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江戸時代の殿様や武士たちは、本当に
「こっちへ参れ」
「早くいたせ」
「申してみよ」
のような言葉使いをしていたのですか?
謙譲語の命令文なわけですから、そうとう失礼な気がするのですが
昔は自分の方が位が高い場合は使えたのですか?

A 回答 (2件)

 自敬表現というのは、ちょっと違うような気がします。

あるサイトの説明には次のような説明がありました。
 ………………………………………………………………
天皇・法皇など絶対的に身分の高い人が会話文中で自分の動作に尊敬動詞を使うことがあるが、これを自敬表現という。例=法皇が阿波の内侍に)「今更御覧じ忘れにける」。
 ………………………………………………………………
 「参れ」「いたせ」「申せ(申してみよ)」などは、「尊大語」というべきで、自分を偉そうに見せかけるため、相手の動作に謙譲語を使う。武士の社会でよく用いました。
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この回答へのお礼

なるほど、検索すると尊大語とは敬語の反対で不敬語と書いてありました。
「貴様は此処にをれ」だなんて、本当に悪代官みたいな口調ですね。
これで疑問が解けました。
おふたりに教えていただいて、とても勉強になりました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/06/26 18:11

 それは「自敬表現」というもので、高校の古典の参考書には必ずのっているような重要な文法項目です。

位の高い人なら当然のように使っていたようです。

 古典の文中で主語がない場合なんかは、自敬表現から誰が話しているか推測することもできます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。自敬表現というのですね。
教わったはずなのですが、すっかり忘れているようです。
さっそく自敬表現、自尊敬語で調べてみたところ、
天皇または上皇など、極めて身分の高い人が用いる方法とありました。
ですが当時、武士もこれを使うことができたのか疑問に思います。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/06/26 12:00

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