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私は現在、以下のラインナップでクラシック音楽全般を聴いています。
それなりにいい音はするですが、今一つ魅力に欠けます。
私の望む音は、聴き手を包み込むような広がりのある音、音の浸透力があって、オーケストラなどを聴いた時、ホール全体に包み込まれるような音が目標です。
また声や独奏楽器の実在感のある音も出せればいいですが.....。
今は、声が中空にポッと浮かんで、体や足のないおばけ状態です。
ボディ感のある音、実在感のある音、部屋が録音会場の空気に変わるような音、
表現がわかりづらいでしょうか。すこし楽器をやっていたせいで、現実離れした美音にも抵抗があり、英国TANNOYなどの音は心引かれながらも、受け入れかねています。どこを改善するのがポイントと思われますか。
過去の転勤が災いしてホームドクター店を持ちえていないのがつらいところです。
先輩のお知恵を拝借したく投稿いたしました。
SP:Wilson Audio WITT
CA:Goldmund #7
PA:Ayre V3
CDP:Acuphese DP75(DACとして使用) micromega stage-1(送り出し)
もともとはWilson wittのスケール大きな音とホーンのような浸透力のある音、
分解能力の高さに惹かれてセットを組みました。
音楽を感じさせるGoldmund7。パワーアンプの選択は自身がありません。
ジエフのモデル8あたりを中古で探して見ようか、クレルの力のあるパワーアンプを探そうか、悩んでいます。AcupheseのCDPは最後に選択したもので、艶と木間細かい音を狙いましたが面白みに欠け、やや歯切れが悪いので、これも要検討です。
袋小路に入ってしまいました。どうぞ色々ご指導いただけましたら幸いです。

A 回答 (4件)

audiofanさんの方が全然いい機材をお使いで


私がトップで答えるのも気が引けますが
音の好みが近そうな感じなので
まあ、前座の意見として聞いて下さい。

ケーブル系に言及されていませんが
どのようなモノをお使いですか?
私は
1)電源ケーブルやタップを
 キャメロット・テクノロジーにしたら力感が増した。
2)スピーカーケーブルなど、その他のケーブルを
  MITに変えたら空間再現が広がった。
といった経験をしました。
ケーブル類の見直しは5年前ぐらいにしたので
今なら何か?というのは分かりませんが
もしケーブル類を見逃していたら
結構、効果があると思います。

あと、ラックを一時期TAOCにしていたのですが
これも音に重みが出ました。
(外観がごつすぎて変えてしまったのですが・・・)

最近、CDプレイヤーをmicromega stage-2から
TEAC VRDS-50にしました。
これは音の実体感強化ですが、効果てきめんでした。
ESOTERIC X-50Wとかの方が、Acupheseの優等生的な音よりは
狙いにはまる気がします。

ちなみに私のSPはACCOUSTIC ENERGYです。
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この回答へのお礼

CUE009さん
さっそくのアドヴァイスありがとうございます。
私もケーブルはSPにMIT,電源ケーブルになんとキャメロットテクノロジーを使っています。すごい偶然。ラックはADSという名前だったかなぁ。木のラックです。CDプレイヤーの件は大変参考になりました。

お礼日時:2001/10/12 22:31

SP:Wilson Audio WITT


CA:Goldmund #7
PA:Ayre V3
CDP:Acuphese DP75(DACとして使用) micromega stage-1(送り出し)

 初めまして audiofanさん(いいお名前ですネ) 立派な装置をお持ちですのでハード的なアドバイス(特に買い換え)は難しいですネ。 それぞれの装置とも「個性の強い」 「優秀なモデル」です。  思うに『ホット』というより『クール』という言葉がピッタリな印象です。

 モノを替えて 望みの音に近づけたいと思う気持ちは理解できますが これだけのグレードの場合 コスト的に考えて大変になるでしょうから 前出のCUE009さんの言うように アクセサリーやソフト面での改善を行ってはいかがでしょうか? 各種接続ケーブル等の見直し等もそうですが スピーカーの置き方の変更などが結構良い結果を生み出しますし SPの周りをすっきりさせたり 向きのふり方等を試してみてください。 重いSPですのでチョッと大変ですがガンバって!

 電源の改善は効果が結構あります。 専用電源を是非ブレーカーより引いてみて下さい。 素晴らしい機器ほど「電源部」の改善は意味が出てきます。 電気工事取扱店にお願いすれば案外安く工事が出来ます。 末端をアレコレ購入・交換するより価値は「大」です。(高価なACコードや電源ボックスより効果は望めます) 

 まだまだ第一線で活躍できる機器達ですので(私の所有機より全然新しい) 大事に使っていって下さい。 なお この様な事の対策を既にお済のようでしたらスミマセン。 
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この回答へのお礼

project-k3さん
アドヴァイスありがとうございます。project-k3さんの意見を読んでいるうちに
自分はもしかして、ホットな音が好きなのかなぁと思い始めました。しかし、アナログの時ウェスタン#555とベビーホーンで鳴らしていて、これは心底身も心もメロメロにするようないい音でした。真空管はf410というフランスの三極管でした。
現役の装置であのときの悪魔のような魅力と写実力を再現したいと思いますが、それは無理な望みでしょうか。現代のオーディオにその音を望んではいけないのでしょうか、過去のオーディオに戻ってしまうのは悔しいから、何とか奮闘してみます。電源を直接引く方法、ケーブルの工夫(CD-CA間はシルテックの1CMくらいある青いもの(型番は忘れました)CA-SP間は古川無線のμ-P3.5m引っ張っています。SPはMITのHH-750E。
電源BOXはシステマチック、電源ケーブルはMIT-Z、 MIT-ZCORD(2)、CAMEROTT TECHNOLOGY PM500など使い分けています。あれこれやりましたが、本来の性質は変わりません。床にはマーキングの跡だらけで女房にしかられています。
全く袋小路です。いっそ圧倒的なパワーでスピーカーをぐいぐい鳴らしたらどうでしょうか。別室でB&OのSOLIDをサンスイの907LTDで鳴らしていますが、とんでもなく胸のすくいい音が出てきます。スケールこそ違えど、鳴った音の満足感はSOLIDの方が上です。自宅でピアノ教室を開いていますが、付き添いでくるお母さんがたも、このセカンド装置の音の良さはわかるらしく、目を輝かせて聞いてくれます。すると、興味あってメイン装置を聞かせると、あの顔の輝きは消えてしまうのです。
彼女たちには、スピード感とか分解能などという知識はありません。本能的に好きか、そうでないか。メイン装置は立派ということで語られてしまいます。
彼女らの目の輝く音がこのwittからはでる日は来るのでしょうか?
私は彼女らの感覚を全面的に支持するものです。
昔B-10と極めて相性がいいという記事を読んだ覚えがありますが、あれは記事の上のことだし...。本命はボルダーのアンプあたりかなぁ?
専門家でいらっしゃるproject K-3さん、またお時間ありましたら教えてください。

お礼日時:2001/10/12 23:11

こんにちは。



>私の望む音は、聴き手を包み込むような広がりのある音、
>音の浸透力があって、オーケストラなどを聴いた時、
>ホール全体に包み込まれるような音が目標です。

とのことですが、これを音場で実現しようとすると、
機器の選択ではどうにもならないように思います。

トランペットを河原で吹くのと、ホールで吹いたときの違いを
ご想像下さい。求められている音はホールの音ですよね。

残響時間とその量を適切に設定した、もっとはっきり言えば
充分な広さ(第一反射板=大抵ステージの天井にある)までの
距離が10Mぐらいとれる部屋でなければ、
出せない音だと思います。
こういう部屋では、本来雑多に聞こえる合唱音が
なぜか正面に飛び出してきたりします。

SPXあたりのリバーブを使用すれば、似た音は作れますが
所詮デジタル処理した音です。どうやっても
ホールの音にはかないません。
デジタル処理した音で良ければ、いっそ5.1に行った方が
簡単でしょう。あれは真っ赤な偽物ですが。(私は嫌いです)

古い真空管で良い音がしたのは、DFが低いからという可能性が
あります。
特に、フルレンジに近いスピーカーでは、低音の振動を制動しきれないと
見かけ上(聴感上)中音までもがエコーがかった音になります。
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この回答へのお礼

tntさま 
ありがとうございました。
ご回答にありましたように、以前5.1chnを試してみました。
結果は不自然この上ないものでした。
映画に使えるかなとも思ったのですが、きちんと再生した2chanにかなわない
というのが私の実感です。
そういえば私の知人が10畳の部屋を2部屋使用して、あふれるような再生音を
作っていたことを思い出しました。

お礼日時:2001/10/14 12:10

こんにちは。



>私の望む音は、聴き手を包み込むような広がりのある音、音の浸透力があって、オーケストラなどを聴いた時、
>ホール全体に包み込まれるような音が目標です。

 左右・後の壁,床,天井,各面からの一次反射のコントロール(吸音・拡散)状態はいかがでしょう?
 直接音とあまり時間差が無い一次反射は,反射面にスピーカーのゴーストを作ってしまいますよね。
 二次以上のいわゆる部屋の残響音は,心地よい広がり感や包み込まれる感じに有利かも知れませんが。
 時にスピーカー背後の壁は,高次でも反射があると,音像がスピーカーと後ろ壁の間に張り付いて,奥行き感が出にくくなると思います。

>また声や独奏楽器の実在感のある音も出せればいいですが.....。
>今は、声が中空にポッと浮かんで、体や足のないおばけ状態です。
>ボディ感のある音、実在感のある音、部屋が録音会場の空気に変わるような音、
>表現がわかりづらいでしょうか。

 両スピーカーの真ん中にボーカリストの口をホログラフのように浮かばせるのは,普及クラスでも出来ますよね。
 でも,これに胴体を付けるとなると・・・オーディオ用語で言う「密度感」ですよね。

 密度感は,エネルギー感のある機器を使えば増すと言うものでは無く(あまり貧弱なのもダメですが)
 「いかに動的歪み(付帯音)に埋もれがちな,微細な情報を聞こえ易くするか」と言うことです。
 付帯音を無くすことで,平面的な定位(音の到来方向)がはっきりするのはもちろんですが
 それよりも,楽器の前後関係や楽器の大きさを決定づけるための情報が聞こえ易くなることの方が重要で
 それにより,楽器配置は立体的に,楽器は体積があるものから音が出ている感じ,つまり実在感が違ってくる
 から・・と言うことらしいです。

 「オーバーシュート気味にエッジ(隈取り)を効かせた音や,キラキラした中高域に(これらは付帯音だと思います)
 頼らない方向で,定位の向上を狙うと密度感も同時に増える」
 と言うところでしょうか。ですから,私は中高域の付帯音を無くすことに着目しています。

具体的には・・・

●ブチルゴム:別に金子英男氏の信者と言うわけでは無いのですが・・・(笑)
 試しに使ったら良かったので,多用しています。
 巷では「音が沈む」とか余り良いように言われていませんが,私の意見としては
 「付帯音が出ないようダンプして音が沈むなら,装置の高域のエネルギーが元々弱いんだよ・・」です。
 もし中高域のキツさを押さえるために,泣く泣く情報量を落とすようなチューニングをされているのなら,お試し下さい。
 そのチューニング,元に戻せるかも知れません。

●単線ケーブル:
 昔使っていた国産3WAYの金属スコーカーのキツさを何とかしようと思って,VVFケーブル(屋内配線に使う灰色のケーブル)
 をスピーカー駆動用に使ったのがきっかけです。
 なぜ単線なのかと言うと・・
 「普通の縒り線だと芯線同士がむき出しで接触しているので,芯線同士は無数の点接触になっている。編組シールドも同様。
  どうも信号ケーブルが振動すると芯線同士の接触インピーダンスも変調されるようだ。」(測定しても分かるかどうか怪しいですが・・)
 と思うからです。
 さすがに1メーター数十円のケーブルでは寂しいので,高純度銅線の方がよろしいかと・・。
 スピーカー内部配線も単線にするのも効果ありそうな気がします。強烈な振動にさらされている訳ですから。

以上,検討済みでしたらゴメンナサイです。
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この回答へのお礼

ir-redさん
ご意見ありがとうございました。
一時反射、二次反射のことまでは考えておりおせんでした。
つまり、ルームチューニングも含めて微調整をしなければならないというわけですね。思った音が出ないとすぐに機械を取り替えようとするには、恥ずかしいことですね。私なりに約5年間がんばったのですが。
私のような投稿をしてすぐに次の機械を勧めるのはオーディオ屋さんくらいですか。単線ケーブル、一度試してみます。

お礼日時:2001/10/17 01:06

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