この人頭いいなと思ったエピソード

機種は未定ですが購入を考えていますが画質についてお尋ねします。

(1)TVを録画する場合
 A:W録画出来る機種で HDDもしくはDVDとVHSに2番組録画
 B:W録画出来る機種で HDDもしくはDVDだけに録画
 C:W出来ない機種で(VHSのない機種も含め)  HDDもしくはDVDに録画
 以上の3つ方法で録画した場合、画質に差はあるのでしょうか?

(2)HDからDVDにダビングする場合、画質は劣化するのでしょうか?

回答よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

(1) 画質に差が出るとすればHDD or DVD とVHSの解像度(水平解像度・垂直解像度)の差(多寡)によるでしょう。



 現行地上波放送(地上波アナログ?)の水平解像度は350本程度と言われています。

 VHS方式で300本程度、S-VHS方式なら400本以上です。

 一方HDDやDVDに録画をする際、録画モードに応じた水平解像度とビットレートに応じて画質が決まります。
 HDD&DVDの録画方式において再生互換度が高い「ビデオモード」ではフルD1モード(720×480画素、水平解像度500本相当)、ハーフ(1/2)D1モード(352×480画素、水平解像度250本相当)が用意されています。編集機能を重視している「VRモード」であれば上記の2モードの他に2/3D1(480×480画素)などの中間解像度が使用できます。

 一般的な120分VHSテープの3倍モードだと6時間の録画が可能ですが、DVDで同様の録画時間を確保すると問答無用で1/2D1解像度となり、VHS3倍モード相当の画質しか期待できないでしょう。

 3in1(DVD+HDD+VHS)機のVHS録画機能はS-VHSではなく(再生機能のみS-VHSをサポートしている機種はありますが)VHSクラスが大勢ですので、HDD&DVDの録画モードをフルD1解像度のみを使用するのであれば、水平解像度でVHSを上回ることはできるでしょう。

 あとはどの程度画質を重視するかですが、画質を左右する要素としてもうひとつビットレートが挙げられます。

 ビットレートは1秒間に流れるデータ量を表し、単位はDVD関連であればMbps(Mega Bite per seconds?)で表記しています。数値が大きければ大きいほど画質も良くなりますがそれに比例してデータサイズも大きくなります。HDDに録画する分にはまだ良いのですが、片面1層のDVDであれば一般的に4.7GB(片面2層で8.5GB)と容量が決まっています。
 VHSなら録画時間の長いテープを購入することである程度の対処をすることができますが、DVDでは録画時間と画質のどちらを優先するか決めなければなりません。(トレードオフの関係ですね)

 一般的には固定レートとして「XP」モード(約9Mbpsで1時間)「SP」モード(約3.7Mbpsで2時間)もしくはマニュアルレートで2時間20分程度までがフルD1、「LP」モード(4時間)以降の固定レートがハーフD1に設定されます。

 結論としては、録画時間を2時間を基準にするならば画質はVHSをやや上回ることはできるでしょうが、6時間を求めてしまうとVHSの3倍モード並の画質しか期待できないでしょう。

 現行地上波放送を「良質」に録画するのに6Mbps必要と言われます(私も試してみましたが同意に足ると思います。その場合は 4.7GB(片面1層) = 470MB ÷ 6Mb ≒ 80分が限界、ということになります)。

 あと質問内容からこちらを聞きたかったのかな?とも読み取れたのですが、レコーダーがダブルチューナーかシングルチューナーの違いによる画質の影響は気にするほどのレベルではないと思います。
 レコーダー内で分波する際の出力減衰やノイズ侵入を気にされるよりも。アンテナケーブルの直列つなぎや製品に付属する細いアンテナケーブルを使用することによるノイズ侵入による受信波(ひいては画質)への影響の方が大きいと思います。(ゴースト現象も画質に影響を与える要素ですね)

(2)についてですが
 いわゆる「高速ダビング」はHDD内にあるデータをプレイリスト(もしくはダビングリスト)に沿ってDVDにコピーしますので、MPEGの否可逆圧縮は発生せず、データを劣化させずにDVDに「落とし込む」ことができます。
 これがHDDに「XP」モードで録画したデータを尺の関係で「SP」モードでDVDに「録画する」などの場合はビットレートが減少するとともにデータも間引かれることによる画質の劣化はどうしても発生してしまいます。

 ビクター、ソニーそしてパイオニアの最新機種ではDVD規格の上限(9.8Mbps)を超えたビットレート(~15Mbps)等で録画したデータを画像に併せて最適な可変ビットレートで再エンコードする「2パスエンコード」を採用する機種であれば、画質劣化を極力抑えてDVD化することもできます。(等速ダビングとなるので映像の尺分の録画時間がかかることと、録画状態なのでマルチタスクが効かないのはデメリットか?)

 また、今春以降発売されている機種の中には松下と東芝機で「LP」モード(4時間録画)でのフルD1解像度での録画を可能としていますし、パイオニアであれば2層DVD-Rにマニュアルレートを使用することで「ビデオモード」でフルD1解像度で6時間の録画を可能としています(現時点で2層メディアの価格が高いのが難点ですが……)。

 以上長々と脈絡のない文章となりましたことお許しください。
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この回答へのお礼

非常に細やかな説明ありがとうございます。正直、すべてを理解する事はできませんでしたが…すいませんm(__)m
それでも必要なことは分かりました!これらをふまえ、機種を決めたいと思います。

お礼日時:2005/07/09 20:37

1.


HDDとDVDで画質設定が同じなら基本的な違いは無い(DVDメディアのエラー等で補正がかかるなら別)、

VHSへの録画はVHSの品質となりHDDよりは落ちるのが普通、

C:の場合別機種となるからメーカーや機種間での差となり一概には比べられない、

2.
HDDからDVDへのコピーの場合、
レート変換ダビングとかしなければ基本的な変化は無し。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。参考にさせて頂きます!

お礼日時:2005/07/07 22:02

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