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永久双極子モーメントを持たない二酸化炭素分子が赤外線を吸収するのはなぜですか?

A 回答 (2件)

#1のかたのご指摘にもありますが、O=C=Oの対称伸縮(二つのC=O間がいつも同じ長さ)では双極子モメントの変化がないので(いつもゼロ)赤外には現れません。


しかし一方のC=Oが縮み他方が伸びる逆対称伸縮では双極子モーメントの変化が現れます。(2,349cm^(-1))
また炭素のところで曲がる変角も双極子モメントが現れますので観測されます。(667cm^(-1))
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この回答へのお礼

その辺のところよく理解できていませんでした。
わざわざ質問に答えてくださってありがとうございます。

お礼日時:2005/07/25 01:28

赤外線の吸収は、結合の伸縮、変角などの振動に対応しています。

双極子モーメントに関係なく、結合があれば、その振動に対応する赤外線の吸収が観察されます。

もしかして、ラマンの話と混同しているのではありませんか?
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この回答へのお礼

その辺のところよく理解できていませんでした。
わざわざ質問に答えてくださってありがとうございます。

お礼日時:2005/07/25 01:28

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