
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
大昔のレースカーは「単色」の物しかなかったので
「レース中に識別し易くするため」に色付けした事に始まります。
(識別者:ピットクルー、主催者:計測や実況アナウンサー)
http://www.stingraysstudios.com/images/goodwood_ …
http://www.thecobraferrariwars.com/1180491.html
後に「AC Shelby Cobra(シェルビー・コブラ)」のストライプが
アメリカで大人気となったので、その名残で今に至ります。
http://en.wikipedia.org/w/index.php?title=AC_Cob …
「シェルビー」は人の名前で(↓)
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%82 …
読めば判りますが「フォード」や「ダッジ」との繋がりが深いので
同社のスポーツモデルが、このデザインを継承してます。
【例】
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83 …
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83 …
それ以外のは、単にデザイン的な問題(レプリカ)です。
簡単に言えば、中身ノーマルで有っても「レース仕様」を
アピールしてるいるに過ぎませんが、最初の写真の様に
色々なストライプのパターンは有るものの、最も目にするのが
「コブラ」から影響を受けた「太い2本線」なだけなのですが
この「(2本線)ストライプ」自体も「コブラ」が起源ではなく
↓の車が(記録上の)最初と言われています。(知名度の問題)
http://en.wikipedia.org/w/index.php?title=Racing …
(Cunningham:カニンガム。↓写真の方が判り易いかも)
http://www.themaseraticlub.com/Kimberly.html
なので、太い線=「レーシング ストライプ」と言う事になり
画像検索で「Racing stripe」で探せば、レースカーや車以外にも
今でも「ファッション」として人気が有る事が判ります。

No.3
- 回答日時:
‘67年まで、国際格式レース(いわゆる国際A級ライセンス保持者しか出場出来ないレース)では、レギュレーションにより国毎のカラー(ナショナルカラー)が決まっていました。
※その名残が、今でも市販車のカラー呼称に残っています。恐らく幾つかは耳にされたことがあるでしょう。(プラモデルの塗料では、今でもこれらの名称のカラーがあります。)
イタリア=赤=イタリアン・レッド(フェラーリ・レッドではありません。アルファロメオの赤が起源です。レース史上歴史の浅いフェラーリは、ナショナルカラーなど無かった太古のレースに於いてアルファによって制定された色を使っているだけです。)
イギリスは3色あって
緑=ブリティッシュ・レーシング・グリーン(今日ではBRGとも呼ばれています)
白=オールド・イングリッシュ・ホワイト
紺=ロイヤル・ブルー
ドイツ=銀=ジャーマン・シルバー
フランス=フレンチ・ブルー
アメリカ=白=アメリカン・ホワイト若しくはレーシング・ホワイト
日本=白と赤(一説には・・・‘62年、ホンダがF1参戦を発表した時に割り当てられた色は白でしたが、それではアメリカと同じ色になってしまうので、FIAに申告せず黙って赤い日の丸を入れた、と言われています。)
※しかしご存じの通り、ワールドカップやオリンピックじゃあるまいし、モータースポーツでは各国1チームしか参加しないということはありません。
そこで同一国の別チームは、各国の『ナショナル・カラー』を基調にしつつ別の色のラインを入れて識別しました。
例えば、F1に於いては・・・最も参加チームが多いイギリスは、
ロータス=BRGにロータス・セイフティ・イエローのライン
ブラバム=BRGにオーストラリアのナショナルカラーであるオレンジのライン(ブラバムチームはイギリスのレース会社ですが、ドライバにしてチームオーナのジャック・ブラバムはオーストラリア人です。)
BRM=当時英国で最も歴史があったF1チームらしくBRG一色か、そこにオールド・イングリッシュ・ホワイトのライン
クーパー=ワークスカラーでもあるロイヤル・ブルーに、間隔が広いオールド・イングリッシュ・ホワイトの2本ライン
・・・という風にラインを入れました。(クーパーの白い2本の識別ラインは、今日のBMWミニ・クーパーにも入ってますね。)
※一方独自のレギュレーションでFIA(国際自動車連盟)の規格をことごとく無視して勝手に『国際レース』を開催していた北米では、欧州より遥かに以前からレーシングカーのボディをスポンサーカラーなどでグラフィカルに飾る習慣が定着しており、スピード感を表すグラフィック技法としての『タテ線』がボディに描かれました。(ムスタング、カマロSSなど市販車で特に速いモデルにも、ボディの『飾り』としてのタテ線が入っていました。ちなみに・・・シェルビー・コブラのボディカラーのロイヤル・ブルーはボディとサスの設計・製造会社である英国のAC社を指すカラーで、シェルビー自体のワークスカラーはもっと薄い『アイス・ブルー』です。シェルビー・ACコブラの場合、間隔の狭い白い2本ラインが『アメリカのチーム』と『シェルビーワークス』であることを表現していました。)
・・・つまり、太いタテ線は国際格式のレースに出場するマシンや『レーシングカー並みに速いクルマ』を表していました。
このラインが、今では『‘60年代風』のカラーリングとして残っているワケです。
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