さい。
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脳性麻痺は後天的になるのかな。


脳性麻痺で発達障害になることもあります。
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この回答へのお礼

ググったけどなかったんですがどこにあります?

お礼日時:2024/10/08 10:16

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