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建築構造についてお詳しい方にお聞きしたいです。
構造適合性判定が必要な建築物について、ルート1計算で大臣認定プログラムをしようしたものとありますが、何故大臣認定プログラムを使用したものは、適判がいるのでしょうか?
大臣認定のプログラムだから安全性がありそうで、逆に適判はいらないと考えてしまうのですが…

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A 回答 (2件)

とりあえず前言撤回。


構造計算したらどのみち適判が必要だと思っていたところ、大臣認定プログラム以外で計算したら適判不要という場合が存在した。
http://www.sbiaq.co.jp/confirmation/download/AQk …

で、適判に要する費用はこのくらい。
https://www.bcj.or.jp/upload/judgment/MAP15_niig …
うん、この金額では、入力と出力のチェックしかできない。

ということは、
適判とは、本来確認申請で行うべきところを外部機関が行っている、
こうやって確認申請の業務を分散化しているということだから、
ルーチンワーク化できないような場合は、適合性判定なしだと確認申請のときに
やたら細かく突っ込まれる(または、そもそも構造計算が不要)
ということで辻褄合わせているのではないかと。
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大臣認定プログラムといっても、ソレは、構造計算の計算式が正しい(ある範囲の条件において正しい。

条件範囲は明示されている。)ということ。
コレが意味するところは、入力データが正しければ結果も正しい。それだけ。入力データが間違っていれば結果は間違いです。たとえば構造物の寸法間違えて入力したとか。
 よって、入力データが間違っていないことの確認のために、第三者のチェックが必要。

 で、大臣認定受けてないプログラムの場合、構造計算の計算式が正しいことが保証されません。よって、入力が正しくてもトンデモ結果になる可能性があります。姉歯事件です。このときは、審査する側が入力データが正しいことをチェックしたのだけれど、計算式を意図的に間違えていたというトンデモ状態。よって、大臣認定プログラムということになった、ということ。

-----------------以下補足。

 なお、開発側が意図してないのに計算式がオカシイという事例(建築でなくで農業土木)。
 ため池の安定計算(円弧滑り)での地下水位の取り扱いを間違えて、地下水位が上がるとかえって安全になる、というチョンボ。大半のソフト会社がやらかしていた。(でも、昭和の頃の老舗会社では、昭和当時はチョンボなしで動いていた。いつのまにかチョンボ計算にすりかわった。)チョンボに気づいてソフト会社にクレーム入れても、基準通り計算してます、で終わり。私は弱小設計会社だから仕方ないけど、大手設計会社のN社がクレーム入れても同じ(らしい。愚痴きいたことがある。)。その後、元締めの農水省が通達出して、やっと正しくなった。
以下に、その名残として、農水省通達を県が再通達したものを載せます。
 ※ソフト会社のHPにも載ってるけど、特定会社を悪く言わないため、
  公式なHPとします。
https://www.pref.akita.lg.jp/uploads/public/arch …ため池における堤体下流斜面の安定計算の対応について.pdf

-------以下、愚痴。
これが何を意味するかというと......
チェックする側(=役所)は、計算式が正しいかどうか判断する能力を必ずしも持っていない。
さらに、計算する側である設計会社も、計算式が正しいかどうか判断する能力を必ずしも持っていない。
そのくせ、微妙なパラメータ値の違いについてうるさい、うるさい。
入力データの間違いだけチェックすればいいなら、そうなるのはわかるんだけど。
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この回答へのお礼

masa2211様

ご回答ありがとうございました!
なるほどです…
ただそうなるとルート1で大臣認定プログラムによらないものは、入力データと計算式すらも危うい可能性があるということですよね?そうなると尚更適判がいるのではないでしょうか…?

お礼日時:2025/05/04 01:00

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