A 回答 (4件)
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No.4
- 回答日時:
No.3に引き続き。
参戦枠が塞がってしまった場合は、律儀に空きが出るのもひとつ方法ではありますが、それでは参戦は叶わないのが恐らくは現実でしょう。
数年前のアロウズやプロストGPのように「経営が破綻」するまでF1にしがみつくよりは、同じ去るならある程度チームの価値がある(残っている)うちに転売するなり段階的に有償譲渡していくほうが得るものは多いですから、そういうチームオーナーと交渉してチームを買収するのが手っ取り早く、また確実でしょう。
つまりは「チーム、参戦権の売買」で参入するほうが楽、ということです。
今の空き参戦枠を得るには、ライバルも多く、またFIAによる資格審査を伴うことからハネられもするわけで、それよりかはそちらを選択したほうがハードルは低いでしょうし。
或いは、コンコルド協定の枠組が変わるのを期待するしかないですね。
チーム数が「12」となったのもつい10年ほど前で、これはホンダの参戦発表を受けて枠を広げたんです。
しかし、ホンダは当時のBARとのジョイントに方針転換をしたため増加分の1枠は宙に浮き、後にこの枠はトヨタに充てられることになるんですが。
No.3
- 回答日時:
「出走台数」というのは決勝をスタートした台数のことですから、エントリー台数とは区別したほうがよいでしょう。
で、F1の歴史における最大出走台数は、'61年のモンツァ/イタリアGPの32台です。
これ以上の出走台数をカウントするレースもあるんですが、それらは厳密に「F1車両によるレース」とは言えない(←'53年のニュルブルクリンク/ドイツGPは出走台数34ですが、この年の世界選手権はF2規定で行われていますし、'50年代に「世界選手権」の体裁を採る為便宜的にカレンダーに含まれていたインディ500も、実際にF1勢は参戦していませんから“伝統”のグリッド数33も「これ」には該当しないでしょう)ので、厳密に定義すればそうなります。
'70年代末までは、通年での決まった最大出走台数というのは規定されていなかったはずで、確か'79年に「24」という最大グリッド数が決まり、それが'82年に「26」に改められて今に至ります。ただし、ルールの縛りはそう厳しくなく、以後も出走27台というレースも散発的に存在しますし、ピットボックス数の関係から、モナコは'87年辺りまで他のGPよりグリッド数は少ないのが通例でした。きっちりとこの数に縛られるようになったのは、'88~9年じゃなかったでしょうか。
そして、この数が決まっていた為、エントリー台数が多く、全エントリー車両が一斉に予選走行するのが危険(←特にピットレーンで)と判断された場合に、予めの振るい分けを目的として予備予選が行われたわけです。
'89年などは、エントリー台数が40にも上りましたからそれも致し方ないでしょう。
さて現在は、こういったFIAの定めるルール以上に、全参戦チームとF1マネジメントサイド(そして一部FIAも加わる)による取り決めである「コンコルド協定」の縛りのほうが厳しく、最大参戦枠は12チーム24台と、ルールの定めるグリッド数より少なくなっています。
また、商業的な観点より1チーム2台の参戦が義務付けられてもいます。
>「出走台数」というのは決勝をスタートした台数のことですから、エントリー台数とは区別したほうがよいでしょう。
なるほどなるほど。覚えておきます!!
>最大参戦枠は12チーム24台と、ルールの定めるグリッド数より少なくなっています。
例えば、現在チーム数が12あるとして、さらに参戦したいというチームが出てきたら、空きが出るのを待たなくてはならないんでしょうか。
No.2
- 回答日時:
No.1です。
言い忘れてしまいましたが、チームが参戦する際、1台体制でも可能です。
しかし、現実的に1台走らせるのも2台走らせるのも金額的に大きな違いはなく、それよりも2台走らせてデータを多く収集した方が良いとされているようです。
もっとも、先の90年代前半には、資金もないのに無理矢理参戦するために1台エントリーというチームもありましたが。
フェラーリやトヨタは、シーズンの年間予算は650億超と言われています。
当然、スポンサーからの収入もありますが、エントリー時に支払った供託金(分割で返済される)やテレビ放映権による収入もあります。
それよりも、やはり大きいのは自社からの資金なのではないでしょうか。
このワークス全盛期の中、メーカーのプライドと維持をかけた戦いともなるとお金を出さずにはいられないのでしょう。
650億円!!うひょーっ!!
トヨタってすごいんですね。
けど、フェラーリと同じ予算組んでるってことは、それだけマシーンの開発などにお金かけられるわけですよね。なのにこのマシーンの差は何ですかね。
No.1
- 回答日時:
グリッドに並ぶことができるのは最大26台です。
しかし、90年代前半は30台以上がエントリーしていましたので、予選で27位以下は予選落ちになっていました。
さらに新興チームには予選出走権をかけての予備予選も行われていました。
その頃は、参戦しても資金的な問題でシーズンを通して参戦できず途中で撤退するチームが多々いたので、F1のイメージダウンを避けるためにFIAは供託金制度を採用しています。
その結果、新規に参戦しようとするチームは減り(簡単に参戦できなくなった)ましたが、06年にスーパーアグリがF1に参戦できるか瀬戸際に立たされたのはこの120億超とも言われる供託金の存在でした。
>グリッドに並ぶことができるのは最大26台です。
台数は決まっているんですね~。
26台ってことは13チームまでだったら決勝で全チームの車が走れるんですね。
120億円の供託金て・・・半端ないっすね。
そりゃ参戦チームが増えないわけです。
F1チームの収入源て、ほぼスポンサーですよね、
1シーズンに掛かる経費ってだいたい幾らぐらいなんですかね~。
まぁ、マシンの故障やアクシデントの回数にもよると思いますが。
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