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最近気が付いた事なのですが、流派によって中段外受けと
中段内受けの動作がまったく逆の事が有ると言う事です。
(外受けの事を内受けと言い内受けの事を外受けと言う)
どうしてこの様な事がおこっているのでしょうか?
外から内に払うように受ける動作を外受けと言う流派が多い様な気がするのですが、この動作を内受けと言う流派はどの位あるのでしょうか?宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

多分内から外、または外から内に手を動かすからその手の始点と終点のどちらを基準にするかで呼び方が違ってくるんだと思います。



手をクロスして内側から外側に受ける受けを「内受け」と呼ぶのはいわゆる協会というやつで4大流派の松涛館流のみです。糸東流、剛柔流、和道流ではこの受けは「外受け」と呼びます。


ちなみに私は人体図とかを見ると手の平が「表」になっていると思いますが(実際に「裏拳」という言葉もありますし)その図で見た時に内側になっている部分で受けるから内受け、外側で受けるから外受け、と習いました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。4大流派での違いがわかってスッキリしました。

お礼日時:2005/07/30 15:16

アメリカで使える伝統空手と護身術を教えている者です。



これは流派によって、また、会派(一つの流派の中の会)によっても呼び方が変わっています。

内側に「向かって」や「腕の内側で」受けるのと「内側から外に」受けると言う解釈の違いですね。よって、属しているその流派の呼び方を覚え、更に他の流派では全く反対の呼び名を使う事がある、と覚えてしまうのが一番簡単な方法です。

なぜなら、同じ名前でしかも同じ方向へ腕を動かす「受け」でもはじめから終わりの体の動かし方が違うのが普通だからです。 

技と呼ばれる技(名前のついた技)はそれば出来るようになってからその技から武術を習うために習うものですね。 技と呼ばれていながら実際に使い物にならないのはこれが理由なのです。 これは立ち「技」にしろ、打ち技や蹴り技にしろ、実践には使えません。 手刀(しゅとう・てがたな)と言うものがどれだけ試合に使われるでしょうか。三戦立ちは? 騎馬立ち(ナイハンチ立ち)は? これでお分かりですね。

内受けも外打ちも同じなのです。 使うための技ではなくそれから習うための技なのです。 数字やアルファベットみたいなものなのです。 1と言う数字が「いち」と読まれることもあるし「ワン」と読まれることもありますね。 oneと言う単語が何で「オウン」や「オネ」じゃなくて「ワン」と発音するのか「知る必要はない」ですね。

技の名前は便宜上つけただけなのです。 それも流派の必須科目として。 そうする事によって、決められた名前の一つの技(動き)から100以上の事を習うのです。 だからその流派の教え方に「一貫性」を持たせる事が出来るわけです。 (例えば、なぜ三戦型に前に交差する「まわって」があるにもかかわらず後ろに交差する「回転」はないのか。 また、同じ型に「外側に向かう中段受け」があるのに「内側に向かう中段受け」がないのか。 なぜ、三戦立ちには内側に向かう受けは有効ではないのか、それともその逆なのか。 外側に向かう中段受けはなぜ腕が交差するのか、することで何か習うべきことがあるのか。 外側に向かう中段受けでは続けて2度突いてくる攻撃にはどう対応するように教える事になっているのか、などなどなど、級・段によって教えなくてはいけないことを今では日本で教えているのでしょうか。

動きだけを習っても、動きの奥の深い意味を習わない限り使い物にならないものを長い年月をかけて習っていると言う事になっていることにどうして気がつかないのでしょうか。 どうして、弟子たちは「疑問」「疑惑」を感じないのでしょうか。 (私の流派では「何でも良いから聞け、私(の言っている事)を疑え、私に挑戦しろ」と三つを前提にして教えています。)

教わる事を習うのではなく、教わる事で更に習う、でなくてはならないのです。 守・破・離(しゅ・は・り)の観念がどれだけ大切なのか、ということですね。

と言う事で、同じ名前でも違う動き、違う名前で似た動きがある理由とそれから習うべき事と前提を主に個人主張させてもらいました。 これからの修行に何らかの参考になればうれしいです。

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 

平安(へいあん・ピンアン)型の初段と二段も入れ違いになっているところもありますね。 だからと言ってその流派が間違っているとか正しいとか言うのではないのです。 その流派での名前なんですからその流派に属する先生や弟子がそう理解すれば良いことであってそんな事は気にしないでどんどん習っていかなくてはならないことがたくさんありすぎるのです。 (型を「踊る」だけや見た目の分解を理解しただけでは型がもったいないのです)
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この回答へのお礼

そうですね、平安の型が初段と二段が入れ違いになっている流派もあります。あまり気にせず習っていこうと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/30 15:25

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