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各社CD-Rメディア比較データ・インプレなど公表されています。「音質がいい」「悪い」との評価がありますが、CDに記録されたデータは、デジタルのはずで、0か1のどちらかではないのですか。LPレコードならディスクの状態やピックアップの性能などで差がでるのは理解できますが、CD-Rメディアの性能によって焼いた音楽の音質がでるのでしょうか。多少のデータの誤差やノイズがあると言うことなのでしょうか。でも、多少誤差がでるようなら、そんなメディアはデータバックアップにはとても使えないと思うのですが。

A 回答 (4件)

デジタルのはずで、0か1のどちらかではないのですか。



そうですね。
ただ、確かに音楽なら違いが生じます。原因はメディアの基盤、電気特性、レーベルが原因とされます。
また、ピックアップの動作時にはサーボ電流が発生し、その電流ノイズがD/A変換時に乗ることが原因とされます。

一番の原因は、デジタル部ではなく、音処理にアナログ回路処理が必ずあることが原因なんです。


そこで、ピックアップの動作とサーボ電流の発生を軽減するためCD-Rの溝(ピット/ランド)の形状を正確にされているものほど、音質が良い(=ノイズが少ない)となります。
さらに、レーベル面の厚み、色なども影響します。

ということで結局はCD-Rメディアの焼き方や仕様、ドライブ精度など物理的な要因の集まりが原因で音質は変わると言うことです。(ちなみに、溝に書き込む際の書き込み精度もピックアップなどに影響を与えますからドライブと書きました)
ほかにも、微量のエラー(c1,c2)なども影響します。

これは、CDメディアならどのメディアにもあるエラーです。ただし、CD-ROMには読み出し、書き込み時にエラー訂正が機能しますから、さほど問題ないと言うこと、デジタルデータのまま読み書きしますから、ノイズはのらないということがあります。

いかがでしょうか?
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この回答へのお礼

素朴な質問に丁寧に解説いただきありがとうございます。

お礼日時:2001/10/06 20:59

↓の方の回答ですが、CD-Rドライブ内でD/A変換って行われるんでしょうか?謎



一番下の方が参考になるかも知れません。

CDの「音が悪い」とかいうのはエラーの問題です。いいメディアを使うと、ものがしっかりしているので、書き込みエラーが少ないんです。また「プロフェッショナル」とか「ハイグレード」みたいなディスクは、書き込みに限らず、読み込み時にも正確な読み込みができるように技術を注いでいます。(反射率を1%あげるのにどれだけの資金と労力がかかっているのやら…。超余談)

安いメディアと良いメディアの違いは、どちらかというと、耐久性や、プレーヤーとの相性の良さだと思いますよ。

音質とか言っても、言われたとおり0,1の世界ですから…。
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この回答へのお礼

やっぱり高いディスクがいいんですかね~。いままで安売りのばっかりつかってました。値段の違いは目に見えない(私には音質の差もよくわからなかった)違いがあるのですね。みなさまありがとうございます。今回質問させていただいて勉強になりました。

お礼日時:2001/10/06 21:03

CD-Rが真円に近いとピックアップはトレースするのは楽ですが、偏芯しているとサーボ機構をフル稼働させてトレースする必要が出てきます。


そのサーボ機構のモーターノイズ等も音質に影響しますしあまりに偏芯がひどいと追従しきれなくなったりデータを拾いきれなくなったりします。
なので同じブランドであっても品質にばらつきがある場合は当然音質にもばらつきが生じますし逆に真円に近いものしか出荷していないものは音質等は安定しています。
ですので評価はその対象が多くいろんなロットで確認されたものでなければ信頼性に欠けます。
1枚づつしか調査されていなければたまたまそう言う結果になっただけかも知れませんし。
同様にご自分で色々使ってみる場合も最初の1枚が大丈夫だったからと言って大量に買い込むと後で泣きを見る場合もあるんですよ。
データについてはたとえばのケースとして最初に1ビットの情報の後に本来のデータ8ビットを1つの単位とした場合、合計9ビットだと正常、8以下だと読み込み失敗、10ビット以上だとノイズが混ざったとかで判断出来るので問題無いかあるいは読めないだけでデータそのものがばける等の心配は皆無です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。当然、高級なオーディオセットはサーボ機構も優秀だったりして、音質もよくなるのでしょうか。メディア以外も解説いただいて勉強になりました。

お礼日時:2001/10/06 20:58

 参考になるかどうかわかりませんが、各社CD-Rメディアの評価はあくまでも参考程度のものですので、一番良い方法は、色々なメディアを買ってみて、自分の使っているドライブと一番相性の良いメディアを探すことだと思います。


 確かに各メーカーによって違いはあります。エラーレートの違いですが、太陽誘電のCD-Rは良質であると言われています。良質なモノはだいたいどのドライブでもエラーが出にくい=音質がいいためそういった評価が出ているのではないでしょうか?
 最後にデータのバックアップですが、これは心配いりません。CDには様様なフォーマットが存在します。音楽用とデータ用ではフォーマット(書き込み方)が違うのです。最大の違いはエラーの訂正機能です。もちろん音楽と違い、データでは1つのエラー(誤差)もあってはならないので、音楽用と比べてエラー訂正は1000倍も強力なものになっています。データをCD-Rに書き込む時、1つ1つのデータにエラー訂正用のコードを一緒に書き込んでいくのです。これにより書き込んだデータを読み込む時、もしエラーがあってもデータは修復されて読み込まれるわけです。
 音楽CDにもエラー訂正機能はありますが、あまり精度の高いものではありません。もしエラーがあっても前後のデータを比べて補完してしまうのです。人間の耳の精度ではこれくらいのエラー訂正で十分だからです。完璧に復元された音楽データでも、エラーがある音楽データでも、人間の耳ではその違いを聞き取ることは不可能に近いので、そんなに高度なエラー訂正は必要ないわけです。
 音楽CDはエラー訂正コードがあまり書き込まれない分、その空きを音楽データの書き込みに利用できるわけです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。音質は差がでるが、データ記録は安心とのこと、わかりやすい解説でした。

お礼日時:2001/10/06 20:56

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