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【マンゴー】マンゴーにはマンゴーと安いプラムマンゴーの2種類がありますが、プラムマンゴーと普通のマンゴーは全く別物ですか?味は同じですか?

マンゴーとプラムマンゴーの違いを教えてください。

あと値段差って原産地のタイや台湾ではどのくらい違うものなのでしょうか?

あともしかして日本のコンビニやスーパーで売られている冷凍マンゴーって安いプラムマンゴーをマンゴーと言って売っているのですか?

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A 回答 (1件)

おお、マンゴーの質問。

嬉しいです。私はマンゴーが好きになったので、なんでも答えたいのです。

ですがすみません、

>マンゴーにはマンゴーと安いプラムマンゴーの2種類がありますが、プラムマンゴーと普通のマンゴーは全く別物ですか?味は同じですか?

あなたがお尋ねになりたいのは品種についてですか?
それとも「マンゴーとプラムマンゴーの生物分類上の違い」についてお尋ねですか?

後者について先に書くと、マンゴーとプラムマンゴーは分類上、属が異なります。
だから異なる種です。
「マンゴー」であるならば品種がどれほど多様であろうとも、マンゴー一種のなかの系統の違いです。
プラムマンゴーは、種自体が異なります。

マンゴーはウルシ科マンゴー属に属し、
プラムマンゴーはウルシ科ブエア属に属します。

属が同じ中でも種として見るとまったく違って感じる種もあります。たとえばなす、トマト、ジャガイモは同じナス科ナス属ですが、全部違う野菜でしょう?
だから、マンゴーとプラムマンゴーは系統上、それなりに進化の上では少し遠い種です。

マンゴーの品種について。

マンゴーは非常に幅広い地域で栽培され、人気の果物であるため、その品種もまた非常に多いです。正確な品種の数を把握している機関、人はいないはずです。

マンゴーの生産量で世界一位なのはインドです。
こちらのインドのマンゴーについてのサイトには、
>インドには地域によって様々な種類のマンゴーが生産されており、なんと1,000種類以上もの品種が存在するという。
と書かれています。

出典:マンゴーの季節がやってきた!マンゴー大国インドでマンゴーを味わい尽くす ~マンゴーの歴史・インドマンゴーの種類・食べ方・栄養素など~
https://indoyuruyuru.com/entry/india-fruits-mango

1000は重複もあるのかもしれませんが、インド一国でもこの人気です。
他の国でも品種改良による優良品種の作出に熱心な地域はいくつもあり、このため「普通のマンゴー」とは何を指すのか、もう少し具体的な指示がほしかったです。

マヨンチットに話を戻しましょう。

いきなり出した「マヨンチット」ですが、実はこちらが本名です。
プラムマンゴーはマヨンチットの英名です。(マンゴーのアーウィン種がアップルマンゴーと呼ばれるようなものでしょうか。)
ですので以降はマヨンチットと書きます。マヨンチット=プラムマンゴーと思ってください。

マンゴーとマヨンチットの分類学上の違いは上に示した通りです。
一般消費者にとってのマヨンチット(=プラムマンゴー)とその他のマンゴーとの違いは、まず値段、それから大きさと味です。
大きさは「普通のマンゴー(ペリカンマンゴー、アルフォンソマンゴーからアップルマンゴーを基準とする)」よりもかなり小ぶりです。
見た目はビワに似ます。鮮やかなビワ色で、ラグビーボールのようなシルエットもそっくりです。大きなビワに見えなくもありません。
こちらで画像をご覧になってみてください。
https://thethaiger.com/guides/best-of/health/dis …
違うのは味で、マヨンチットは甘さと同時に酸味も強いのです。
酸味があるマンゴーの品種は他にもありますが、マヨンチットの酸味の強さは際立っています。
果肉の食感はマンゴーやモモと同じで、柔らかく、心地よい。

それから、マヨンチットは安くはありません。
タイでは高級フルーツです。
日本でのアップルマンゴーと同じぐらいの感覚ではないでしょうか。
タイは果物王国です。少しの値段でとても美味しい果物が買える店があちこちにあります。
その中で、マヨンチットはその普通の感覚の4,5倍を出さないと買えないのですから、王様的フルーツです。
「安いプラムマンゴー」とは何を指していますか?「プラムマンゴーとして安い」ならわかりますが、マヨンチット自体は安くはありません。
栽培難易度も高めのようだし、収穫量が多くなく、出回る時期も限られています。これらからは安くできる余地も見当たりません。

>値段差って原産地のタイや台湾ではどのくらい違うものなのでしょうか?

これはわかりません。
タイ一国でもかなり値段にばらつきがあります。
ですが、台湾で栽培されているとは聞いたことがありません。台湾は緯度的にマヨンチットの栽培北限に近いのではないでしょうか。
それを考えると台湾で食べられるマヨンチットのほとんどは輸入品のはずです。
それを考えると、台湾のほうがタイよりはるかに高いはずです。

>あともしかして日本のコンビニやスーパーで売られている冷凍マンゴーって安いプラムマンゴーをマンゴーと言って売っているのですか?

可能性はゼロでしょうね。
まずマンゴーとマヨンチットが別の種であること、
マヨンチットは安くないこと(むしろ原価が数倍になる)、
マンゴーにはすでに、見た目が色鮮やかで良く、大量に栽培されているアルフォンソマンゴーやペリカンマンゴーという優良品種があるからです。

そして味でも簡単に区別がつきます。
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この回答へのお礼

詳しい解説ありがとうございます

お礼日時:2025/07/21 00:54

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