ゆるやかでぃべーと すべての高校生はアルバイトをするべきだ。

最近は言葉の乱れがよく叫ばれていますが、実際には言葉の乱れは平安時代にもあり、「枕草子」などでもそのことに対する嘆きなどが書かれていた、と聞きます。
そこで知りたいのですが、平安時代の言葉の乱れには具体的にどんなものがあったのでしょうか?

A 回答 (3件)

枕草子・第一八六段に、言葉の乱れの例として



●「その事させんとす。」「言はんとす。」「何とせんとす。」
という「と」という文字を無くして
「言はんずる。」「里へ出でんずる。」

●(「ひとつ車に」を)「ひてつ車に」

●「もとむ」を「みとむ」

などが挙げられています。

本文は下記ページ
教材本文その3→【 枕草子・第一八六段 】
http://diep.u-gakugei.ac.jp/output/001009026/Ind …

なお、第ニ四四段でも言葉の乱れについて言及されています。

参考URL:http://diep.u-gakugei.ac.jp/output/001009026/Ind …
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この回答へのお礼

ご回答有難うございいます。
自分が求めていたのはまさにこういうものです!
とても助かりました。

お礼日時:2005/07/27 19:30

「ぬ」を「ん」とありますが、これは「む」を「ん」ですね。


因みに、音便化は必要あってのことなので言葉の乱れにはなりません。

確かに清少納言は、言葉の乱れを嘆いていました。
ただ、それは「話し言葉」であって、
「書き言葉」ではないので、現段階では殆ど知ることが出来ません。

ただ、言葉の乱れではありませんが、
「和歌」で平安中期から末期にかけて「今様」と言う型式が生まれました。
見た目は「和歌」そのものなのですが、
今までの伝統的な技法などの型を破って、詠みたいように詠む、あくまでも華やかさを追求したものです。

伝統を重んじた人たち(特に歌人)は、顔をしかめていたみたいですが(当時の日記に書かれています)、
かなり流行っていて、当時の天皇も好んで「今様」を詠んでいたらしいです。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
>それは「話し言葉」であって、「書き言葉」ではないので
これは無知の自分にとってかなり有力な情報なので活用させていただきます!
今様・・聞いた事があります。(そういうレベルですのでご了承ください。)

お礼日時:2005/07/27 00:52

 「ぬ」を「ん」と言う音便のようなことをいうのでしょうか?詳細は知らないのですが、ご参考に・・・なることができたらご参考までに。

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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
音便もそれに入る可能性があるのですね、参考にさせていただきます。

お礼日時:2005/07/27 00:48

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