ビルの屋上の『R』の意味

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質問者：3737_august
質問日時：2005/05/26 19:32
回答数：4件

以前から気になっていたのですが、よく高層ビルの屋上に『H』や『R』など、白のペンキで書いてありますが、『H』は「Helicopter」の頭文字でいいのでしょうか？では『R』は何の単語の頭文字なのでしょう？友人は「Rescue」ではないか、と。私は「避難」の意味の「Refuge」ではないかと思うのですが…。どなたかご存知の方、いらっしゃいましたらお教え下さい。

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回答 (4件)

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No.4ベストアンサー

回答者： puni2
回答日時：2005/05/28 23:11

Roofかrescueか，ということなら，意味から考えてrescueだろうと思います。

Hマークだって屋上に書いてありますよね。
離着陸できない屋上にだけ「屋根だよ！」と表示するのはあまり意味がないように思えるのです。
（地上にある一般のヘリポートにもHマークがありますが，今はそれは考えないことにして，消防活動を行なう緊急用ヘリコプターの離着陸やホバリング用の場所だけを考えます。）

また，岐阜市消防本部もrescueの頭文字と書いています。
http://www.city.gifu.gifu.jp/kisya/2005/05/05051 …

次に，refugeかrescueかということなら，これも意味から考えるとrescueのほうがよさそうです。
Refugeという単語は，それ1語で避難所の意味もあるので，「ここが避難所です」という標識になってしまいそうです。

なお，正式には○Hのほうを「屋上緊急離発着場」，○Rは「緊急救助用スペース」と呼んでいます。

詳しくは，次の文書をご覧下さい。

●政府の防災計画
http://www.bousai.go.jp/keikaku/kplan.html
の第12編

●新潟市消防局の通達「緊急離着陸場等の設置指導指針について」
新潟市要綱集
http://www.city.niigata.niigata.jp/youkou/youkou …
の708番。通達のタイトルをクリックするとPDFファイルが開きます。

このへんをご覧になると，「緊急離着陸場」（○Hマーク）と「緊急救助用スペース」（○Rマーク）のそれぞれの役割がよく分かると思います。
後者の通達には，実際のマークのデザインや寸法も描かれています。

（参考URL欄には入りきらないので，防災計画のURLは省きました）

参考URL：http://www.city.gifu.gifu.jp/kisya/2005/05/0505111.html,http://www.city.niigata.niigata.jp/youkou/youkou …

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この回答へのお礼

詳しいご説明どうも有難うございました。とてもよく理解出来ました。

「緊急救助用スペース（○Rマーク）」は高さ３１m超１００m以下の高度医療施設などではない建物で、ヘリコプターが離着陸できるスペースが確保出来ない場合において、「緊急離着陸場」（○H）に準ずるものとして屋上にもうけられているもの、という事なのですね。

今近所で超高層マンションが建設中です。…ということは屋上には○Hマークがついた「緊急離着陸場」ができる…のですね。

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お礼日時：2005/05/29 08:44

No.3

回答者： fine_day
回答日時：2005/05/26 19:39

屋上の標識について詳しく書かれたページがありました。

これによると「Rescue」のRだそうです。

一番下の段落です
http://www2g.biglobe.ne.jp/~aviation/marking.html

当方、田舎者なので「H」しか知りませんでした。
「R」が書かれたビルもあるんですねー。

参考URL：http://www2g.biglobe.ne.jp/~aviation/marking.html