
F1の事に関して疑問があるので、教えて下さい。
今回のカナダGPもそうなんですが、佐藤琢磨さんがなんだか不運な気がしてきたんですが・・。
去年も何だかんだでトラブルに見舞われてきたし、今回もまだ目立つ活躍はしていないような。ファンなのでこれからも頑張ってほしいのですが・・・。
そこで質問です。
(1)エンジンやタイヤのトラブルあうのは、チームが原因で起こるのでしょうか?結構毎回何かアクシデントがあるような気がしますが。それともドライバーとしての技術でしょうか?
(2)1チーム2人のドライバーがいますが、どちらかのドライバーがトラブルにあっているような気がするのは気のせいでしょうか?
(3)F1の実況を聞いていても専門用語で何のことか分からない事があります。これを知っていれば、もっとF1が面白くなるような事を知っている方、教えてください。
まだF1について初心者な為、詳しく分かりやすく教えて頂きたいです。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
まず1番の質問からですがエンジンやタイヤのトラブルはやはりチームが原因だと思います。
昨年あれだけ好調だったBARが今年絶不調なのは昨年ある程度信頼性があったエンジンをそのまま進化させるのではなくかなりドラスティックに方向性の違うエンジンを作った為といわれています。逆にトヨタは昨年のエンジンをそのまま今年のレギュレーションに合わせて正当に進化させた為トラブルフリーと言っても過言ではないほど信頼性の高いエンジンを仕上げてきました。2番目の質問ですが実際チームによってはNo1ドライバーとNo2ドライバーをはっきり区別しています。表向きは差別していないと言ってもフェラーリやルノーは完全に2人のドライバーに格差をつけています。このことでもっとも顕著だったのが2002年度開幕戦におけるフェラーリのチームオーダー(トップを走っていたルーベンス・バリチェロに対しチーム側からミハエル・シューマッハにトップを譲れと指示、後日チームは100万ドルの罰金)と昨シーズン、マニクール以降のヤルノ・トゥルーリに対するルノー(と言うよりフラビオ・ブリアトーレ)の嫌がらせ(シーズン途中でヤルノはトヨタに移籍)でしょう。
3番目の質問は…どのような用語がわからないのか具体的に教えていただければ良いのですが…
この回答への補足
3番目の質問ですが、自分でも初めて聞くような用語ばっかりだったので、具体的には言えないのですが。
No1の方が教えてくださったダウンフォースという用語、カナダGPで連呼していてどういう意味か知りたかったのでここで知れてよかったです。
かなりの初心者なので頻繁に使うよう用語とかだったら勉強になると思います。
用語の他ルールなども教えて頂けると嬉しいです。参考までにこの間のGP、給油の後のコースに戻るまでのラインの中に制限速度があるのを知りました。
No.7
- 回答日時:
1と2についてー。
市販車とレーシングカーを比較して表現すると、市販車は壊れると危ないし、高い買い物なのである程度長持ちしなければいけません。
そのため、その開発の方向としては、安全快適で長持ちする車、となります。
レーシングカーは、その速さを勝負する車なので、ある程度耐久性は度外視して速さを求める訳です。
1レースで大体500~700キロ(エンジンはルールで2戦続けてつかわなければいけないのでその倍)の走行距離がありますが、その距離以上走っても壊れない車は「オーバークオリティー」となります。そんな耐久性はいらないから、その分速さにつぎこめ!、となるわけです。
究極の話、レースをゴールして、ウイニングラップ1週して、ピットに戻ってきて壊れるのが一番なのです。
チームはそんなのわかっていて、ギリギリ走りきれる耐久性で、あとは速さに技術をつぎ込む車つくりをします。
そこまで攻め込むうちに、ちょっとしたミスや設計のくるいが、トラブルやリタイヤにつながっていくわけです。
違う車や部品を別々に作る方がお金がかかるので、マシン製作に差をつけることは考えにくいです。
ただ、「時間がなく1つしかパーツを作れなかった」等の場合、ファーストドライバーにそのパーツが行く、というケースはあります。
また、現在品質管理がかなりのレベルにあります。部品を作る際、できあがるものの誤差がかなり少なくなり、きわめて同じ物ができるので、たとえば、2台の車が同じタイミングで同じように壊れる、というケースもあります。
ただし、そうはいっても人間がつくるものです。何千、何万のパーツをくみ上げて車という形になった場合、まったく同じ部品で同じ車を作ったのに、微妙な感覚やクセがあるなどの差が生じるのも無くは無いです。
運転するのも人間なので、「何号車の方がフィーリングがいい」などの好みも発生するようです。
運転の仕方もドライバーによって差はありますので、車との組み合わせによっては、「速く走らせることができる」、「なぜかトラブルが発生しやすい」なども起こりえると思います。
また、車とドライバーがいるだけで走れるわけではありません。1台の車を走らせるのに、作る人や整備する人、セッティングを施す人などいろんな人間がかかわっています。
ドライバーの人間性によっては、車にかかわってる人たちも「あのドライバーのために仕事はできない」とか「あのドライバーにはがんばって欲しいので俺たちもがんばる」など、いろんな思いが重なるのも現実です。
シューマッハ兄は、チームスタッフの誕生日を覚えていてプレゼントを贈ったり、チームスタッフのおかげで自分が勝てたというときなどには皆で食事に行ったり、などという話も聞きます。
走っているものは車という機械ですが、そこにはいろんな人間がかかわっているので、いろんな不確定要素がからまり、思いもかけないストーリーや結末が待っている、だから「モータースポーツ」と、スポーツという言葉を使っているのだと思います。
F1というのはお金のかかるスポーツという事は分かってはいましたが、想像以上にお金のかかるスポーツという風に認識が変わりました。
車を運転するにはドライバーが必要だけれども、その前に車をつくる人が重要で、その為にはドライバーの人間性も大事になってくる訳ですね。確かに自分一人で走っている訳ではありませんからね。
回答ありがとうございます。
No.6
- 回答日時:
セナプロ時代からF1をみています最近はオーバーテイクが少なくなってきたので見ていて退屈傾向にありますがなんだかんだいっても見てしまいます。
(1)エンジンやタイヤのトラブルあうのは、チームが原因で起こるのでしょうか?結構毎回何かアクシデントがあるような気がしますが。それともドライバーとしての技術でしょうか?
F1のエンジンと言うのは去年まででしたら400キロ走っても壊れないエンジン=400キロ以上走ったら壊れてもいいと言う事で作っています。ですが今年は2レースで1基のエンジンなので800キロ走っても壊れないエンジンを作らなくてはなりません。
そしてタイヤの方は1レース1セットなので400キロ走っても壊れないタイヤを作らなければなりません(去年まではタイヤは4セットまで)やはり限界ギリギリと言うのは厳しいものです。
(2)1チーム2人のドライバーがいますが、どちらかのドライバーがトラブルにあっているような気がするのは気のせいでしょうか?
最近ではそのような傾向にありますね、でも前は片方にトラブルが起きたらもう一方にも同じトラブルが起きていました、レース中などは走っているドライバーに同じトラブルがでない様に無線で指示をしていたりしてましたけどね、やはり運転の仕方などで変わったりするのでしょうか。
(3)F1の実況を聞いていても専門用語で何のことか分からない事があります。これを知っていれば、もっとF1が面白くなるような事を知っている方、教えてください。
専門用語は他の方をご参考に、僕のお勧は川井ちゃん(CS見てないとわからないかもしれない)がたまに「ですからー」と強い口調で言う事があります、この時は川井ちゃんは「こいつ何言ってんだ、もう少しF1勉強しろよ」と言いたいわけです、最近この口調が少なくなってきたのはフジテレビアナウンサーが勉強している証拠ですね。
No.5
- 回答日時:
私自身もF1を見始めてまだ数年の初心者です。
確かに専門用語が多くて馴染めないなーという感じもしますが、一度ナマで観戦するとその魅力の一端を感じられて、今ではすっかりF1ファンでございます。
で、ご質問の「3」の専門用語についてなのですが、CSの解説などでおなじみの川井一仁さんが監修されている『川井チャンのF単』(山海堂)という本が出されています。アマゾンなどで購入可能です。
去年、「サードエディション」ということで3冊め(?)が出版されていますよ。それほど高い本でもありませんし、ぜひ購入されてみてはいかがでしょう。私もテレビ観戦するときに傍らに置いておきますよ。
ご質問の「1」と「2」は、他の方も書かれておりますが、F1マシンというのは一筋縄ではいかない「バケモノ」で、同じマシン、同じエンジンでもそのドライバーなどの力量などもあいまって微妙な差がうまれ、ドライビングしていくうちにその差が出てくるものだと教えてもらったことがあります。
例えば、B・A・Rホンダの場合、ジェンソン・バトンは燃料タンクを軽くして走る傾向がある(これは昔からそうだったらしい)とか、佐藤琢磨の場合は多少燃料を積んででも果敢に飛ばしていく、というようにドライバーによってだいぶ違いが出てきます。
そう言ったものも相まって、どうしてもトラブルが出てきてしまうのは仕方ないことだと思います。
ただ、エースドライバーについては若干、優遇されるというのも事実ですけれどね(表向きはそうじゃないというのが暗黙の了解っぽい)。
F1って複雑な問題が絡んでくるスポーツなんだなーと5月のB・A・Rホンダ出場停止処分事件などで改めて実感した私でした。
ドライバーによってドライビングが違ってくる上、傾向も違うからトラブルなどが出てくるんですね・・。やはり奥が深いです。勉強になりました!
本の事も教えて下さり、ありがとうございました。観戦する時にそばにあったほうが、解らないことがすぐに解ったりするので、購入したほうがいいのかな~という気になってます。
回答ありがとうございます。
No.4
- 回答日時:
F1初心者様ということで、(3)についてわたしの
経験も踏まえてお答えします。
90年代初期の「セナ・ホンダブーム」の頃から見始めて15年くらいになります。
わたしも初めは「ダウンフォース」とか「スリップストリーム」とか??でしたので
本や雑誌を読みまくって知識を覚えました。(ブームだったので今より書籍が豊富でした)
今でしたらネットで「F1 入門」や「F1 初心者」で検索すると親切な解説サイトが
見つかると思いますよ。(参考にいくつか挙げておきます)
http://www.eonet.ne.jp/~indigo-window/
http://www.geocities.jp/tomo6033/
参考URL: 「けんさわのサーキット便り」
有名なカメラマンのサイト。GP期間中の現地写真が楽しめます。
それか大きめの図書館に行くとスポーツコーナーに「モータースポーツ」棚があるので
F1の歴史・車体技術・人物伝などが借りられると思います。
TV観戦の楽しみ方のコツとして「予選順位」と「1回目の給油に入った周回」をメモして
見比べてください。予選順位は車の軽さ(ガソリンの量)に大きく左右されるので、
普通上位の車はガソリン量が少ない=早めに給油に入りますが、中には遅くまで入らない
=ガソリンが重い車もあります。そういう車は重くても早い=戦闘力があるので、
レース中に順位を上げてきます。
(カナダでいえば、BARとフェラーリは軽く、ルノーとマクラーレンは重かった)
つまり、1回目の給油のタイミングである程度マシンの実力が判断できます。
確かに専門用語が多くとっつきにくい(笑)ですが、理解できると伝統や奥の深さが
どんどん味わえるはずです。ぜひいろいろお調べになって楽しみ方を見つけてください!
長文、失礼しました。では。
参考URL:http://www.f1sokuho.com/
次のアメリカGPでは予選順位と1回目の給油に入った周回をさっそくメモしながら観戦したいと思います!!
確かに専門用語だらけですが、覚えて慣れてくればもっと楽しくなれそうです。
回答ありがとうございます。
No.3
- 回答日時:
(1)マシン、ドライバー、タイヤ、NO.2の方が仰るようにどちらの理由も複合的に絡み合っていて、毎回同じ原因とはいきません。
ピンポイントでこの時のリタイヤの原因は?と聞かれれば答えられますが・・・(;^_^A
去年、BARはバトンは表彰台か上位入賞、佐藤琢磨ばかりがリタイヤ、というのが何戦か続きました。
2人とも同じマシンということで、チームは琢磨のドライビングに原因があるのではないかとマシンをバトンの仕様にしたり、エンジンの回転数などをバトンの走り方と同じにしてみたりしましたが、結局原因はつかめませんでした。
(2)他の方が回答されている様にファースト、セカンドとドライバーをはっきりと区別しているチームはあります。
ですが、チームとしては1位2位でレースを終えるに越したことはありません。
(1)のようにその時その時で原因はあると思いますし、それだけF1がギリギリの速さを求めている、ということではないでしょうか。
私はそう捉えています。
(3)こんなサイトがありました。
PC用http://www.din.or.jp/~nien/tnf1/f1dict/
携帯用http://hpcgi2.nifty.com/formulaone/dic-l.pl?mode …
もっと良いサイトがあるかもしれません。
1番目の質問は色んな理由があって毎回同じという訳でもないですし、はっきり言える事でもないんですね。
さっそく教えて頂いたサイトにいってみました。何か解らない用語があったら調べてもっとF1を好きになりたいです。
回答ありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
(1)チームとしての問題とドライバーの問題と複合的に考えなければなりません。
同じチームのドライバーなのにどちらかにだけマシントラブルが続くようだと「ただ運が悪い」ではなく、なんらかのドライバーの運転技術に起因する場合も考えられます。ケースバイケースでのどっちと断言することはできません。ただし、通常はマシントラブルはチームの問題です。
(2)ファーストドライバーとセカンドドライバーに序列されているケースが多く、どちらかが多少優遇を受けているのは事実です。
ただし1にも書きましたがどちらかだけに続くようだと、なんらかのドライビングに問題があるのかもしれないという検証も必要でしょう。
(3)
・スリップストリーム(相手のマシンの背後で抵抗が少ないゾーン)
・ダウンフォース(マシンを空力で下に押える力)
・エキゾーストノート(エンジン音)
親切に答えて下さって解りやすかったです。
どちらの問題としても一概には、こうと言えないんですね。奥が深いです。。。
回答ありがとうございました。
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