重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

電子書籍の厳選無料作品が豊富!

日本の議院内閣制にも内閣不信任案の制度があるんだから、大統領制における弾劾制度とほぼ全く同じ仕組みが、日本の政界にも担保されていると、考えていいんでしょうか?

A 回答 (3件)

日本の議院内閣制における内閣不信任案の制度と、大統領制における弾劾制度は、似ている部分もありますが、完全に同じ仕組みではありません。



内閣不信任案は、議会が内閣に対して信任を失った場合に提出されるもので、可決されると内閣は総辞職するか、衆議院を解散して総選挙を行う必要があります。 これは、議会が内閣を直接監視し、信任を与えるかどうかを決定する仕組みです。

一方、弾劾制度は、大統領やその他の高官が重大な犯罪や不正行為を行った場合に、議会がその職務を停止させるための手続きです。 弾劾は通常、下院で起訴され、上院で裁判が行われます。 弾劾が成立すると、大統領は職務を解かれます。

つまり、内閣不信任案は内閣全体に対する信任の問題であり、弾劾制度は特定の個人の不正行為に対する処罰の手続きです。 両者は議会が政府を監視する手段として機能しますが、その目的と手続きには違いがあります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

大変詳しく教えていただき、みなさん、ありがとうございました!

お礼日時:2024/12/14 10:32

考えて良いと思います。



不信任が通れば
内閣は衆議院を解散させることが
出来ます。

この解散制度は。

行政と議院が対立したとき
どちらが正しいか
より高次の存在である国民に判断
してもらう
という制度だからです。

国民が判断する
ということで
弾劾制度よりも、
より民主的だ、ということが
出来るでしょう。
    • good
    • 0

日本の場合は議院内閣制ですので国会議員の多数派が首相を選出します。

したがって議院内閣制では構造的に不信任というのが成立しにくいですね。

大統領制の場合は、大統領も国会議員も有権者の投票で決定されますので、ねじれ現象がおきやすいといことはあるでしょうね。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A